育ちの装置が発動しています。
これは子どもたちだけに当てはまることではなく、
パール幼稚園の幼稚園教諭としての技量の向上にも、
大きく働きかけるものなのです。
【音舞台2013】にむけての試行錯誤の日々。
その日の気づきを学びに繋げていくことも、
幼稚園教諭としての技量の向上に繋がります。
パール幼稚園には、
その日の気づき、
学び、
感じていること、
それらを整理し、
メールを送る「気づきメール」という制度があるのです。
任意ですので、
毎日、毎日、欠かさずに送ってくれる先生、
なかなか手をつけない先生、それぞれです。
人の継続の難しさをも痛感します。
そして継続というものは結果を招きます。
気づきメールに取り組む先生のクラスは、
音舞台の完成度にも比例しくるのです。
日々の業務時間の中で心の内まで、
全ての先生方とのコミュニケーションを図ることは、
難しものですから、とても助かるツールです。
それぞれに具体的にアドバイスができたり、
それぞれの思いの内を知ることができるからです。
そして・・・
気づきメールに参加する先生方は、
私からのアドバイスを即実践に移す行動力もありますから、
それぞれのクラスに反映していくのです。
ある先生の気づきメールを紹介します。
「イメージすること、させること。
誰かに何かを伝えるとき、きちんと自分でイメージをし、
相手にも共通のイメージを持てるようにします。
しかし、そのイメージがきちんとできていないと、
相手には異なって伝わってしまいます。
そのために!まず自分がその事に関してのイメージを
きちんと把握、整理して臨むことが大切だと考えます。
音舞台において曲のイメージ、
こうしたい!というイメージを、
私たちがきちんと持ち伝える事。
自分のイメージした分だけ、伝えた分だけ、
子ども達は受けとってくれています。
−−−中略−−−
子ども達が音舞台の世界に、
自然と引き込めれるようにしていく工夫が大切です。
残りの日々、時間を味方につけて、
最大限、ひとりひとりの力を伸ばせるように、
「得意」を増やし、自信がもてるようにしていきたい。」
このメールは、当然のことが述べられています。
しかし・・・・・
この先生の心中には、
日々の教育活動の中で、
当たり前の事を当たり前に大切にすることへの
気づきが込められています。
『音舞台』・・・・・
やはり、当たり前のことを当たり前に、
実践しているクラスには軍配があがるのものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿