「成長するためには、準備が必要です。」
ベースはドラッカーの言葉ですが、
パール幼稚園において、
先生方のバイブルである、
『ファンが生まれる幼稚園』にも記してある言葉です。
先週末、三学期を迎えるにあたり、
数名の先生方が準備を進めていてくれていました。
当たり前のことなのでしょうが、
休日返上で有難いことです。
よい人が、よい仕事をしますが、
よい仕事にしようとする姿勢こそ、
よい人を育てるものだと感じています。
大晦日には、二学期の反省を踏まえ、
きちんとメールでの挨拶を送ってきてくれる先生もいます。
年が明ければ、今年の意気込みを込めて、
挨拶メールを送ってくれる先生もいます。
これはらのことは、家庭での教わりで身につくことでもないでしょう。
それこそ、職場での育ちである職場教育というもの。
そのものだと考えています。
採用が決まり、同じ研修を受け、
同じ環境で時間を過ごし、
同じ教育を施されているはずなのですが…
このような気づきの差が生まれてしまうのが、
また、人間の魅力のひとつなのでしょう。
面倒で、細かいことかもしれませんが、
不合理というものは、
人にしか解決できない、人としての大切なものなのです。
そして、不合理という手間や時間をかけることにより、
価値というモノが生まれます。
パール幼稚園という職場において、
働く人々の時間を預かるのは園長であるワタクシです。
1日、24時間、皆、平等。
そのような、大切な時間を預かるのですから、
全ての先生方の時間を価値ある時間にするのも園長の力量のほかありませんね。
夢は追うものであり、
希望は支えになるもの。
そして、
願いは叶えるもの・・・
暦で仕方がありませんが、
この冬休みは長すぎたように思えます。
スイッチをいてれ参りましょう。