2012/05/09

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】ココロ赴くままに・・・。



昨日よりも今日の方がよくなっていて・・・

今日より明日の方がよいはずだ!!

というような世の中でなくれはならない。

自分自身に置き換えても言えることではないかとオモウのです。

この写真。

岡〇〇鶴センセ&宮〇〇衣センセ・・・

15年目を迎える岡〇〇鶴センセ?

FRESHな頃には・・・

どのような夢を描いていたのでしょう?

そして・・・

FRESHな宮〇〇衣センセ?

どのような夢を描き発展させていくのでしょう?

世の中は生成しながら発展しているという思想が正しいようです。

「昔はよかった」とか・・・

「昔はこうだった」・・・・・。

時流の変化についていけないための言いわけのようにオモウのですよ。

夢を実現するコツがあるとすれば・・・

今できる小さなことから始めることであり。

ポイントは始めたらやめないことなのです。

どんなに力量がある幼稚園教諭の方であったとしても。

あきらめたら・・・夢は終わるのです。

しかし・・・

勤続年数を重ねてきた幼稚園教諭の方であったとしても。

夢を発展させなければ・・・夢は儚いものとなるのです。

船井総合研究所のコンサルタントである

設楽竜也氏が新人社員にむけて・・・

【ココロ赴くままに】というメルマガを発行しています。

彼を新人の頃から知っていて・・・

今の立場になるまでのシゴト人としての成長過程を見てきました。

彼の夢の発展につき合わさせてもらい刺激もいただいています。

シゴト人としてお互いに夢を発展させてきてる大切な友人です。

以下メルマガ【ココロ赴くままに】抜粋



「"感謝する"ということを考える」

”世の中は優しさであふれかえっている”

1976年夏。

白河市という田舎町の駅前に

ぽつんとたつ総合病院で私は生まれた。

(と、聞かされました。)

まぁこのころは、日本のバブル景気が始まる

10年ほど前になりますが、

かなり豊かな時代に私は生まれたことになります。

幼いころの記憶はだいぶ曖昧で、

あまり覚えていないというのが正直なところですが、

食うに困ったことはなかったし、

欲しいもの(ウルトラマンや仮面ライダーのおもちゃなど)は

そこそこ手に入っていたように思います。

小学生になるころには任天堂より

ファミリーコンピューター(通称:ファミコン)が

発売され、空前の大ヒットを飛ばし、

ファミコンはどの家庭にも1台や2台はある

代物となったわけです。

我が家では、目が悪くなる、頭が悪くなる、

との理由でファミコンを禁止されることが多く、

帰宅後友人宅に候する日々が続いたもんです。

ご存知のとおり、

人は正当な理由無き「禁止」に対して

好奇心の情熱を迸らせます。

例えば「FAX DM禁止」といわれれば、

いかにギリギリのラインでFAX DMに似た

方法で効率よくやるかの策を講じたりするわけです。

良いか悪いかは別として。

本当に阻止したいものがあるのならば、

別のものを禁止にしてやればいいと思うんですよね。

例えば、「キャッチボール禁止」とかね。


    中  略


さて、バブリーキッズである僕らの遊びは

戸外から屋内まで多岐に渡っていました。

移動の合間は100円玉を握り締め駄菓子屋みたいなところに

行っては腹ごしらえをするってのも常態化していました。

ある日、そんなバブリーな少年たちの目の前に

子どもマーケットを席巻する事件がおきたのです。

1985年に「悪魔VS天使シリーズ」と名打って、

チョコレートに希少性の高いシールを付加し、

ビックリマンの販促強化を開始したロッテの仕業でした。

なんせ、ターゲットは生まれたときから豊かな、

マズローの5段階欲求で言うところの

1.「生存の欲求」

2.「安全の欲求」

を、楽にクリアしちゃっていいて

困難の経験とは縁遠い、

平和ボケした豊かな我々世代です。

あくまで付加価値である

ビックリマンを”箱買い”(30円×40個=1200円)する

輩が出現したりする始末。

まぁ、いくら我々がバブリーだとはいえ、

1回の買い物で1,200円って、大金ですよ。

9歳の幼き僕は

1,200円あったら家の一軒も建つわ!

と、俄かに思っていました。

30円のビックリマンの価値って、

ご存知の方も多いかと思いますが、

チョコレート価値 78%=23.4円

シール価値 22%=6.6円 

これくらいが妥当じゃないですか?

40個も入ってビックリマンのお化けみたいになった

その宝箱を持った彼は、

その後とんでもない愚行に出るわけです。

いきなり

万馬券当たっちゃいました!てへ。

みたいな立ち居振る舞いで、

豪快に片っ端から食べもしない

チョコの封をびりびり切ってます。

40袋開けて胡桃を食べる

リスのごとくすべてのシールを

取り出すと、

「欲しいのはいってねーや」

と、一言。

驚くことにその彼は、

なんと封が切られた40袋の

チョコ群を駄菓子屋の前に

無残なまでに放ったのです。

先ほどの計算によると、

23.4円×40=936円

を、完膚なきまでにやっつけたわけです。

当時、AC公共広告機構が

「もったいないおばけ」のCMを

バンバン流していたころですから、

世相を現す最悪の事例が

こんな子どもの世界にも蔓延っていたのです。

そんな世代が大人になったわけですから、

「もったいない」という言葉自体が

大体風化し始めているのかもしれません。

ファミコン世代は一時期「リセット世代」と

言われていました。

気に入らなかったらまるで

”RESET”ボタンを押すかのごとく、

そのこと自体を無かったことにしてしまう

という傾向があったようです。

でも実際にリセットできることなんて

何もありません。

世の中は人と人とのかかわりで

成り立っています。

自分が気に入るかどうかという軸では

達成感や喜びを実感することはなかなか

できないんじゃないかと思んです。

世知辛い世の中だから・・・

ひところこんな言葉をよく耳にしました。

つまり、恐らくですが、

世の中は優しさであふれかえっているわけではないんです。

そんな世の中で時々触れる人の温もりというか、

優しさなんかを垣間見たりするから、

感動するんじゃないかと思うんですよね。

感動って、心が動くって言うことじゃないですか。

要するに、ココロが揺さぶられるような事象にであうから、

ありがたい!と感謝することができるんですよね。

で、ありがたい!と思う機会が多ければ多いほど、

心が豊かになっていくと思うんですよ。

誰だったか忘れましたが、

こんなことを言っていました。

月給20万円の人は、次に30万円を目指す。

40万円の人は50万円を目指す。

でも、50万円の人で100万円を目指す人って、

割と少ないそうです。

50万円になると、100万円に挑戦するよりも、

どうやってこの50万円を維持するかということを

考えるそうです。

これがコンフォートゾーンってやつなんでしょうね。

つまり、心地いいゾーンってことです。

100万円に挑戦して、

下手打って50万円より下がるよりは、

50万円を維持したい。

そんな心境なんだと思います。

パール幼稚園(大田区)の野村先生という

園長先生がいらっしゃいます。

この野村先生がこんなことを仰っていました。

「人間は感動に鈍感で、当たり前に敏感である」

要するに、ありがたいと思ったことでも、

持続すると、当たり前に変わってしまうので、

感動することができなくなるということです。

感動を感謝に置き換えてもいいでしょう。

「当たり前」をなるべく少なくし、

感謝することのできる人間であれれば、

今の時代、すごく輝く人になれると思います。

これは「感謝しなさい!」ということではないんです。

「感謝できる心を持てる」ようになるために、

自分自身を研鑽すると心地いいですよ。

ということです。

幼きころの私はよく、

「感謝が足りない!」といわれていました。

それに対して、

「感謝って押し売りされても身に付かないよな」

と思っていました。口には出しませんでしたが。

要するに口でありがとうって言うのは

極端に言えば、誰でもできるんですね。

ありがたい、と思う心を養わなければ、

いくら口にしてもあんまり意味が無いな、

と思います。

「感性を磨く」とは、

きっとそういうことなんだと思います。

だいぶ話がややこしくなりましたが、

まばゆいばかりの新星諸君には、

やがて訪れる初受注の瞬間、つまり、

はじめて自分の依頼書をもらったときの感動を

大事にして欲しいと思います。

きっとコンサルタントとして、

大きく活躍できる日がやってきますよ。

初心を忘れず感謝し続けることができるとね。

以上。


幼稚園教諭であっても企業人であっても。

夢の発展はシゴトを語れることが必要であり。

その過程の中には幼稚園(会社)を語れることと、

園長(上司・トップ)を語れることが必要不可欠なのかもしれません。

ボクの立場であれば創立者を語れるかということです。

上司は部下に語られる魅力がなければならないということです。

あなたの会社、幼稚園には?

そんな人財はいらっしゃいますか??