2024/12/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】世の流れ


 
保育士の紹介業者のSNSを活用した


都内向けの広告です。


何だかオロドキです。



保育所をつくり過ぎ、


たどり着いた結果だと思います。


賃金と権利を優遇し保育士確保に努める。


働きがい、やりがいなどは、


二の次、三の次。


夢や希望、目的や目標などとは無関係。


ただ・・・


楽して稼げて!


好条件だったら働いてもいいか!


都内の保育士には住宅手当は82,000円もらえるし、


同棲していてもOKな職場もあるし・・・


彼氏もソレ目当てで同棲してるから・・・


このような感覚だとも思います。


紹介はしませんが、


もっと驚くSNS広告もあります。


これから私立幼稚園は


このような形態などの保育所とも


競っていかなくてなりません。


目標を高く掲げ幼稚園に就職してみたのはいいけれど、


学校時代の同級生の職場は保育所はいいな!


楽そうだし、給料いいし、責任ないし、


定時で帰れるし、


気軽に休めるし、休憩あるし、


保護者には苦情も言われないし。


隣の芝生は青く見えるものです。


私立幼稚園の教員の確保・・・


厳しい園も出てくるでしょうね。


教員や保育士の確保ができず、


閉園する園もあることでしょう。




責任を伴う施設長の成り手もいない。


施設長でさえ転職を繰り返す保育所。


書類作成はイヤ。


連絡帳の記述もイヤ。


掃除もイヤ。


園のルールには従わず、


自分の思いような保育をしたい。


転職しても転職前との給与額が、


ある程度は保証される制度もある。


勤務体系は3シフト制。


週休3日から4日。


年間休日130日以上。


髪型自由。


ネイルOK!


驚くような誘い文句だ。


これは世の中の流れでもあるが、


この流れもスタンダードになっている保育所業界。


そして・・・


これまた幼稚園業界も足を引っ張られる現実。


12月の園だよりにも書いたことだが、


間違いなく幼稚園の担任制度は崩壊する。


その流れは小学校教諭の専科制の流れからも想像できる。


適応できる教員が少なくなるということ。


担任ではなく担当ということ。


なぜならば・・・


将来、幼稚園も遅かれ早かれシフト勤務になる。


ある意味・・・


そうしていかないと教員確保ができなくなる。


しかし・・・


まだ、まだ、業務量などはホワイトとは言えないが、


その他で比較しても、


ウチは・・・かなりのホワイトだ。