2015/11/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美徳とすること


音舞台・・・

「この時期の・・・この時間が好きなんです。」

偶然にも、

昨日の気づきメールにて、

数人の先生方から声を合わせたように記された言葉です。

パール幼稚園の音楽指導は「音あそび」と位置づけています。

「音楽を教えるのではなく、音楽で教える」という、

「ねらい」があるのです。

音楽講師曰く、演奏は瞬間芸だそうです。

ですから・・・

どんなに練習がうまく行かなくても、

本番当日に照準を定めて、

ドンピシャリ!とベストであればいいと考えます。

その瞬間に最高の気分を味わえることが望ましいのです。

また、日常の教育活動の積み重ねを

音楽を通じて表現することが課題となります。

「音楽会」ではなく「音舞台」というネーミングも

そこに重点をおいているからなのです。

この「音舞台」・・・

毎年のように講師の先生の譜面を用いての演奏となりますが、

回数を重ねるごと「音舞台」という美徳が芽生えて進化しています。

ただ・・・演奏するだけの音楽会であれば、

今日、この時点で80点といえる精度でしょう。

しかし、美徳とするところが多く存在するために、

まだ、まだ、40点というところでしょう。

昨日の100点は今日の90点。

そのような意気込みを持つ先生方が育っています。

昨年の精度を上回る「音舞台」となることでしょう。

残り13回の教育活動。

与えらてた練習時間は各クラス260時間となります。

ドラムのステックの滑り止めのラバー、

巻き方ひとつにも美徳が存在しています。

魅せる音楽表現・・・

楽しみにしていただけたらと思います。