園にいる時間は、
クラスをランダムに巡回します。
そして学年において指針となるクラスは、
効果測定として観察します。
指針となるクラスを見れば、
経験値から他のクラスの大体の様子は掴めるのです。
とあるクラス・・・
「腰骨を立ててください」と
全ての活動のはじめに担任が声をかけますが、
まぁ!なんてことでしょう。
薄目を開けてが・・・
ブームになっているクラスが。笑
ひとりが注意をされると・・・
面白くなって釣られていくのが、
年中男子の掟。
そして・・・
女子までも釣られていく。
なんて愛嬌のあることでしょう。
これもアリ。
人は生きていく上で愛嬌は大事なことだと思います。
しかも・・・
担任の声のトーンにスイッチが入ると。
ほぉーら!
園児たちもスイッチが入るわけです。
ユーモアもあっていいことです。
基本に忠実に。
そして丁寧に。
先生方には、
常々、伝えていることですが。
基本に忠実にの基本。
その基本が正しいものであるか?
自分で基本を変えてはいないか?
今一度、
真面目に担任は確認していただきたい。
ご家庭で幼稚園ごっこをする園児も多いと思います。
「園長先生、教育活動の順序が変わったのですか?
子どもの先生の真似をみていると上の子とは違って・・・」
このように
保護者の方に尋ねられることもあります。
「いいえ。変わっていません。
担任が間違えているのです。」
このようにお答えします。
余裕がないのか?
繋げて考えられないのか?
ルーティンの一環で活動を進行していく担任がいます。
新卒新人ならともかく、
何年も経験を積んできて、
何をやってる!!と、
まだ、愛嬌として目を瞑りますが、
雷が落ちないうちに自分を正してください。
教育活動の日課の時間帯は真剣勝負。
担任の導き次第で如何様にも園児のチカラは向上します。
今日の100点は明日の70点。
そのくらいの意気込みがなければ、
極上の日課の時間には仕上がりません。
全ての動作を確認しながら、
精度を高める。
担任の美意識を磨いて欲しいものです。
一昨日、育ててみたい!と
数年後には主軸のひとりになるイメージでがきる方が
パール幼稚園の扉を叩いてきてくれました。
先生方も自分を高め、
経験が無駄でないことを証明できるように。
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