2017/11/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじめの1年


職場での育ちは大切。

という話は幾度となくしていると思います。

特に、新卒での1年間は、

その後の職業人として人生を

大きく左右するほど大切なことだと痛感しています。

ご縁があって、

この学園、

Pearlに携わるのであれば、

「人生を豊かにして欲しい。」

これが切なる願いです。

人生を豊かにすることとは??

楽で楽しいことだけが、

豊かな人生と定義する方もいるでしょう。

豊かさを追求して行動していくことが、

豊かな人生と定義するもいるでしょう。

私の定義は後者です。

人生を豊かにすること・・・

それは職場での育ちが大きく左右するものです。

さて、幼稚園教諭と保育士・・・

現在、大きな賃金格差が生じて問題となっています。

保育士には処遇改善補助制度が適応されますが、

幼稚園教諭には適応されないのです。

これにより、

初任給の賃金格差は年額160万円を超すものとなります。

多分???

パール幼稚園の幼稚園教諭は、

他園の幼稚園教諭の賃金より、

若干、高い設定です。

ですから、

他園の幼稚園教諭と認可保育所の保育士となれば、

もっと差が生じているということになります。

コレ。。。

新人でですから、

キャリアある者はもっと支給されるということです。

パール幼稚園の新人とBaBy Pearl の新人・・・

同じ法人なのに160万円の差が生じますが・・・・・

職務内容を書き出して見れば歴然ですが、

その量は、断然、幼稚園教諭の方が多いもの。

保育所の管理職クラスでも幼稚園の担任業務以下の労働量です。

そもそも・・・

「保育園落ちた・・・・・・」から始まった制度ですが、

この制度・・・

保育士の資質向上には役立っているようには思えません。
(真面目に取り組んでいる保育士の方もいますが、
全体的にはいかがなものかと疑問も残ります。)

職場での育ち・・・

仕事を通じて見いだせる人生の役割。

はじめの一年が、どれだけ重要なこととなるでしょう。