2012/06/18

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】子の育ち・個々の育ち



参観WEEKも終えました。

4月からの2か月間での・・・。

子の育ち・個々の育ちをご覧いただけたと存じます。

ウチのコ「こんなにおおきくなったんだ!!」とか。

また、比較材料が豊富ですから・・・。

ウチのコ「大丈夫かしら??」とか。

よそのコに対してジェラシーを感じたり。

なかには「あらっ??まぁ!!」と。。。。。

お感じになるシーンに遭遇したこともあることでしょう。

年少には年少の集団発達があり。

3歳には3歳の育ちがあります。

年中には年中の集団発達があり。

4歳には4歳の育ちがあります。

年長には年長の集団発達があり。

5歳には5歳の育ちがあります。

もちろん。

その子のおかれた環境での発達もみられてきます。

誰とでもすぐに仲良くできる子。

人と仲良くするには時間のかかる子。

大勢の中では緊張してしまう典型的な一人っ子。

兄妹に鍛えられている子。

みんなの周りにいるだけでクラスを明るくしてしまう子。

騒がしいクラスを静められる子。

ママと離れるのがさみしい子。

パール幼稚園にいる子ども達の数だけ『得意』があり、

子どもの数だけ『良知』の色があります。

そして同じ数だけ『ニガテ』もあり、

さまざまな出来事の中で『良知』の色も薄れてきます。

しかし、得意もニガテも、薄らぐ良知も・・・・・

子どもたちの愛すべき個性であり、大切なものなのです。

ですから角を削って小さくしてしまうのではなく、

もっと大きくしてあげたい。

得意なことをほめられてもっとやる気がでたり、

楽しそうにやっているお友達に触発され、

ニガテを克服するきっかけをつかんだり、

それらのプロセスで優しさという良知に気づけたり・・・・・。

自分の意地悪さに気がついたりと・・・。

これは子どもの世界だけではなく。

大人の世界にも存在することかもしれません。

もしかしたら?

これらのことは・・・

大人の世界では敏感になり過ぎていて・・・

その敏感というメガネで子どもの世界を覗いてみると!!

「あらっ?まぁ!!」ということに思えることでしょう。

「人には、自らが乗り越えられない壁は目の前にやってこない」

と申します。

大人でも子どもでも・・・

解決できる問題しか目の前に現れないのでしょう。

ゆっくり。

じっくり。

その成長と向き合っていきたいものですね。