2019/12/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】波長と基盤



譲ることと負けることは違うようです。

それどころか譲ることによって一歩先へ進めます。

またひとつ、徳のある人に近づくことができるということです。

祖父の教えです。

わざわざ・・・負けることとは違うと付け加えたのは、

私が譲ることによって負けたような気になることをお見通しだたからです。

二宮尊徳が教えた「たらいの水」のようなものでしょうね。

たらいの水を欲張り

自分のほうにかき集めようとすると水が向こうに逃げてしまう。

水を向こうに押しやれば、

かえって自分の方にやってくる。

という話です・・・

これから・・・・・

同じ精神的基盤を持った仲間だけの安心できる空間のみ、

真実は、語られることになるでしょう・・・

精神的に高い低いという時代ではなくなったような気がします。

多様な価値観が広がっていますが、

だから、信じることが信実であり、

真実と思いこむ時代になりました。

徳を見つめる人は、そのような人と波長が合い。

得を見つめる人は、そのような人と波長が合う。

ようするに・・・

同じ波長と精神的基盤・・・

そのような人たちでしか話が通じなくなっています。

これからの時代

大切なことは、

同じ精神的基盤の人の中で共有される時代になると思います。

同じ基盤でも波長は狂うときもある。

人の波長に惑わされるときもある。

ライトサイドでいられるか、

ダークサイドに引っ張られてしまった。

アナキンスカイウォーカーがダースべイダーとなってしまったように・・・

そうなってしまったら・・・大変なことになる。

見えない人には、見えないし、

聞こえない人には、届かない。

平等ではあるが、同じではない。

分かることに時間をかけずに分かり合える。

波長と基盤がポイントとなる・・・

そんな時代になっていくのではないでしょうか。

まだ、まだ・・・

超えなければならないことがあると思いますが。