音舞台・・・
「この時期の・・・この時間が好きなんです。」
偶然にも、
昨日の気づきメールにて、
数人の先生方から声を合わせたように記された言葉です。
パール幼稚園の音楽指導は「音あそび」と位置づけています。
「音楽を教えるのではなく、音楽で教える」という、
「ねらい」があるのです。
音楽講師曰く、演奏は瞬間芸だそうです。
ですから・・・
どんなに練習がうまく行かなくても、
本番当日に照準を定めて、
ドンピシャリ!とベストであればいいと考えます。
その瞬間に最高の気分を味わえることが望ましいのです。
また、日常の教育活動の積み重ねを
音楽を通じて表現することが課題となります。
「音楽会」ではなく「音舞台」というネーミングも
そこに重点をおいているからなのです。
この「音舞台」・・・
毎年のように講師の先生の譜面を用いての演奏となりますが、
回数を重ねるごと「音舞台」という美徳が芽生えて進化しています。
ただ・・・演奏するだけの音楽会であれば、
今日、この時点で80点といえる精度でしょう。
しかし、美徳とするところが多く存在するために、
まだ、まだ、40点というところでしょう。
昨日の100点は今日の90点。
そのような意気込みを持つ先生方が育っています。
昨年の精度を上回る「音舞台」となることでしょう。
残り13回の教育活動。
与えらてた練習時間は各クラス260時間となります。
ドラムのステックの滑り止めのラバー、
巻き方ひとつにも美徳が存在しています。
魅せる音楽表現・・・
楽しみにしていただけたらと思います。
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