
参観WEEKも終えました。
4月からの2か月間での・・・。
子の育ち・個々の育ちをご覧いただけたと存じます。
ウチのコ「こんなにおおきくなったんだ!!」とか。
また、比較材料が豊富ですから・・・。
ウチのコ「大丈夫かしら??」とか。
よそのコに対してジェラシーを感じたり。
なかには「あらっ??まぁ!!」と。。。。。
お感じになるシーンに遭遇したこともあることでしょう。
年少には年少の集団発達があり。
3歳には3歳の育ちがあります。
年中には年中の集団発達があり。
4歳には4歳の育ちがあります。
年長には年長の集団発達があり。
5歳には5歳の育ちがあります。
もちろん。
その子のおかれた環境での発達もみられてきます。
誰とでもすぐに仲良くできる子。
人と仲良くするには時間のかかる子。
大勢の中では緊張してしまう典型的な一人っ子。
兄妹に鍛えられている子。
みんなの周りにいるだけでクラスを明るくしてしまう子。
騒がしいクラスを静められる子。
ママと離れるのがさみしい子。
パール幼稚園にいる子ども達の数だけ『得意』があり、
子どもの数だけ『良知』の色があります。
そして同じ数だけ『ニガテ』もあり、
さまざまな出来事の中で『良知』の色も薄れてきます。
しかし、得意もニガテも、薄らぐ良知も・・・・・
子どもたちの愛すべき個性であり、大切なものなのです。
ですから角を削って小さくしてしまうのではなく、
もっと大きくしてあげたい。
得意なことをほめられてもっとやる気がでたり、
楽しそうにやっているお友達に触発され、
ニガテを克服するきっかけをつかんだり、
それらのプロセスで優しさという良知に気づけたり・・・・・。
自分の意地悪さに気がついたりと・・・。
これは子どもの世界だけではなく。
大人の世界にも存在することかもしれません。
もしかしたら?
これらのことは・・・
大人の世界では敏感になり過ぎていて・・・
その敏感というメガネで子どもの世界を覗いてみると!!
「あらっ?まぁ!!」ということに思えることでしょう。
「人には、自らが乗り越えられない壁は目の前にやってこない」
と申します。
大人でも子どもでも・・・
解決できる問題しか目の前に現れないのでしょう。
ゆっくり。
じっくり。
その成長と向き合っていきたいものですね。
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