2023/10/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】仕事って凄く憂鬱


仕事って凄く憂鬱で・・・


滅茶苦茶に楽しい・・・


言いたいことは、


この一言でほぼ終わっていますが。


働くことの概念を先生方には伝えていますが、


実際は仕事って憂鬱です。


毎晩のように今日の自分に絶望して、


毎朝まだ見ぬハプニングに構えています。


新しい挑戦には憂鬱になり、


固定費の上昇に憂鬱になりながら、


マネジメントの反省、


園児の導き方への反省、


小さな憂鬱の連続です。



では・・・


仕事が楽しいし最高だと思ってるのは嘘なのか?


魅せ方なのか?と言われると、


それは違います。


この憂鬱こそが、

私自身を成長させてきた恩人だと私は思っています。


だから私は、


仕事がめちゃくちゃ憂鬱だとも思っているし、


仕事が最高に楽しいこの上ない娯楽だとも思ってます。


コイツ?頭おかしいのかな?って思った人のために、


説明したいのですが、


仕事の楽しみとはつまり成果です。


園児たちの成長した姿。


先生方の成長した姿。


プロジェクトが成功した時の興奮。


結果を勝ち取った時の高揚感。


さらに大きな仕事に挑めるワクワク感。


これらは全て仕事の成果です。


まだまだたくさんありますが、


これこそが仕事で得られる


何物にも変えがたい楽しみなわけです。


しかし・・・


この成果は、


凄まじい量の憂鬱の上に成り立っています。


私の中では憂鬱の上にしか成り立たないのです。


そもそも・・・


社会に価値を提供することは、


そんなにラクなことではありません。


人々が「大変だな」と思っていること、


「もっとこうだったら良いのに」と願っているけど、


未だ実現されてないことを叶えていくのだから、


それが簡単じゃないのは当然です。


その解決を価値として社会に生み出していくことは、


憂鬱で泥臭くて地味な努力の上に成り立ちます。


これまで私が学んだことは、


「仕事!うまくいってるな」


って思いそうになったら、


不味いって感覚です。


そのような時は、


必ずと行っていいほど


自分も周りも気づいてない


大きなリスクやハプニングが潜んでいるからです。


結局のところ、


うまくいってると思った時点で進化が止まって、


その時点から衰退が始まってるのだともいます。


これまで「いい感じかも」と思い、


その後も良いことが待ってたことなど、


ただの一度もありません。


いつだって、


小さなことに憂鬱を感じ、


そこに向き合い踏ん張ってきた先に、


仕事が楽しいと感じる結果が待ってました。


ですから私は仕事が凄く憂鬱で、


そして仕事が楽しくて、好きです。


成果が上がってないのに、

「一緒に働く仲間が楽しい」とか、


園内がいい雰囲気と感じるのは、


自分への言い訳です。


結果の出ない関係を楽しいと思えるのは、


同じ志がある仲間同士ならありえません。


結果が出てないのに楽しいはずがないのです。


頑張ったことは無駄ではないけれど、


社会に出たら評価されるのは結果です。


学生のとき楽しかったであろう部活だって体育祭だって、


負けるより勝つほうが楽しいに決まってる。


結果がないのに楽しいと感じているのは、


気持ち悪い状態です。


成果がついていかない時、


仕事は楽しくはないでしょう。


たくさんの憂鬱で溢れてると思います。


でも・・・そこで踏ん張って課題の発見、


解決して目標達成できた時、


言い表せない、


他の何にも代えがたいほどの楽しさがあります。


逆に・・・


目標が達成している時は、


それ以上の成長のために


自分が憂鬱になる仕事ができているかを考えなければいけません。


それこそが・・・


小さな違和感に気づき、


さらなる成長と成果を上げるための種になるからです。


うまくいってる時に怠惰になると、


必ずその後そのツケが回ってきます。


世の中が絶えず変わっていくからこそ、


常に自分やをアップデートしていかなければ、


遅れをとってしまいます。


ですから進化しないことは衰退と同義なのです。


仕事を始めたばかりの頃は、


憂鬱の先にあるものがわからないので、


もうひたすら憂鬱しか無いように思えてしまうかもしれません。


働きはじめた頃は特にきついと思います。


この先に何があるのか?


本当に仕事ってたのしいのか?疑いたくなると思います。


でも・・・


その憂鬱の先にしか、仕事の楽しさはないものです。


仕事は憂鬱です。


でも・・・


憂鬱だと思ってる人は


仕事を楽しんで成果を出す才能があると思います。


小さいことを気にして課題の発見していくから、


大きな成果を出せるのです。


人が憂鬱だと感じることをやるから、


人より成長できるのです。


さぁ!今年も残り2ヶ月わずか。


来年度を視野に入れつつ


希望に満ちた優鬱が始まっています。