2019/08/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】エヴァ的視点



1週間のお休みをいただきましたが、

今日から、いつものように幼稚園となり、

夏期の預かり後半戦スタートというところでしょうか。

今日から、

また、幼稚園には園児たちの声が響わたり、

嬉しくなります。

幼稚園は、こうでなくてはなりませんね。

夏期の預かりも、

一日・・・大体80名以上の園児たちで賑わい、

全ての日程でも定員で一杯。

今年の夏の預かりは人数が多い・・・

このことを聞いた時には、

わたくしは、

幼稚園に来てくれるんだね〜

キッズ・・・なんとかというような、

子どもを一時預かりで預かるところが多くあるにも関わらず、

幼稚園がいいと思ってくれるんだ。

有り難く、嬉しいことだ。

と受け止めましたが・・・

人数が多い = 休みが少なくなる = 大変

と受け止めた先生もいるのではないか・・・

いやいや、そのように思う先生は一人もいない!!

と思うことも断言できずに恥ずかしくも思います。

「今年の夏の預かりは人数が多い・・・」と

口にした者が、

私の視点と異なることが分かる言い回しでしたので、

それが思いの連鎖を芽生えさせてしまうものだとも

強く感じました。

私の言葉、想いがきちんと伝わる

ポケトークのような翻訳機が欲しい。

伝わらない・・・

違う解釈をしている・・・

近頃、よく思います。

まぁ、他の園様より、マシなのでしょうけれど。

マクロな善人間を目指すこと・・・

時代は大きな転換点を迎えようとしています。

これまでは「思い」が強ければ実現してしまうこともありましたが、

これからは「本当によい思い」しか、

実現しない世の中になっていくように思われます。

ですから、「いまだけ、お金だけ、自分だけ」

というエゴ的な生き方は早いうちに卒業し、

もっとマクロなエヴァ的視点を持って生きる必要があると思います。

一般的に我々は、自分中心に、

そして現在を中心に生きることからスタートします。

そこから様々な経験を積み、

人間的にも成長していくにつれて、

多くの周辺人物のことも考えに入れ、

さらには将来のことも考え、

生きることができるようになっていくものでしょう。

現実に生きることももちろん大事ですが、

そのために、将来に悔いを残すようなことをしてはなりません。

学園という職場が「人間性を高めるための学校」であるとすれば、

まず自分のエゴを抑え、他者のエゴを認め、

そしてそれらのエゴを調和させる努力をする

クセづけをする場ということになります。

何のために働くのか?

先生方には、いつもお伝えしていることですが、

知らず知らずのうちに生活のためが第一になっているのであれば、

気付いた時に、自分がみすぼらしくならないように、

負のスパイラルを断ち切らないとなりませんね。