『音舞台2013』
各クラスの演奏曲も決定し・・・
チラホラと音舞台モードに突入しはじめます。
親心としては・・・
我が子が楽器に選抜されたとなれば嬉しく。
その期待に反すれば複雑な心境にもなることでしょう。
一昔前・・・あんたには失望した!など・・・
惜しくも楽器の選抜にならなかった母親が、
担任に、どなり込んできたこともある。
そんなことになるのなら、やらないほうがいい。
そう思ったこともある。
しかし・・・子ども達の成長を考えるのならば、
こんなに素晴らしい育ちの装置となる行事はない。
私たちが心理的・人格的に成長していくためには、
「挫折」や「失敗」や「思いどおりにならない状況」を
何度も経験することが不可欠だという。
正直、あまり経験はさせたくないことではあるが・・・
子ども達が、
自分自身の人生、
どんな場所でも花を咲かせるようになるためには、
経験しておいたほうがいいことであると考える。
なぜならば、その経験数に比例して、
人の心は打たれ強くなり、「生きる力」は高まるからです。
つまり・・・
人は「挫折」や「失敗」や「思いどおりにならない状況」
ということを経験することにより、
「ストレス耐性」や「自己コントロール力」を獲得し、
自分という人間の土台を築いていくのです。
音楽会でもなく、演奏会でもない。
共奏の共創であるのが『音舞台』。
その道のりにある大切なものを捉まえさせるとが大切。
一曲集中・・・
今年はマニアックな『音舞台』となるであろう。