2025/06/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】我が子を受け入れること

 



パール幼稚園の自園調理の給食の器は陶磁器です。


もちろん落とせば割れます。


本園の考える食育とは・・・


正しく食べること。


無理なく食べること。


お箸を上手に使うこと、


器は大切に扱うこと、


食事は周囲の人と静かに会話を楽しみながらとるもの。


ご家庭での様子も垣間見ることができるものです。


さて・・・


参観WEEKには、


暑い中、ご来園いただきましてありがとうございました。


おじいちゃま、おばあちゃままでお越しいただけていた様子です。


1学期の参観は集団の中での様子、


園児たちの現状のありのままをご覧いただく機会です。


とはいえ・・・


パパやママにカッコいいところを見せたい。


観られるのが恥ずかしい。


認めてほしいが故の・・・


などというシーンもあったことでしょう。


参観帰りには、


「園長先生、素晴らしいものをみせていただけました。」と、


良識ある方のご挨拶をいただくことも多く、


色々と思うこともあるでしょうが、


とても有難いことだと思っています。


さて、子どものありのままを見てあげる。


子どものありのままを認めてあげる。


よく育児に関するさまざまな書籍で言われてることですが、


それができたら苦労しないの!


と思うママも多いともお見受けします。


では・・・


なんでママはモヤモヤしたの?


どうしてママはそう思ったの?


目の前の出来事ではなく、


ママ側の気持ちや


奥底に隠された本音を見ることを繰り返していただきたい。


なんで感情が揺れたのか?


もしかしたら?


ママが無意識に自分をよくみせることを


デフォルトしているかもしれません。


ママ自身に少しでも価値あるママ、


出来るママに仕立てなきゃ・・・


ママが無意識に持っていた価値観。


故に・・・


我が子の行動を


ありのまま受け入れることができなかった。


なんてこともあるはずです。


目の前の物事は自分自身の価値観を映す鏡だということ。


子供の言動は特に、


ママ自身が持っている価値観や固定観念、


常識に気づかせてくれるものです。


この自分自身の価値観や固定観念にこそ原因があると気づければ、


我が子を見る視点が変わって、


自然とありのままを


受け入れることができるようになるとも思います。


入園説明会でもお伝えしていることですが、


幼児教育の根底は家庭にあるものなのです。


集団での我が子の様子・・・


我が子が可愛い故に盲目にもありますからね。


2025/06/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】地域の違い


東京都私立幼稚園連合会には、


私学助成学校法人立協議会、


旧102条園私学助成協議会(宗法・個人立)、


新制度施設型給付園協議会、


認定こども園協議会


という枠組みの組織があります。 


それぞれ運営制度が異なり、


各協議会とも抱える課題は色々あります。


しかし・・・


私立幼稚園存続に対し危機感は同じもの。


本日は私学助成学校法人立協議会の主催で、


都内各地区の行政との関わり方や制度実施に関する、


情報交換会。


同じ東京といえども、


大都会東京に位置する園もあれば、


大自然東京に位置する園もあり、


地域格差が広がっている。


保護者軽減負担金(無償化)も、


0円の地域もあれば、


大田区に続き、


新宿、品川と12500円という都内最高額の地域もある。


それとは別の方法で足立、葛飾、江戸川と


様々な制度が充実している地域もある。


このような状況の中、


各地区の政策担当者の先生方が集い、


大田区の地区長としてパネラーとして登壇。


社会にしてみたら?


たかが幼稚園。


されど幼稚園。


重要な幼稚園なのです。


すべての物事には、


「目に見える世界」と


「目に見えない世界」の両面があると考えます。


そして両者は、


「原因」と「結果」という関係で


深く結びついているのです。


たとえば、


イライラしながら食器を洗っていると、


手を滑らせて割ってしまった、


という経験はないでしょうか。


これは、


イライラしていた心(目に見えない原因)


食器を割った(目に見える結果)


という構図といえます。


他にも、


不安な状態で試験に臨んだら(原因)、


普段はしないようなミスをしてしまった(結果)。


ネガティブな思いを抱えたまま料理をしたら(原因)、


何だかイマイチな味になった(結果)。


仕事でずっと失敗を恐れていたら(原因)、


逆に周りに迷惑をかけるようなことをしてしまった(結果)。


このようなことはすべて、


目に見えない心や意識の状態が「原因」となり、


それが現実世界に「結果」として現れるのです。


これらの関係性は、


一つの円があったなら、


半分が「目に見えない世界(原因)」


半分が「目に見える世界(結果)


隠と陽というマークのような感じ。


20年後の子どものたちの姿に想いを馳せて取り組む幼稚園教育。


今の現状を満たす保育を重視した幼児教育。


これらはいわば、


今のままの原因(人間の意識や社会の状態)が


続いた場合に、


未来に現れる可能性が高い結果のビジョンを


見ている状態なのです。


未来は決まった一本道ではなく、


無数の可能性があるものと考えます。


社会全体の意識という


「原因」が変われば、


未来という「結果」も


必ず変えることができるのと思っています。


今だけ、金だけ、自分だけの現代社会 


この原因が変われば、結果も変わる。


という法則を踏まえて、


現代の日本社会を見ていかないとなりません。


わたしたちの周りには、


今さえ良ければいい


金さえあればいい


自分さえ良ければいい


という価値観が広がっているように感じます。


その背景としては、


インターネットやSNSが普及して、


手軽に得られる動画や情報、


「いいね」などの「快楽」に慣れてしまい、


物事の本質や、


生きる意味を深く考えなくなる。


資本主義社会により、


あらゆる場面で競争が激しくなることで、


お金を稼げるなら、


どんな手段を使ってもいいと、


人として美しく生きていく大切さを忘れてしまう。


さまざまな価値観が尊重され、


個人の自由や選択が重視されることで、


時として、


誰かに迷惑をかけなければ、


何をしてもいい・・・


と自己中につながりやすい・・・


などが原因として考えられます。


子どもたちの未来・・・


このままいくと日本は、


社会全体の未来が危うくなったり、


人と人とが深い関係性を築けなくなったり、


他人に無関心になったり、


道徳心が失われたりする道を辿ってしまうようにも感じます。


子どもたちの未来。


真剣に考える変化の時だとも思います。






2025/06/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人を育てるとは・・・



いつか咲かせてくれる種を・・・


今日・・・植える。


こ人のことが人育ての基本です。


ただ・・・


自分だけのことだけではなく、


他者の幸せに貢献できるかが自分の幸せとなる。


自分では気づかない才能に気づかせ、


何をしていても、


どんな場所にいても、


貢献するやり方は必ずある。


しかし貢献できるのであれば、


自分の好きなことであった方がいい。


貢献は自分という枠を大きく超えて、


世の中の役割のひとつになれる。


その役割は自分という存在を大きく超えて、


周囲に伝わっていくもの。


やがて・・・


それは誰かの未来に良い影響を与えることとなる。

2025/06/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ご来園・・・

 


参観WEEKです。


保護者の皆様には暑い毎日ですが、


ご来園いただきまして、


ありがとうございます。


4月からの積み重ねの


現段階をご覧いただいておりますが、


これは毎年、毎年、


学年の雰囲気というか、


特徴とも申しましょうか?


それそれの色がございます。


と申しましても、


そんな専門的視点で


ご覧いただくことはないとも思います。笑


さて、


参観日に便乗してのお客様。


福岡県糟屋宗像地区園長会の8名の園長先生方に


ご来園いただきました。


パール幼稚園・・・


よく耳にするパール幼稚園、


来てみたかった・・・ということで、


地方の幼稚園様にしてみたら?


せまーい、せまーい幼稚園に


お越しいただきました。


まずのご感想として、


圧巻です・・・


保護者の方々が違う・・・


年長児の姿と歌声が・・・


主任の鈴◯◯菜先生のクラスにも


皆様方は釘付けの様子でしたが、


隣のクラス・・・


新卒新人の尾◯◯音先生の姿にも大絶賛いただきました。


園見学はハード面もさることながら、


年少児の姿と年長児の姿が気になるのは、


園長先生方は共通のようです。


ともあれ・・・


園見学に来て貶して帰る方はいませんが、


園児の姿を褒めていただくことも、


手塩にかけて育てている先生が褒められることは


嬉しい限りです。


そうそう・・・


年長児たち新たなチャレンジをしています。


遊びから創造へ・・・


いいんじゃない!













2025/06/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】知らないことを知ること


 

思考は言葉からつくられるという原理。


言葉というものは、


これまで読んできた書物や


関わってきた人々との会話から成り立つものだと考えている。


言葉を磨くという


言葉のクリエイター的な概念を持つことも必要。


そして・・・


相手に伝わってこその言葉だという事実。


すなわち勉強が必要だということ。


本を読むことを苦手とする人も多いが、


言葉を拾うことに興味を持って読むと視点も変わる。


Updateするにも言葉を知らなけらば、


考えも深まらない。


知らないことを知る努力。


すなわち・・・素直。


教員研修会にも費用はかかる。


各教員への投資となるのだが、


あっ!研修ね・・・程度の気持ちで参加されても困るもの。


研修を受けたからといって変わる人間は数少ない。


この職場への恩義を抱く者、


誠実であるものだけがupdateしていく。


過去と他人は変えられない。


けれども・・・


人は変わるのを待ってはくれない。


自分を変えられるのは自分だけ。


しかし・・・


人はいつからでも変わることはできるという事実。


さて・・・


今後のカリキュラムを組むにあたって、


ひとつの壁にぶち当たる。


勘違いして理解していることが多すぎる。

2025/06/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】実はコレ


いつもはママと離れるのが寂しいけれど、


歌と踊るのが好きみたい。


やりたいようにやりたいことをみつけることは大事なこと。


それができない大人はつまらない。


そんな大人が・・・
 

うまくいかない理由はコレ。


世の中には


やってはいけないことと、


やらなければならないことがあります。


例えば・・・


健康でありたい・・・


やってはいけないこと、


やらなければならないことがあります。


わかりますよね?


人とは良好な関係でいたい。


やってはいけないこと、


やらなければならないことがあります。


仕事で評価をしてほしい。


やってはいけないこと、


やらなければならないことがあります。


ですから・・・


世の中には、


すべて、


やってはいけないことと、


やらなければならないことがあります。


うまくいかない人は、


やってはいけないことをします。


やらなければならないことをしないのです。


なんだかんだと、


うまくいく人たちは、


やってはいけないことをやらない。


やらなければいけないことは、


必ずやるのです。


ですから大切なことは、


やってはいけないことは何か・・・


ということを知ることから始まります。


コレはとても大事なことです。


でも・・・


もっと大事だと思うことは運がよくなること。


運がよくなると、


自然とやならなれけらばならないことをやる羽目になります。


自然にやってはいけないことはやらない羽目になります。


やってはいかないことを


やろうと思ってもできなくなるのです。


だから・・・


運を掴む人はどんどん上昇する。


運を掴むこと・・・


仕事でいえば役職であり役割が明確になることだ。


2025/06/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】運の巡りを考える


 

運がうまく巡らないときは、


運が巡らない行動をしているからだと


思うベキだと思います。


ますは・・・


落ち着いて、心静かに振り返ってみることです。


人や環境のせいではなく、


自分の行動に原因があります。


さて・・・


私は、メールやLINEの返信が遅い人、


レスポンスの悪い人は、


物事の依頼はしないことにしています。


なぜなら・・・


計画錯誤で行動しているからです。


時間にズレが生じてきます。


大抵のことは1時間と決めても


1時間で終わることはありません。


ですから


30分〜の余裕をみての


行動が求められるのですが、


ここに気が付かない。


計画錯誤は時間が足りなくなりますから、


丁寧な仕事にもなりません。


スピードを短くしていくということを意識していけば、


丁寧な仕事に繋がるという法則にも


気づくことができないからです。


スピードというものは、


実は・・・判断力であると思っています。


スピードというものは誠意を表すものなのです。


ありとあらゆるもののスピード感は


私たちの生活に大きく影響を与えます。


信用をされるということです。


将棋や囲碁の世界では長考をよしとしていません。


長考というのは長く考えるということです。


昔から長く考えたことの大体は、


間違えだという考えがあるのです。


将棋や囲碁では、


結局、長く考えたことは間違いだということです。


判断・・・


行動のスピードに比例して富や成功の確率があがり


運の強さもあがっていくということを理解していただきたい。


スピードは判断力であり、誠意です。


ですから、


スピードの速い人は信頼されます。


神様や運に信頼されるということを忘れないでください。


運が巡る行動・・・


考えてみてください。


2025/06/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】小さな幸せ


園庭の紫陽花・・・


この透明感が好きです。

            パール幼稚園では日々の報告会の終わりに


順番にスピーチをしていきます。


まぁ、簡単に言えば、伝える練習です。


本来ならば起承転結、


伝えるロジックを入れて欲しいのですが、


何年も取り組んでいても、


そんなことに気づきもしない先生もいます。汗


何にも考えないで日々を過ごし、


仕事に取り組んでいる先生は、


身のないスピーチになりますし、


自分の思っていることだけを伝える先生もいます。


できれば・・・


経験のある先生のスピーチは


育成に繋がるものであって欲しいものですが、


できないならば、


人のよいところを認めるスピーチにして欲しいものです。


新人の先生方は、1年間、毎日になるのですが、


視点や成長度合いが伺える時間です。


そんな中、新人の坂◯◯◯先生が、


クラスの園児のエピソードの中で、


小さな幸せが溢れていた・・・


というスピーチをしてくれました。


この先生・・・言葉のフレーズが美しいのです。


思考は言葉からつくられるものですから、


パール幼稚園にとっての、


いい先生になる条件を備えています。


ホント・・・


小さな幸せは毎日の中にあって、


人は満足に鈍感ですから、


見失いがちになり、


小さな幸せは、


無くなってから気づくことが多いものです。


園歯科医の米山歯科の方々が、


「なんで?パール幼稚園の先生たちは?あんなに凄いの?」と


おっしゃっていただけるのですが、


仕込んでますから・・・とも言えず、笑


ありがとうございます!としか返答はしませんが、


よそ様からしてみれば、


かなりいいのも知ってはいます。


でもね・・・


それはソレ。これはコレ。


もっと高みを目指して欲しいものです。


小さな幸せ・・・


日々を満たす条件かとも。


It's Going To Take Some Time.って、


カーペンターズの歌があったな。


2025/06/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】うまくいく人

今年の新人はどう??


この時期になると、


よく仲間の園長先生方との間で飛び交う話題です。


「とってもいいねー!3年後が楽しみだよ。」


私の回答です。


さて・・・


素直であること。


プラス思考で取り組めること。


勤勉であること。


人の成功の3要件といわれています。


成功する人の思考の特徴というものもあります。


成功というより上手くいく人と言うのは、


いろいろな共通点があるものなので、


・素直である

・好奇心がある

・ワクワク生きる

・自然体である

・善悪の判断をしない

・シンプルに考える

・固定概念がない

・得意な事を知っている

・やりたいことをやる

・諦めない

・自分を信じる

・言い訳をしない

・約束を守る


こんなところでしょうか・・・


もちろん、


他にもあると思います。


あげた項目には受け取り方もあります。


どちらにしても、


すべての価値観は自分で決めているわけです。


そしてどの道も自分で判断し選択しているのです。


ひとつでも実践できる事はしたほうがいいし、


それぞれのレベルを上げていく事も大事だと思います。


ちなみに順位をつけるのもどうかと思いますが、


やっぱり「素直である」・・・

(この素直の意味は深いですよ)


これはもの凄く大事だと思います。


あとは・・・


仕事においては、


「諦めない」、「言い訳をしない」「シンプルに考える」、


「固定概念がない」「約束を守る」このあたりが大事です。


でも・・・


真逆の行動をする先生も多いものです。


だからこそ、


日々学ぶ気持ちが大事になると考えます。


調子がいい時こそ、


冷静な時こそ、


順調な時こそ、


習慣化していく事です。


その積み重ねが、


何かあったとき、


外的要因のマイナスな感情に支配されたとき、


日頃の学びが活かせるようになってくるのです。


人は自分が考えているとおりの人物となります。


なぜなら・・・


そのように選択しているからです。


約束を守る。


期限を守る。


守れないのは守らない自分を選択するからです。


2025/06/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉を紡ぐ・・・

 

言葉の力を使いこなしてみる。


なぜならば・・・


言葉にはエネルギーが詰まっているから。


人を変えることはできないが、


人を動かすことはできる。


役割は・・・


1人の前で話すことではなく


大勢に伝えていくこと。


幾度も人前で話す機会をいただき、


感じていることである。


そのためには言葉を紡ぎ、


言葉を磨いてかなければならない。


ホント・・・


人に想いを伝えていくことは難しい。


SYワークスの幼稚園セミナー。


自分を整理する機会にもなった。


感謝を申し上げたい。


何よりも


次にパール幼稚園のバトンを渡すであろう者は、


どのように受けとめたのであろうか。




2025/06/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】環境お化け・・・

 



人は環境のお化けだと実感しています。


たかが2日間スマホが無いだけで、


多くの方々にご迷惑をかけ、


ご心配までいただいてしまっている。


環境というものが、


その人に大きな影響を与えている。


環境はその人と言ってもいいのではないかとも思いました。


もっと上手に環境を活用すると、


人を急成長させていったり、


人を腐らせてしまったり、


破滅にも追い込みます。


人にはミラクルを起こす右脳と


つべこべ考え行動を止める左脳があります。


右脳型人間は、


どんどん行動し成果を上げミラクルも起こします。


左脳型人間は常につべこべ言いながら行動しませんし、


行動を変えようともしません。


当然のこと・・・


運が良いのは前者ですね。笑


クラス運営も同じなおですが、


右脳型担任のクラスは、


面白い展開をしていきますが、


左脳型担任は基本もおざなり・・・


つまらない。


左脳から


右脳型人間に変えることができるのでしょうか。


沁みついた考え方や行動を変えるには・・・


実は簡単なことかもしれません。


それは環境。


できるのでしょうか



はい


その


一番簡単な方法があります


それは


環境です


環境を変えるのです。


2025/06/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】勝手に函館へ・・・


 

敬愛する佐藤芳直先生のS・Yワークス。


佐藤家合宿と題しての新人宿泊研修会がある。


管理職人が新人に対して社長からの学びを伝え、


それをラインの社員が共有し、


意識や文化を統一していく。


この企業の管理職陣の頼もしさを感じる。


今回・・・


講師としてお招きいただき光栄にも思うが、


敬愛する方を敬愛する方の社員の前で語ること。


しかも社員は話すことが仕事の方々だ。笑


私もコレまで100回以上の公演してきたが、


今回ほど準備に悩んだことはない。


話し始めてしまえば、


いつもの通りの様子だが、


ドキドキしながら、


いざ!仙台へと向かったのだが・・・


あまりの緊張加減に行きの新幹線にスマホを忘れ、


無くしたとドタバタしてもかっこが悪く


佐藤家では口にも出さず。


焦りながら、


帰宅後にサーチ!してみると、


新函館北斗駅で点滅してる。笑


あってよかったという安心感。

2025/06/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】強い優しさ



アリストテレスという哲学者の


美徳倫理というものがあります。


アリストテレスのいう


エウダイモニア(幸福)とは、


ただ単に楽しさとかお金とかじゃなくて、


「よい人間としての生き方」 を目指すことです。


世の中でいう、


思いやりとか誠実さ、


寛容さという価値の項目は、


言い換えれば、


エウダイモニアを目指すための美徳だと思うのです。


例えば、周りの困っている人を助けるとき・・・


自分はどういう人間でありたいのか?を問いかけることが、


エウダイモニアへの一歩になる。


ただ、助けることがよいからやるのではなく、


助けることによって、


自分はどう成長できるかを考えるのが大事となる。


エウダイモニアを目指すプロセスで大事なのは、


価値の項目のバランス。


ただ正義を貫くだけでは不十分で、


思いやりや寛容さとのバランスを


どのように取るかが重要になってきます。


正義を守るため、


相手を傷つけることは


本当によいことなのか?


誠実に相手を指摘することと、


寛容に許すこと、


どちらがよりよい選択か。


エウダイモニアを目指す中で、


このような価値の項目の調和を


どのように取るかが本質ということ。


自分の正義には美徳が存在するのか。