2020/07/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話シリーズ



また、また、

今日も、どうでもいい話。

ホントにアクセス数が増す、

どうでもいいシリーズ。

暦の上では半夏生。

判夏生とは、

夏至の最後の3分の1の

期間のことを言うようです。


半夏生は、

大体ですが、

7月2日頃から7月7日頃までの

5日間をさします。

2020年は、

昨日の7月1日(水)にあたります。

半夏生のこの期間に

「天から毒が降り、地から毒草が生える」

という言い伝えがあった為、

農家は半夏生までに

田植えを終わらせるという

習慣があったそうです

その他、

山菜や野菜の収穫を

この時期にしないようにしたり、

井戸には蓋をすることといった

風習があったそうで、

結構・・・恐れらていたようです。

地域によって異なりますが、

この時期に食べた方が良い

パワーフードは

タコだそうです。

稲の根が、

タコの足のように

四方八方しっかりと根付きますように!

稲穂が、タコの足(吸盤)のように

立派に実りますように!

このような願いが込められていたようです。

古くから日本の文化、

生活様式には願いを込めたり、

祈りを捧げたりする沢山の習慣があります。

ほら、身近にある七夕飾りも、

そのひとつですね。

何も教え伝えないと

○○が欲しい…などという

私欲的な願いごとになってしまいがちですが、

人々の平和を願う、

世の中の平安を祈ることは、

生活の中になる行事の中に

沢山あることを忘れてはなりません。

七夕といえば、

彦星様と織姫様のロマンティックな

物語もありますが、

これは、彦星様と織姫様が

再会できますように…と。

その願いや祈りは、

他者が祈ったものでありますから、

誰かの為に…という気持ちを教え、

伝えていきたいものです。

神道である園長先生にお聞きした話しですが、

本来、神社へ参拝した時は願うものではなく、

現状を報告するものであったり、

誰かの為を想い祈りを捧げるのだそうです。

その想いを受け、

神主様や宮司様が人々の為に

祈祷するのだそうです。

ですから参拝の時には、

神様に願いごとを

お伝えさせていただくことではないそうです。

最近、留守がちなのですが、

先生方の報告や連絡は、

自分のミスや物事の問題点ばかり…

園長先生!七夕の笹が届きました〜!

園児たちの七夕飾り!ステキですよと…

このような嬉しくなる写メを届けてくれることも、

相手を想ってくれての報告なのでしょう。

このようなことも相手の喜ぶ顔や、

幸せを願っていないとできないことかとも。

さぁ!みなさん!

タコは栄養ドリンクに含まれているタウリンが

豊富に含まれているようです。

グロテスクなものを

生で食すのも日本人特有のものであり文化。

タコを食べて、

健やかに暑い夏を乗りきることをお祈り申し上げます。