この親の思考にして、
この子の性格なんだなぁ・・・
なるほどと、スッキリと納得できる出来事に出逢います。
そんな、親子の関わりも拝見していて気づくことが多くあります。
自分の思い通りにならなかったり、
気に入らないことがあると、
物や人にに激しく当たったり、
大声を出したりする、いわゆる癇癪を起こすという行為は、
自制心の無さが生み出していますね。
子どもって、
そもそも自制心が無いものですし、
男の子が荒っぽかったり激しかったりするのは、
ある程度当たり前のことと言えますが、
言葉を理解し話せるようになる頃からは、
自制心を身に付ける“訓練”をしていくこともできます。
自制心を育む上でカギとなるのが、
言葉の存在だと考えています。
人は、考えていることを言葉で発することによって、
自分の欲求を一時的に発散させることができます。
心配事やモヤモヤなどを誰かに打ち明けたら、
心がスッキリしますよね。
子どもたちにとっても同じこと。
子どもが言葉を発せれるようになったら、
どんどんしゃべらせてあげたらいいのに・・・
「こうだから、こうでしょ?」
「痛くないの?」
「嫌だったよね?」
「あなたは悪くないわ・・・」
これらは、親の考えを誘導する問いかけの代表ともいえることで、
もちろん、子どもは、この誘導にはまんまと乗ってきます。
言葉を発せれるようになっているのだから、
子どもが考えていることを、
どんどんしゃべらせて、
自分の感情を言葉にして出させる練習をしたほがいいと考えます。
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