卒園生のみなさま。
本日はご卒園おめでとうございました。
心よりお慶び申し上げます。
思えば3年前・・・
東日本大震災の余震が続く中で入園を迎えた子どもたち。
この子どもたちの命を守る事ができるのかという不安。
必ず守り抜いていこうという決意で迎えた子どもたちです。
そして・・・・・
これから?
この子どもたちを?
どのように育んでいくことが必要か?
思い、悩み、考えを深めた時間でした。
この子どもたちが将来・・・・・
大きくなるにつれて、予期せぬ困難にでくわしたとしても、
負けない子として、心を強く育んでいこう。
どんな場所においても、
自分という花を咲かせることができるようにと、
活動の方法の転換、
様々な創意工夫を試みて参りました。
どうやら?
人には生まれてきたからには役割があるようです。
社会における役割。
家庭における役割。
誰もが・・・・・
この二つを必ずもっているようです。
その役割の中には、
必ずといって・・・・・
人に喜んでもらうこと。
人に必要とされること。
この二つの欲求を求めて生きていくようです。
これは、
子どもであっても・・・
大人であっても・・・
共通のものであるようです。
世の中を生きていくために必要な心構えだと思うのです。
これから・・・・・
この子どもたちが人生という長い道のり歩んでいくにつれ、
まず、
やらなければならない・・・
続けられなければならないことがあります。
それは・・・
大人になっての選択肢を広げるために必要な勉強をすること。
させること。
そして・・・・・
他人との関わりで、たくさん傷つき、傷つけ、
他人の大切さを知り、
他人との関わり方を覚えることだと思います。
将来・・・・・
自分の人生をチキンと向き合える大人となれるように・・・
ミクロの視点で考えれば・・・
自分のため。
マクロの視点で考えれば・・・
みなのため。
そうあるために・・・。
親という存在として、
大人という存在として、
そっと背中を押し、
支えていくことが、
この子たちのためになるでしょう。
この子たちにとって・・・・・
パール幼稚園がどのような存在になるのか?
未来に想いを馳せることにします。
みなさま。
素晴らしい日々を・・・・・
ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿