2025/12/19
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】年末なのにムカっ!
年末ですが色々あります。
愚痴るのも好きじゃないし、
人に愚痴っても始まらない。
園のこと、団体のこと、
オイオイ!
いい加減にしてくれよって、
若い頃の自分ならテーブルひっくり返しているw
久しぶりに頭にもきたが、
同時に恥ずかしくてたまらない。
効率や慣習に飲み込まれそうな日々の中で、
立ち止まって考えていただきたいコトがある。
自分は今!
どんなまなざしで子どもを見ているのか?
その問いは・・・
クラスや園の空気を静かに変える。
子どもは、
先生の技術よりも、
関わりの濃度に反応しながら
変容していく存在。
声のトーン、視線の深さ、言葉の温度。
そのすべてが、
場の周波数をつくっていく。
そして周波数は周りの周波も変える。
プライベートがよくなければ、
仕事もうまくいかないし、
仕事がうまくいかないで、
プライベートもよくならない。
たまに仕事はうまくいかなくても、
プライベートがうまく進む人もいる。
そんな人はお感じない人か天然ボケな人だ。
今・・・
あなたはどんな磁場をつくるだろうか。
この問いが、
教育の本質をひらいていく。
それは・・・
思想が磁場を決めるからである。
園は建物や制度でつくられる場ではない。
どんな思想で子どもと向き合っているか・・・
その一点こそが場全体の周波数を決めていく。
子どもは、
表面的な指導やスキルではなく、
先生の濃度に反応して変わっていく。
それは・・・
まなざしの深さ、言葉の純度、観察の静けさ。
その積み重ねが、
クラス運営の振動を変えていく。
判断の基準を、
慣習でも前例でもなく、
今!この子にとって最善は何か?と問い直すこと。
これは理想論ではなく、
最も実践的で、
最も現実を変える方法だと思う。
先生方の思想が一方向に揃ったとき、
園に磁場が生まれ、
空気が変わる。
私たちは子どもの事実と向き合い、
関わりの濃度で場を整えていく。
それが園の文化を静かに変える力になる。
今!この子にとってという判断基準を持つこと
子どもは・・・
この瞬間を生きている。
だから判断の軸は、
今、この子にとって最善か?に置くべきだ。
当たり前のように見えて、
この基準を本気で貫くと、
場が根底から変わる。
一つひとつの指導が磨かれ、
支援も、評価も、整い始める。
子どもの最善を軸にしたとき、
組織の教育力は自然と底上げされていく。
濃度を高める関わり方を意識すると、
一日を・・・ただ過ごすのではなく、
濃く過ごすことになる。
今・・・
目の前にいる子に、
まっすぐ意識を向けること。
声をかける角度。
表情の変化を見逃さない目。
言葉を選ぶ丁寧さ。
そのすべてが、
関係の純度を上げていく。
関わりの濃度は、
場の空気を澄ませ、
子どもの未来の手触りまで変えていくのだ。
迷ったら・・・
我が子なら?と問い直す。
大家族的結合・・・
自分の娘なら?どうする?
自分の家族なら?どうする?
私は、その感覚で先生方にも接している。
制度に揺れるとき。
組織の空気が気になるとき。
判断の軸がぶれそうになる場面は多い。
そんなときの最強の問いがある。
我が子なら、どうするか?
この問いは、
感情論ではなく、
最短距離で本質に連れ戻す
哲学的羅針盤だ。
子どもの安全。尊厳。成長。
何を優先すべきかが、
一瞬で明確になる。
迷うことは悪くない。
ただ・・・
迷いを判断に変える問いを持てるかどうかが、
園の文化の進化を決めていく。
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