パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】求める心・・・
先日、とある幼稚園向けのセミナーでのこと。
「あなたが幼稚園をやる理由はなんですか?」という質問に。
迷いなく「欲」デスと答えました。
周囲の園長先生方は、
子どもたちの・・・とか、
地域の・・・とか、
美しい正論で回答していましたが、
私は「欲」の一言。
そう・・・
もっと、もっといい幼稚園にしたい・・・
この想いは私の「欲」でしかありません。
何も求めず、何も変えず、何も起こさずにいたら、
創立40周年のままのパール幼稚園。
もっと、もっといい幼稚園にしたい・・・
この「欲」こそ、
私の行動の源となっています。
さて・・・
これまで多くの採用をしてきました。
正直、採用面接という長くて20分という時間では、
その人の本質などは見抜けません。
一緒に働いてみないと分からない部分は多くあります。
だた・・・
成長が早い人と遅い人を見分けるポイントという点は、
経験上においてルール化できるようになってきました。
この違いについては非常にシンプルです。
まず、本人が・・・
どの位の欲を持ってるのかだと思うのです。
渋沢栄一氏の言葉の中に
「無欲は怠慢の元」という言葉があります。
欲がないのは美しい??
そのように感じるかも知れませんが、
ダメだと思うのです。
欲がないのはよくないのです。笑
青年よ、大志を抱け・・・とも言います。
ともかく欲を持たなきゃダメなのです。
どのような自分は人間になりたいのか?
この園でどのようにキャリアを積み上げていきたいのか?
何をいつまでに成し遂げていくのかといいうのが、
しっかりと頭の中にある人こそ成長は早いものです。
漠然としていたり、
受け身でいて言われたことだけやる。
そのような人というのは、
やっぱり成長が遅い。
思考の中に願望があって、
その願望が行動力を生み出す。
そういうことだと思うのです。
欲がある人は、
どのような人かと申しますと、
シンプルに向上心があります。
分からないことは質問してきます。
アドバイスを求めてきます。
何か仕事を任せた時にすぐ取り組む。
あとは・・・
日常の生活を見ていればわかります。
常に目的と目標に向かって一直線に向かうのです。
その姿が認められ周りが応援してくれる人。
成長が遅い人というのは、
頑固でネガティブな人が多い。
そして不勉強。
成長の早い人というのは
プラス思考で向上心があり欲がある。
だから素直な人。
言われたことに対して
成果を出そうとするので素直になるのです。
現場で育てていく中で結果の出ない人は
まず・・・
求める心をつくることから入らない。
やはり・・・
成し遂げる力、
それを育んであげることが大切だと思うのです。
求めてない人に、
どのような成功メソッドを教えても
取る力がないわけだから
猫に小判、豚に真珠なのです。
やはり・・・
求める心があれば、
どんどん思考が変革していって、
そして中から求める頃があるから、
情報をどんどん取り入れて、
スキルを日々高めていけば、
当然のように成し遂げる力は高まります。
求める心を持っている人の方が早く成長するし、
素直な人の方が早く成長するのです。