時代背景が導くものなのでしょう。
「保育園落ちた・・・」のつぶやきから、
国を巻き込んでの待機児童対策・・・・・。
それは、本当に正しい子育て支援といえるものなのでしょうか。
そうでないような気がしてなりません。
しかし・・・時代は保育所優勢。
教育より福祉が重要とされています。
施設に対する助成からはじまり、
保育士への優遇措置。
果たして、それも正解なのでしょうか。
保育士不足といえども、
自分の力量などは、
そっちのけで、
条件のよい所へよい所へと転々と転職するものが増える中、
制度としくみを武器にする保育士が増してしまうのではと危惧します。
一方、幼稚園教諭。
保育士の優遇制度により、あらゆる処遇も逆転。
職務の内容、責任、時間の拘束も・・・
保育士とは比べ物にならないほど幼稚園教諭はハードです。
ですが・・・比べてはいけないとも思っています。
幼稚園教諭はお金じゃないんですよ。
時間じゃないんです。
それ以上の対価を得ることができるのです。
しかし・・・
これらは幼稚園教諭不足の結果を導くことになることでしょう。
幼稚園は教諭あってこそ、
幼児教育を実践できます。
園児がいてこそ先生と呼ばれますが、
先生がいなければ、
園児に対しても教育の実践ができません。
そして・・・
ご理解と協力していただける保護者がいてこそです。
逆に、
ご理解とご協力をいただけない保護者の方々は
他園へどうそということにもなるのです。
時代背景が導くものは変化していることは確かなことです。
いろいろと考えていると・・・
メビウスの輪の追っているような感じにもなります。
教育と保育、
先生と保護者、
保護者と利用者、
制度とやりがい
パール幼稚園に求められることは何か?
便利や都合か・・・
価格か価値か・・・・・
またや、これらをひっくるめての価値の創造なのか?
求められるものの方程式。
あらたな算術を見出す時期なのかもしれません。
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