ひとつ叱って、
たくさん褒めて・・・
褒めて育てるということは、
子育てにおいて、
子どものやる気を維持するために、
様々な褒める意義があるようです。
だからといって・・・
褒められることが目的になっても困ります。
これは、
子どもが予測的な活動をすることにつながり、
なんらかの行動をしたら快楽を与えてあげる。
何をすれば褒められるのかと
予測するようになるということです。
褒めると言っても・・・
素質を褒めるのか?
行動を褒めるのか?
といった議論もあると思いますが、
子どものスキルアップを図るためであれば、
その議論の答えは明快であり、
その方向性に沿った具体的な行動を
褒めなければ意味がないのです。
褒められることが目的になってしまうと、
褒められそうだと思ったのに
褒められなかった場合、
これは怒りに変わることもあるのです。
こまめに子どもを褒めることは大事ですが、
子どもにとって、
何かをしたら
必ず褒めてもらえることがあたりまえになると、
褒めることの効果は薄れてしまうのです。
子どもを褒めることの重要性は
知っておいて損はありませんが、
意図的にコントロールしようとするのではなく、
気が向いたときに褒めるくらいの適当さが、
褒めることの効果を高めるようにも思えます。
認めることは認め、
褒める時には適当にがちょうどいいかと。
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