2020/08/30

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】夏期研修

 パール幼稚園では、

例年8月下旬に今年度後半に向かって

教職員研修を実施します。

それ以外にも教員の資質の向上を図る為に、

数名の先生が、

通年、他園の先生方と共に学ぶ、

研究会に参加しています。

今年度の夏期研修は、

まず、一つの研究会に参加している

野◯ひかり先生からのアウトプット。

内容に関しては、

私が出席しているわけではありませんので、

本人に構築してもらいます。

野◯ひかり先生・・・

講義の内容を聞いていて思うことは、

見事に!!

学びを得ているものと感じました。

是非、その知識を活かしなら

取り組んでもらいたいと思います。

そして・・・

続くは福◯◯奈先生。

主任クラスの研究会のアウトプット。

福◯◯奈先生・・・

普段、自分から発信するタイプでもなく、

一歩引いて、自らの役割を遂行する

なくてはならない存在。

これまた、ポイントを的確に掴み、

アレンジしながら伝えてくれました。

感想は・・・安定感。


そして、昨日は、

昨年度、高◯◯乃先生が学びを得てきた研究会にて、

我が永遠のライバルであり親友の

福岡 白水学園理事長白水剛先生の

くすのき幼稚園 主任 安倍先生と共に、

宮◯◯衣先生がゲスト講師として登壇。


2人とも攻め所は異なるものですが、

素晴らしい講義を展開。

参加されていた先生方も満足だったでしょう。

あんなに緊張している宮◯◯衣先生も

久しぶりに見ましたが、

参加した5人のルーキーたち&高◯◯乃先生の目には、

どのように映ったのでしょうか。

最終日・・・

1年前からお題を渡していましたが・・・

高◯◯乃先生の講義。

ここ数年・・・

人財の定義が変わってきたなぁ〜

と思っていましたが、

コロナ後の世界・・・

やっぱり変わったと痛感しています。

この変化に気づく先生は数名でしょう。

でも、

これからはこれでいいんです。

時代は変わる・・・

これは常なること。

でも・・・

パール幼稚園の先生方なら、

大丈夫。

学生さんへ向けてのパロディー動画・・・笑い




2020/08/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感情的リーダーの条件だそうだ。

 


「リーダーには様々なタイプがあり、

様々な条件が求められるようだ。」

「・リーダーには教育力、

あるいは活人力がなくてはならないそうだ。」


中身が薄っぺらだかなぁ〜

教養を高めないとならないですね。


「・リーダーには魅力的な個性、

あるいは人望がなくてはならないそうだ。」


人望・・・あるのか?

大丈夫か?


「・リーダーには勇気ある行動力が

なくてはならない。」


開き直ると・・・

手がつけられないかも?


「・リーダーには先見力がなくてはならない。

未来を想像することは楽しい。」


「・リーダーは自分たちの仕事の意味、価値、値打ち、

  素晴らしさ、すごさを情熱を持って

語らなくてはならない。」


これは誰にも負けない。


「・リーダーは自分の生き方を支える哲学を

持たなくてはならない。」


独自の理論は揺るがない。


「・リーダーは人間としての

成長意欲を持ち続けなくてはならない。」


マイナススタートでしたから

向上心は人一倍強いかも?


「・リーダーは創意工夫への努力をし、

変化を恐れ拒否してはいけない。」


現状維持は衰退・・・

変化は進化である。


「・リーダーは文化力を

身に付けなくてはいけない。」


見聞を広げ教養を高めること・・・

勉強好きが基本。


「リーダーは人間性の豊かさを

つくらなくてはいけない。」


             豊かな暮らしを創造したいものですね。 


2020/08/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】「育ち愛」

 

園見学に起こしになられた保護者の方々から、

お礼のお手紙やメールを頂戴いたします。

その中に嬉しい記述がありました。

大雨の中、娘を抱え、

ベビーカーを引きずっていたら、

「持ってあげる!甘えて!甘えて!」と

ベビーカーを中まで入れてくださったとのこと。

このような在園児の保護者の方が

いらっしゃったようです。

とても感激したと記されていました。

わたくしといたしましても、

とても嬉しい出来事です。

幼稚園は教員と園児と保護者の方々の

『育ち愛』の場であると考えています。

「類は友を呼ぶ」という

ことばがありますが・・・

これは・・・

世の中のルールといってもよいでしょう。

世の中では、

同じような類のものが集まって

仲間をつくっているようです。

同じ想いを抱き、

理想へ向かっていくからこそ、

より園風を創造できるのだと。

 

2020/08/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話

限界と無理の違いについて考えました。

限界

無理

もう限界だ・・・

というのと

もう無理だ・・・

という言葉

同じような意味で使われますが違うと思います。

限界というのは制限をつけた

狭い世界の壁が観えただけで、

その制限や枠、

壁が外れてしまえば、

その先や、

あるいはその上のステージ

にはまだ道があることに気付けます。

しかし・・・

もう無理だ〜というのは

自然の理に反しているので、

その先に道はないのです。

自分の個人的なルールや常識を

道理だと勘違いしてしまうこともあり

そうすると、

自分で制限をかけて

限界を感じることになります。

夏は暑く、

冬さ寒いのと同じように

火山は噴火もするし、

断層があれば地震もおきます。

それをどうにかコントロールしよう

というのは人間のエゴで無理な話です。

久々にマトリックスの映画を観ました。

人類は他の哺乳類と違い、

自然と調和せずに増殖する

ウィルスみたいなものだという

セリフがありました・・・

コロナウィルスをきっかけに、

今までのあり方の限界や制限

自然の理など

様々な調和など見つめ直す

時期なのかもしれません。

どう生きるか?

生きているだけで、

残された時間(命)

若い時に使えていた機能は失われています。

残された時間(命)

残された機能を

最大限に活かすには?

何ができるでしょうか?

日々を見つめ直して行きたいもの。


2020/08/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】鏡・・・



人間社会には一つの法則があるようです。

それは・・・

「自分がやったことが自分に返ってくる」

という法則である。

他人が自分に対して何をしてくれるのかは、

自分が他人に何をしてきたかの裏返しということです。

「他人は鏡」と言います。

この法則に基づいて先の疑問を解明してみると、

他人が言うことを聞かないのは、

自分が他人の言うことを聞いていないから。

 周りが助けてくれないのは、

周りがやろうとすることを

自分が助けてこなかったから。

自分の評価が低いのは、

自分が価値を提供できていないから、

または他人の評価を高める

支援をしてこなかったから・・・

人がやる気にならない

本当の原因は相手にあるのではなく、

気づかせてあげる、

気にさせることができない人の欠如にある。

個人が自発的に成長しようとすれば、

どんどん自分で知識は身に着けていくものであり、

もちろん・・・

その修得にかかる時間も短くなるといいます。

教育とは・・・

いかに気づかせてあげる

気にさせるかが最も大切なことである。

他人のために自分は・・・

いったい何ができるのか?

「何かお手伝いできることはありませんか?」 

できることは、

どんなにわずかなことでもかまわない。

仮に何も手伝うことがなくても、

私たちは他人にできる最高の支援があるのです。

それは「励ます」ことである。

励ますことは、

自分がどのような状況に置かれていようが、

いつでもできる最も価値のある支援だと思うのです。

2020/08/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】クラス運営の肝

やりたいようにやらせないさい・・・

遊びの展開においては、

常に先生方にお願いしていることです。

クラス運営と道徳は不可分のもので、

どちらかがうまくいって、

片方はうまくいかないということはありません。

これらのことを意識して

日々の教育活動に活かすことが望ましいもの。

道徳教育とは日常・・・

そものも。

日々の教育活動の基盤となるクラス運営も

道徳教育に大きな影響を与えます。

道徳的実践の練習の場と言ってもいいものです。

クラスを作っていく上では、

担任教諭主導のもと、

学級のルールや雰囲気が作られていきます。

一年後・・・

子どもたちが、

どのような姿になっているのか?

クラスの実態に応じて

必要なルールを作ったりしていくのです。

どのようなクラスであれ、

人が集まるところには、

何かしらのルールが生まれます。

ルールの中で行動していくことによって、

道徳的な振る舞いを

身につけていくことができるもの。

集団とは、

普段の自分ではできないことをする格好の場であり、

上手に使えば・・・

ちょっと背伸びができる場所。

少しだけ難しいことに挑戦できて、

結果に結びつけることができる場所なのです。

そのように促しながら、

担任教諭主導のもとに、

道徳的な実践を積んでいくことで

子どもたちは成長していくのです。

ですから・・・

クラス運営は大切であり、

クラス運営がうまくいっていないと、

道徳教育もすることができません。

また、また、

みんなで力を合わせ達成する

行事もうまくいくわけではありせん。

日常のクラス運営がうまくいっているクラスでは、

まず、正論が通ります。

正しいことを正しいと

言えることはとても大切です。

自己主張の激しい子は、

正論が通らない場合が多いものなので、

悪戦苦闘するシーンもあるでしょう。

ですから・・・

集団において

その正しさは・・・

本当に正しいことなのだろうか。

正しいとされている理由は一体何か?

皆で伝えること。

道徳教育ではそういったことを

補っていくわけです。

考える・・・

考えさせる・・・

何ができるようになったのか?

何を捕まえさせるのか?

肝でしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日、申し込みを受付を開始いたしました

令和3年度 入園説明会ですが、

全日程とも満席となりました。

ありがとうございます。

知らなかった!

忘れていた!という方は、

こっそりと園までお電話をください。笑

きっと・・・

立◯◯誉先生が

こっそりと・・・

調整してくれるのではないでしょうか?


2020/08/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美しさ・・・


人は美しいストーリーを好む。

人は美しいものに心を奪われる。

それは・・・

美しいものを求めて生きているのであろう。

ですから、

美しさを語ることができるもの。

しかし、

美しさを求めれば、

求めるほど、

美しさからは遠ざかっていく場合もある。

心がみえなくなると、

美しさが見えなくなり、

怠慢さや汚さ、

醜さに、

はまってしまう場合もある。

それもリアルなのであろう。

怠慢さや汚さ、

醜さがみえてくるから、

今までは、

美しいと思いもしなかった些細なことに、

尊さを感じるようになるもの。

大事なことは、

自分の外側に美しさを

見いだすことじゃなく、

自分の内側に美しさを

見いだすことなのであろう。

そのためには、

自分の闇を、

正面から見つめなければならない。

これが辛い作業となるもの。

この作業に正面から向き合っていくと、

人は・・・

悲しみを優しさに

変えることができるものなのであろう。

これも美しさ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】宝もの・・・


 お初の試み・・・

手作りオモチャをつくろう!!と

我が子に想いを馳せる時間を

ZOOMを使って実施いたしました。

 BaBy PearL Nursery の鈴◯◯子先生が

初TRY!!

楽しいひと時を過ごしていただけたようです。

BaBy PearL Nursery のお母様にも

ご参加いただけたようで、

お迎えの時には・・・

ほらっ。

とっても・・・

いいお顔。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日よりお申し込みを開始いたします。

2020/08/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自由と放任の認識

 

自己肯定感とは・・・

生きる力の核となることだと思うのです。

現在、

我が国の子ども達は先進国の中でも

自己肯定感の低さが断トツだそうです。

学力は高いのに・・・

自分には価値がない・・・とか

こんな自分では駄目なんだ。

自分を否定してしまう人が多いのです。

でも・・・

周りを見渡してみると、

子育てを頑張っていないお母様は

ほとんどお見かけしないものです。

それぞれの環境において、

それぞれができる範囲の中で

頑張っています。

なぜ・・・

日本の若者は自己肯定感が低いのでしょう。

それは、教育への情報が氾濫して

能力の教育に重きを置きすぎてしまい

存在の自信=自己肯定感を育てることが

置き去りになってしまっている

風潮が要因のようにも思えます。

今・・・

自由と放任の違いを認識して上で、

自己肯定感を育むことの重要性に

気づく事が大切なのではないかと思うのです。

家庭のチカラが必要です。

2020/08/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】使わない言葉


頑張ってください・・・

目上の方から言われる分には構わないのですが、

そうでない方から「頑張ってください・・・」と

言葉をかけられるとムカッと来ることがあります。

英語表現としては・・・

Go for it.(頑張れ!)

Good luck.(幸運を祈る)などが

適当かもしれません。

Do your best.(ベストを尽くせ)や

Don’t give up.(諦めないで)といった

表現もあるでしょう。

日本語の「頑張ってください」のニュアンスに

最も近いのはGo for it.ではないでしょうか。

また「Do your best.」は

基本的に大人から子どもに対して使う言葉で、

大人へはほとんど用いられません。

頑張ってください・・・は

敬語表現の一種だと思いますが、

本来は

「頑張ってくださいませ」

という言い方なので、

語尾の「ませ」はなくても

文意が通じることもあり省略されがちです。

より丁寧に表現する場合は、

「頑張ってくださいませ」が

適当でなのでしょう。

そもそも「頑張ってください」は

上司や取引先に対しては使わないのが

一般的なのだと認識しています。

というのも

「頑張ってください」とは、

「忍耐をして努力してください」や

「最後までやり通してください」と

激励の意を示しています。

マナーでは、

目上の人を激励することは

失礼とされていますので、

上司や取引先に対しては使わないのが常識です。

先述したように「頑張ってください」は

敬語ではありますが、

丁寧な表現でも、

その内容が不躾なものであれば失礼になります。

上司や取引先と言った目上の人には、

「陰ながら応援しております」という

言い回しを使うことができます。

「陰ながら」は

「見えないところで」

ということを意味しており、

困難に対して困っていたり

孤独を感じていたりする人の心を

励ます言葉です。

「応援する」は

「力を貸して助けること」や

「声援や拍手を送って相手を励ますこと」

などの意味があります。

「頑張る」は相手の動作であるのに対し

「応援する」は

自分の行動なので、

相手に「頑張れ!」というのは

押し付けのように思えてしまいますし、

頑張るのは・・・

その人自身の問題だと思っていますので、

「頑張ってください」

私は・・・

あまり人に対しては使わない言葉なのです。



2020/08/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】優しさの灯を灯そう

 

自分自身に大きな期待をかけて生きている。

だが・・・

自分には全く自信はない。

であるのに・・・

自分にはとうてい不釣り合いな、

不相応の理想を抱き進んでいる。

だから・・・

いつも未達の自分に不満を抱くもの。

なんだかんだいって、

いまここ・・・

この瞬間に生きている。

1日長く生きれば・・・

1つ気づく。

1つ気づくことで・・・

自分を1つ知る。

今日も心に優しさの灯を灯そう。


2020/08/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】P−Guide・・・

 
令和3年度の入園受付に向けて準備を進めています。

P−Guide・・・

所謂、幼稚園案内ですが、

この形式になってから4作目。

使用する園児の写真も自分で撮影しますし、

文書も自分で構成しています。

レイアウトなどは、

業者さんが請け負ってくれますが、

パール幼稚園ならでは、

こだわり感満載な幼稚園案内です。

しかし・・・

今年は困った。

強敵・・・マスク。

中々、いいシーンが撮影できませんでした。

ですが・・・

何とか入稿完了デス。

そろそろ・・・

来月初旬からの分散方式での

入園説明会の準備にも

取り掛からないとなりません。

時間を味方に・・・

エンジンをかけて純粋に取り組みたいと思います。

2020/08/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】番外編






午後の一コマ・・・

本日の園庭KINGとQUEENたち ・・・


いいじゃん!


遊びから創造へ・・・

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】季節のゲート・・・

新型コロナの影響が・・・

あちらこちらから、

聞こえてきます。

今・・・

まさに、人びとは、

それぞれの生活圏において、

それぞれの正答を見いだして

「正しく」

行動しようとしています。

学んだことが無いから、

教えられていないから、

それ以上考えることをせず、

未知なる出来事から逃げることなく、

無気力に

時を過ごすことだけは避けたいものです。

世界はもう、

元の生活に戻ることはなく、

新しい様式(価値観)のもとで、

これまでと違う生活をしなければならない

といわれています。

私たちは、

その新様式も無条件に受け入れるのではなく、

自分たちの価値観に合わせ

繕い直していきたいと思うのです。

これからの生活で、

絶対無くしてはならないもの、

見失ってはならないもの、

あってもいいけれど、

なくてもいいもの、

端的になくていいもの、

絶対あってはならないものは、

そして・・・

意味ある必要なものは、

何であるのか・・・

いま熟考しながら時は進んでいます。

新しい世界が始まったのですが・・・

わたくし達は、

どのように生き、

子どもたちには、

どのように生きてほしいか。

その明るい未来のために、

わたくし達ができることは何であるか。

誰かが並んでいるから

並ぶのではなく、

なぜその列に加わるのか・・・

新しい世界は、

一人ひとりの手に掛かっているのです。

今・・・

高く飛躍する前に、

深く沈みこんで力を貯めるときです。

ニュースや人々の負の感情、

負の連鎖に巻き込まれることなく、

世界が動き出す前に、

学び・・・

そして、

考え続けることが

大切なことだと思っています。

今日は立秋・・・

新たな季節のゲートが開きました。

ゲートを通過できた人、

ゲートに通過できなかった人、

二極化がはじまるといわれていますが、

よき導きへと進んで参りたいものです。

2020/08/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】



子育てをしていると、

これは叱っていいのか?

いけないのか?

叱りすぎて・・・

自己肯定感が下がってしまわないのか?

など、など。

心配になることはありませんか?

特に乳幼児のお子さんに対して、

どこから叱ればいいのか、

叱る場合はどのように叱ればいいのかを、

お伝えできればと思います。

私達は意外と叱るべきではないこと、

叱ってもしかたがないこと、

を叱っているのです。

大きく分けて2つ。

1つ目は・・・

『まだ、まだ、わかる年齢になっていないこと』

2つ目は・・・

『親にとっては困ったことだけど、

人には迷惑をかけるほどではないこと』です。

1歳くらいならば、

状況も把握できないので、

ルールを守らせることも無理なお話です。

「あぶないから、触っちゃダメって言ったでしょ?」

なんて叱らずに・・・

子どもが危ない目にあわないような環境作り、

散らかしてほしくないなら、

子どもが触れないようにする環境作りが大切なのです。

2歳くらいになると・・・

親のことばや指示を

少しは理解できるようになりますが、

指示に素直に従うことはできないものです。

ですから・・・

この時期に大切なのは、

叱るというよりも・・・

なぜいけないかを言葉で説明することが大切です。

「これは危ないから触らない」とか・・・

2歳以降にもなれば、

だいぶ相手の言っていることを

理解できるようになると同時に、

自分の意志を言葉で表現できるようになります。

ですが・・・

ルールを守るようになることは、

もう少し先なので、

2歳児同士の喧嘩など、

一方的に叱ることはNGだと考えています。

ダメなことはダメと伝え、

「順番だから次にしよう」など、

先の見通しがわかるように

話をすることが大切です。

3歳以降だと・・・

ようやく少しずつルールを守れるようになります。

何が正しい行動で何が悪い行動なのか、

どうしていけないのかを一緒に考え、

繰り返し、繰り返し、

教えていくことが大切です。

その時に大切なことは、

子どもが間違ったことをしても、

「そっか・・・」と

共感してあげるということです。

「おもちゃとられて嫌だったんだ?。

でも、叩くのはいけないから、

次からは、嫌だからやめてって言おう」

などといった感じです。

親は子どもを、

言われたことをやらない、

早く食べない、

散らかす、

片付けない、

など、様々なことで怒ってしまいます。

しかし・・・

だからと言って、

これらのほとんどは、

直ちに命に関わる重要な問題ではありません。

子どもは自己中心的ですから、

失敗もしますし、

言うことはことを聞かないものです。

でも・・・

これこそが、

子どもが幸せに成長するために、

必要なプロセスなのです。

完璧な子育てはこの世の中にありません。

完璧ではない自分の子育ても、

完璧ではない自分も、

完璧ではない子どもも、

全て、「まあいっか」と肩の力をぬいて

互いに認めることが、

幸せに生きるコツかもしれません。

2020/08/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和3年度入園説明会について





幼児教育・保育の無償化、

制度の実施後の入園受付となります。

この制度により、

保護者の皆様も教育、保育施設の選択肢も

広がったことと存じます。

令和3年度の入園受付の

ご案内をさせていただく頃となりました。

ご自身のご家庭の条件に見合う園選びとなります。

便利と都合という魅力。

価格という魅力。

価値(教育)という魅力。

それぞれのライフスタイルにあった

選択ができるようになるでしょう。

ミスマッチのないように

園選びをしていただきたいと考えます。

本園もインターネットサイトに、

色々と評価をいただいているようですが、

あのようなインターネットの書き込みは、

中々、消えないものです。

私どもも改善すべき点もあるでしょう。

そして何よりも・・・

パール幼稚園がいい・・・と信頼を寄せていただけている

保護者の方々に、

とても申し訳ないことであり、

卒園児や在園児に対しても

可哀想な思いをさせてしまっていると

改めて受け止めています。

ですが・・・

本園には、

そのような保護者の方ばかりではございませんことを、

園外の方々にもご理解いただきたく思います。

本園の実践する幼児教育に対し、

深いご理解をいただき、

多くのご協力もいただくことができています。

そして・・・共に園を創っていただいております。

その証拠に・・・

多くの在園児、卒園児の保護者の方々が、

幼稚園、付属する保育所、連携する保育所にて、

先生として、ご活躍いただいております。

どうか・・・噂ではなく、

是非、入園説明会に足をお運びいただき、

ご自身の目で、

我々の愛すべき・・・

パール幼稚園を見極めていただければと思います。

幼児教育・保育の無償化の制度を区切りに、

パール幼稚園におきましては、

昨年度より学年編成と学年募集定員の変更をいたしております。

最年少クラス・・・2歳児(満3歳児)を1クラス

年少クラス・・・3歳児を3クラスとし、

最年少・年少・年中・年長の4学年編成。

1学年85〜90名の人数編成にし、

最年少(2歳児)クラスは15名程度としています。

より細やかな教育の実践、教育の成果を追求して参ります。

教育活動費(保育料)などの納付金につきましても、

幼児教育・保育の無償化の制度枠である、

月額35,500円プラス14,000円前後の

納付金をご納入いただいて園運営をいたしております。

自園給食、スクールバスは選択制とし別途費用がかかります。

これらは高かろう、安かろうという言葉があるように、

この幼児教育・保育の無償化の制度が施行され、

今後の学園自体の経営基盤及び幼児教育の実践に

大きく影響することとなりました。

本園の先生方の人員配置、

園外での音楽会、発表会、教育環境等を

維持するためには必要な資金となります。

そして・・・何よりも

パール幼稚園がいい・・・と言っていただけるような

これまで以上の企業努力は必要であり、

パール幼稚園がいい・・・と言っていただける

保護者の方々と手を取り合って、

学園を創り上げて行くことが不可欠だと考えます。

本日、令和3年度入園受付にあたり説明会の

ご案内をさせていただきます。

詳細につきまして、下記の通りです。

令和3年度入園を希望する方々を対象に

入園説明会を開催させていただきます。

ソーシャルディスタンスに配慮させていただき、

9月2日(水)・9日(水)・16日(水)・30日(水)

10月7日(水)の各ご家庭1名づつ、

全5回に分散させ25名限定参加とさせていただきます。

令和3年度の入園対象者は以下の生まれの幼児となります。

最年少(2歳児) 
平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれ
  
年 少(3歳児) 
平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれ
  
2歳児につきましては、
満3歳の誕生日の翌月から
教育、保育の無償化制度の対象となりますので、
月額納付金から無償化枠を差し引いた額を
月額納付金として納入していただきます。
また、年少児に進級するまでは、
預かり保育への参加はできないこととします。
  
説明会は各回とも実施時間は14:00~16:00(13:30受付開始)
  
令和3年度ご入園をご希望の方は,

ご都合をつけて足をお運びいただければと存じます。
  
尚、資料は有料(1部1000円)とさせていただきます。

お席の準備の都合上、
お申し込み制とさせていただきます。
また、説明会の進行上、
途中からの入場は、
一度、制限させていただく場合もございます。
  

説明会中のお子様のお預かりをご希望の方はお申し出ください。

尚、近隣へのご迷惑となりますので、
自転車でのご来園はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
  

お申し込みにつきましては、

8月19日(水)午前10時より

「れんらくアプリ」にて受付を開始いたします。

また、WEB登録がお済みでない方々は、

お手数をおかけいたしますが、

パール幼稚園(03-3735-2757)まで

ご連絡いただきたく存じます。
  
2020/08/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自立と甘えの関係性



子育ての最終目的は

「自立と自律」ではないかと考えています。

このことは・・・・・

入園説明会でも必ずお伝えさせていただいております。

そもそも・・・

自立をするために必要な事は何かと考えていくと、

「甘え」ではないかと思うのです。

え?甘えさせたら、

弱い子に育っちゃって

自立できないないのでは?

このように思う方々もいらっしゃると思いますが

それは大きな間違いではないかと思うのです。

人は・・・

沢山甘えたら甘えるほどに

安心感や意欲を持ち、

自立できる大人に育つものと思っています。

子どもは産まれた瞬間から

生活の全てを親に依存して

生きていかなければなりません。

この世界というものは、

安心であると同時に

甘えている状態でもあります。

このお母様に甘え、依存して、

安心できる世界から、

自分の周りの世界への信頼感を得ていくもの。

自分が感じ・・・

考えた事を大好きなお母様が共感し

受け入れてくれるからこそ、

自分が自分であって大丈夫となるのです。

その安心は、

ボクは出来る・・・

ワタシは大丈夫・・・

という意欲となり、

「自立と自律」へと向かうのです。

でも・・・

1人で出来る!と思ったことが

出来なかったり、

お母さんと離れていることに

寂しさを感じたり、

外の世界で傷つけられたり・・・

ここで、子どもは甘えと依存の世界に戻り、

安心感というエネルギーを

お母様にチャージしてもらうのです。

安心感をもらって、

自信と意欲を持ちながら

「自立と自律」の世界へと向かうのです。

子ども成長は、

この甘えと自立の世界を行ったり来たりの

繰り返しなのです。

ですから・・・

子どもの自立を心から願うのであれば、

突き放すのではなく、(突き放す時も必要)

お母様は、

子どもにとって甘えと安心感を得られる

パワースポットにならなければいけません。

しかし、

ここで間違ってはいけないのが

「甘える」と「甘やかす」ことは、

違うという事です。

甘えるというのは、

子どもが望むことに応えてあげるということです。

甘やかすというのは、

子どもが望んでいないのに

親の気持ちを満たすために

してあげてしまう事です。

親は、

子どもの生活を死ぬまで

見守るわけにはいきません。

いつか

子ども達が自分の手から離れた時、

自分の人生を自分の手で切り開きながら

逞しく生きていけるように

子ども達を育てなくてはいけないのです。

これが子育ての目標です。

2020/08/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心の声・・・



8月・・・

夏の空になりました。

コードレーンの園服が眩しい季節です。

さて・・・

子どもたちも、

お母様も・・・

新しい生活になれるために頑張り続けて、

少し疲れがでる頃ではないかと思います。

体の疲れは休むことで癒されますが、

心の疲れって?

どうやったら癒すことができるでしょうか?

多分ですが・・・笑

話を聞いてもらい、

共感してもらう・・・

このことで解決しるのではないかと思っています。

本来・・・

子どもは、良くなりたいし、成長したいのです。

もちろん・・・

すべてが順調にいくことはありません。

お友達と衝突したり、

出来ると思っていた事ができなかったり、

子どもなりに頑張っていますが

上手くいかないことも多々あります。

そして・・・

そのような自分に傷ついている場合もあります。

しかし・・・

そんな傷ついた子どもに対して、

今???優しくしたら、甘やかすことになって、
 
子どものためにならないのではないかという

間違った認識を持つ事があるものです。

もっと頑張れ・・・とか、

気合がたりない・・・なんて、

子どもの気持ちをそのまま受け止めず、

自分の気持ちを押し付ける人もいます。

でも・・・

傷ついたり、

行き詰っている時こそ、

その気持ちを・・・

理解してあげて欲しいものです。

自分を受け入れて共感してもらい、

上手くいかなくたって大丈夫なんだ。

受け止めてくれる人がいるんだ・・・

という

安心感をもらうのです。

子どもは安心感を得ると、

意欲が生まれ、進んでいけるのです。

人は誰でも受け入れてもらいたい、

認めてもらいたいという欲求をもっています。

本来であれば、

子ども時にその気持ちを十分満たすことが大切ですが、

その気持ちを

得られないままでいると

いつかどこかで、

認められ受け入れてもらうまで、

迷い子のようになってしまいます。

もちろん・・・

さまよい続けている人は

自分だって共感してもらえなかったのに、

人の気持ちに共感できるわけがないのです。

受け止めてもらった数が多ければ多い子ほど、

人に優しく、

心は強く、

人の気持ちをわかることのできる

心の温かい大人に育つのです。

ですから・・・

母親として、

子どものどんな気持ちにも

寄り添い耳を傾けていくことが大切なのです。

あっ・・・

鵜呑みにすることではないですよ。