2015/04/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心を合わせるために


以下、今年度の方針計画発表会議にて、

パール幼稚園の先生方に向けて記した手紙の内容です。

長文ですので・・・ご興味あれば。

【パール幼稚園を一体化するためには、

教員、職員、保護者、幼稚園に携わる方々の

本来、異なるものの見え方を、

ひとつにしていかなくてはなりません。

とても時間がかかることでしょう。

しかし・・・

心の合わさった幼稚園ほど、強いものはないのです。

あなたのまわりに起こりうる出来事には、すべて意味があります。

存在しているものには、必ず役割があるのです。

道ばたの草でも、石ころでも、どんなものでも存在している意味があるのです。

そして、あなたにも、この世で果たす役割があるのです。

では、自分の役割を、どのようにして見つけるか・・・・・

まず、自分のよいところを探してみることです。

どんな人にも、何かよいところがあります。

それをみつけて伸ばすこと・・・

自分のよいところは、

その人が人生において果たすべき役割を物語っているのです。

ですから、

その部分を存分にのばすことこそ、

人生を豊かにするコツが秘められているのです。

よりよい人生を歩み、

楽しく生きてゆくためには、ツキを引き寄せることです。

「ツキ」というものは、誰にでも引き寄せることができます。

そのためには、『素直さ』『プラス発想』『勤勉さ』が必要となるのです。

よいことを思うと、本当によいことが起こってきます。

人はプラス発想をするために生きていくと、人間として成長できるようです。

どんな困難にであっても、自分がそれを引き寄せた、

自分には、それが必要だからやってきた・・・

そのように考えれば、それはプラスに働きます。

すると、その状況を乗り越えたぶんだけ成長できるのです。

すべてが成長していくのは、宇宙の流れに乗るということなのです。

人は自由に生きるのがいいと思っています。

だから、やりたいことをやればいいのです。

シゴトをしたくないと思っていたら、

しなくたっていいと思っています。

でも、人は働いたほうがいいと思います。

特に若いうちは我武者羅にシゴトをすることがいいのです。

どっぷりつかってシゴトに打ち込んでいると、

どんなシゴトでも、おもしろさがわかってきます。

そうして楽しんで経験を積んでいくと、

そこから沢山のことを学べます。

人は知らないことを学ぶために生きていくのだし、

それには経験から学ぶことが一番なのです。

そのように学んでいくうちに、

自分自身が磨かれ、成長していくのです。

それが世のため人のためになるということです。

そして、自分に与えられた使命がみえてくるのです。

どんな分野でもシゴトにどっぷりとつかった人が、

一流といわれる人たちです。

どっぷりつかったからこそ、

自分の使命を知り、才能を活かすことができたのです。

シゴトを敵ではなく、味方につける。

そうすることによりシゴトは、

あなたにとっての宝物をたくさん授けてくれるでしょう。

成功をするための秘訣は人に好かれることでしょう。

人に好かれるかどうかで、

人生の豊かさは何も違ってきます。

誰も一人だけでは生きてはいけません。

人に支えられ生きているのです。

ですから、人を応援できる人であることです。】


よい世の中をつくるために、

子どもたちが住み良い世の中にするために・・・

我が子を清く導くために・・・

どこまでプラス発想ができますか?

心豊かにするためにも必要なことだと思うのです。

みんなさん。

ひとりひとりが時間をつかうということは、

命をつかうということなのです。 
                  
生きるということは、

自分の使った時間が誰かの記憶として残ることなのでしょう。

同じ時間を使うのであれば、

誰かの喜びの記憶として残る生き方をしたいし、

折角のご縁ですから、そうしてほしいと思っています。

プラス発想の根底とするものは

人々の記憶に自分の生きた証を刻ことができるか?

ここからのスタートだと考えています。