2023/12/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】性格を観るべきだ

 


我が子の自立を促したいばかりに、


何で自分で決められないの??


それくらいひとりでやりなさい!!


こうした言葉を子どもにかけている場合があります。


我が子の自立を強く願っているからこそ、


厳しく接していることでしょう。


子どもの自立を促すことは、


親の重要な役割のひとつです。


けれども・・・


何でもかんでもひとりでやらせたり、


決めさせたりする必要はないのです。


もっと気楽に構えるべき。


子どもが決められないなら、


親が決めてもいいのです。


親の過干渉は、


子どもの自立心を奪うといわれています。


たとえば・・・


子どもが何かを選んでいるときに、


こっちがいいんじゃない?


と口出しすると、


子どもの自立心は育ちません。


子どもがじっくり選んでいるなら、


時間がかかっても決まるまで待つべきです。


ですが・・・


子どもが「ママが選んで」と


お願いしてきた場合は別です。


そこで、


「自分で選びなさい」と言ってしまったら、


いつまでも決まらないか、


投げやりな気持ちになり、


テキトーに選ぶかのどちらかになると思います。


子どもが自分で決めたり行動したりできる、


もしくはしたがるかどうかは、


その子の成長段階にもよります。


幼い子どもには、


はっきりした自我も判断力もありませんから、


なんでもかんでも子どもが


自分で選ぶことはできないのです。


ですから・・・


ある程度は親が決めてしまっていいと思っています。


しかし・・・


それは子どもの性格にもよりますから、


相手のために頑張ることに喜びを感じるタイプであれば、


自分より親の意見を優先したいと考えるのだといいます。


ですから、


すべての子どもに対して、


何でもかんでも


自分で決めさせるのが適切とは限らないのです。