2023/10/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】大事・大事

 


行事の後が大事なものです。


特に1日目は要。


1つの大きな時間を共有し達成した肌感覚。


これが育ちを有意義にするものだと考えています。


この行事の1日は子どもの心の中では、


とても楽しいものであり、


心の中で鮮明に刻まれているものですから、


ここでクラス運営をより良いものへと導く機会となる。



組織の理念を継承していくには伝道師となる人が必要。


次の目標に向かって子どもの成長を促進させていくには、


やはり教員育成は欠かせないもの。


そろそろ来年度の組織体制をイメージする時期に入る。


幼稚園での仕事は常に同時進行。


あれも、これもであるが、


これが楽しい。


さて、この度、


学校法人野村学園理事長として、


東京都知事表彰 教育功労賞を


東京都知事よりいただくことができました。



幼稚園教育の世界に飛び込んで30年、


園長職23年、


理事長職15年、


人様からみれば小走り程度かも知れませんが、


自分の中では、


いつてでも猛ダッシュしてきたつもりです。


この支えとなってきたものは、


多くの園児たちの姿。


多くの保護者の方々のご協力。


そして・・・


先生方がいてくれたからこそのことと思い、


改めて感謝申し上げます。


この栄誉ある表彰は、


1年半ほど前から推薦の打診をされていたのですが、


担当部局に推薦されても落ちることもある。

(とてもカッコ悪い・・・笑)


また、


幼稚園界の諸先輩先生方の手前、


一時は辞退しようかとも思いましたが、


「誰でもいただける賞ではないし、

欲しくてもいただけない人はたくさんいるから、

若かろうが、

経歴も幼稚園界にもたらした実績も申し分なく有る。

胸を張っていただいてきなさい」と、

大御所の先生にも後を押され、

いただく運びになりました。



表彰式では、


案の定・・・


教育功労賞の表彰者は、


名だたる一貫校などの元理事長先生や元校長先生。


有名校の設置者の先生ばかりの中、


親の世代かそれ以上の世代の方々に囲まれて、


若造がポツリ・・・


本当にいただいてよかったものなのか、


未だ心の中で想いの渦があります。


しかし、


自分の人生として取り組んでいる幼稚園教育、


学校法人野村学園を枠組みに


パール幼稚園を中心として取り組んできた


わたくしの教育振興が評価されてのことであれば、


嬉しいことです。


みなさまあってのいただけたものと思っておりますので、


ご報告させていただきます。