本日は、お勉強。
教員向けの研修会がひと段落すると、
園長、設置者向けの研修会が多くなる頃です。
全国で無償化が始まります。
敏感な園長先生たちは危機感をもって、
これからの園運営を考えていることでしょう。
そんな中・・・
船橋市の夏見台幼稚園の鳥居先生からの学び。
創立17年という若い歴史の幼稚園。
幼稚園、保育園、小児科を敷地内に持つ専門学校が母体の園。
PCの専門学校の経営ノウハウも活かされてのことでしょう。
スクールビジネス視点、経営者的視点がバリバリです。
ですから・・・ある意味、やりたい放題の園運営。
保育料も68000円ですって・・・
まちづくり・・・系の園ですね。
わたくしの目指す方向とは異なる切り口の園運営。
全国的に当て込み易いモデルとなる園運営かと思います。
しかし・・・絶大な園経営であり、
簡単には真似はできないでしょう。
やっぱり資金は大きなポイントとなることを見せつけられました。
これから無償化になりますが・・・
長い目で見て、
無難に見えますが、
独創的な園がリードすることは確かでしょう。
(この視点は同じです。)
無償化になるとパブリックスクール的視点が多くなります。
保育所同様に誰でも入園できる園・・・
保育園っぽい、無難な保育内容。
そつない教育、保育内容になるということです。
今の段階では、学者様の思惑通り??
学者様が時代を切り開いているような傾向にありますが、
時代の変わり目は旧勢力、
旧権威のある方々がもがく時期と言われます。
ウチは、それと逆行しているので、
その影響を多く受けているようにも思えますが、
学者様の知らない知識、
大都会東京での必要とされる教育を実践したいものです。
知らないことを知ることが学びの原点。
違う思考の方のお話しを聞くことは大切です。
でも・・・
やっぱり・・・
きちんと数字での園経営を考えないとならないですね。