2018/06/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】生きる力って??


生きる力って??

なんですか?

このような質問に答えられる先生、

大人は、どのくらいいるのでしょう。

本来、

子どもたちが、

生きる力を身につけるために必要なことはどのようなことでしょう。

それは、懸命に生きている大人をみることではないでしょうか。

私たち、大人に生きる力がみなぎっていれば、

子どもたちは、それを真似ながら、

自然と自分のものにしていくのではないかと考えます。

しかし、

今の若者は・・・生きる力が足りない、

生きる力を身に付けさせなければいけない!!と
t
社会において、

いわれているということであれば、

そもそも・・・

生きる力を備えた大人が少ないということではないでしょうか。

これからは英語が必要だ!
(いえいえ、小型翻訳機が進化していますから、
            正しい母国語が大切です。)

偏差値よりも思考力だ!!

大人たちは自分たちの勝手な未来予測に基づいて、

もっともらしいことを言います。

もしも、

その未来予測が外れて、

子どもたちが生きていけなくなるのだとしたら、

本当の生きる力とはいえないはずではないでしょうか。

生きる力・・・という言葉には、

どんな時でも生きていけるための力という

ニュアンスが込められているはずなのです。

大昔は、狩猟のスキルが生死を分けたかも知れません。

農耕のスキルが最重要だった時代もあるでしょう。

戦いのスキルが求められた時代もありました。

そして今は・・・。

時代によって、

生きていくために必要なスキルは変わります。

しかも変化は速くなってきています。

つまり、真実を知らなければ、

未来を予測するということは、

困難であるのです。

生きるためにこれとこれが必要!!

と教えてもらうことでは・・・

生きる力は身に付かないのではないかと思います。

その時、

その場で自分が生きていくうえで必要なものを自分で見極めて、

どうやったら???

それを手にすることができるかを考え、

そのための努力を続けることができる力。

これこそが、

生きる力の正体ではないでしょうか。