
30歳の頃、日本一若い園長だった。
オマエ!スゴイじゃん!!とか言われると。
ありがとうございますっ。
といいながら。
あったりめぇーだ!!と心の中でつぶやいていた。
だって・・・人より失敗もしてるし。
努力もしてる。
伊達に若いうちから幼稚園やってねぇーんだよぉー。
なんて思っていた。
若いっていいねぇー。
勢いあるし・・・・・。
なんて言われると。
かなりムッカァときていた。
勢いでやってねーぞ!!
勢いだとするのならば・・・・・。
勢い乗れる覚悟の違いだろ!!
なんて心の中で思っていた。
ようやく・・・・・・。
スゴイから・・・・・。
流石だね。
といわれるようになった。
凄いから流石になるまでには。
様々なことを学んだ。
喜怒哀楽も学んだ。
よく人は学問とか修業とかいう事を間違って、
喜怒哀楽をしなくなることだと誤解するが、
決してそうではないとおもう。
俺も丸くなったとか・・・・・。
そんな問題じゃない。
それでは学問とか。
修業というものは・・・・・。
非人間的なものになってしまうじゃんねー。
学問を為(な)す要は、
いかに喜び、
いかに怒り、
いかに哀(かな)しみ、
いかに楽しむか
というところにある。
流石といわれるためには・・・。
原因を知るのではなく。
想いを知り感じとること。
そのためには・・・。
喜怒哀楽の積み重ねも必要かとも。