2013/03/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】幸福の連鎖



人って・・・知らないことを知る喜びをとても大切にしています。

誰でも知らないことを知ったときの感動を忘れないことでしょう。

だから人は学び、知ることへの欲求は絶え間なく続くのだと思っています。

しかし・・・・・

人は一方で忘れてしまいます。

1か月で95%近くのことは放っておけば忘れてしまうそうです。

知った喜びは大きいですが、

ほとんどを忘れてまた新しいものが入るというのがヒトの仕組らしいですね。

毎日続けてきたからこそ身についているコト。

続けなくなってしまい。

身についていなくなる・・・・・

少し寂しくも。

もったいなくも。

年長児は3年間の幼稚園での継続が終わります。

人の話には耳を傾けて聞く姿勢。

姿勢を正してモノゴトに取り組むこと。

挨拶は立ち止まってすること。

これらの知っているということは・・・・・

頭のどこかに記憶として残ることでしょう。

その知識をどのように活かすか?

例えば、知っている山を登っても・・・・・

できると言う景色は見えてこないのです。

できるようになるには、

知ったことを実際に実践や意識していくという実践と

意識の山を同時に登って初めてできるという景色が見えてくるのです。

学んだことを実践したり意識していくからこそ、

できるようになり、

結果的に変わっていくのです。

知識で終わらないように・・・

このような法則がわかってほしいですね。

今よりももっとできることの景色が見える人生になるでしょう。

今年の卒園生たちは『調和』し合える子どもたちです。

ひとりの行動が・・・

全ての人々の行動に連鎖するように・・・・・

自分の知識を活かしてほしい。

そんな環境と空間を創りだす存在でいてほしいもの。