子どもが伸びていくには、
ママの言語能力が大きく影響していきます。
どのような言葉を使っているかが大事です。
お迎えに来たママと子の会話を例えとしてみると・・・
「ママ〜」と駆け寄っていく子がいます。
「今日は?どうだった??」とママ。
「今日ねぇー〇〇ちゃんがねー!
〇〇くれてねー楽しかったんだよ・・・」と子。
「それは楽しかったんじゃなくて、
嬉しかったんでしょ?」とママ。
会話の中から、
楽しいと嬉しいという言葉のいい違いを教えています。
言葉に対して厳密ということです。
これをサラッと日常会話で伝えているのです。
もちろん、
こういう子は伸びるものデス。
一方・・・
「今日は楽しかった??」とママ。
「うん、楽しかったよ」と子。
「ちゃんとしてたの?」とママ。
「ママ〜お腹がすいた!」と子。
「あっ!ママお買い物忘れちゃった・・・」とママ。
これでは会話が崩壊しています。
ママの言葉の厳密さは
子どもの伸び方に大きく影響します。
考えるチカラや伝える力が
日常の些細な会話で身についていくのです。
口頭言語のレベルというものは、
子どもの能力に大きく関わっていくものです。
これは永い間、
たくさんの親子を拝見していて感じることです。
若い先生方にも言えることですから、
正しい言葉を覚えなくてはなりません。
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