2009/02/25

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】お話し。お話し。

浦島太郎のお話しは、皆さんもよくご承知ですよね。童謡の歌詞を全部!ご存知でしょうか??
♪むかしむかし浦島は♪~助けぇ~た亀に連れられてェ~竜宮城ーに来てみーれば♪♪~絵にもかけない美しさ♪
乙姫さまのごちそうに♪鯛やひらめの舞踊り~♪ただ珍しく面白く~♪月日のたつのも夢のうち~ぃ。
遊びにあきて気がついて♪おいとまごいも♪そこそこに~ィ♪
帰る途中のぉ~楽しーみは~
みやげにもらった玉手箱♪
と・・・・・・・。
そうやって帰ってきたのはいいのですが、帰ってきたら、帰ってきた所は、まるで一変し、知っている人も一人もいない。誰もいない?途方にくれた太郎は、「困った時以外は絶対に開けてはならない」といわれていた玉手箱を思い出し、いま困っている時だと、その玉手箱をあける……あとは皆さんもご承知の通り、太郎はあっという間におじいさんになってしまいます。一体、当時の浦島太郎は何歳がったのでしょうかね??20代?30代??
童謡はこう歌っています。 
心細さーに♪ふたとれば~ぁ♪
あけて悔しき玉手箱~♪
中からぱっとしろけむり~♪
そうです。ぼわ~っと!煙の中で、太郎はお爺さん。
日本のおとぎ話にしても、グリム童話にしてみても、考えれば、考えるほど、奥の深いものですね。
なんで?なんで?と。
この逸話は一体私たちに何を教えようとしているのでしょうか?
浦島太郎は亀を助けたぞ!!
そのお礼に乙姫様に接待されました。
太郎は接待を受けて、
竜宮城で心から楽しみ、
礼をいい帰ってきたぞ!!
すると故郷は未来となり!!!
知人は一人もいなかった!!!
困った太郎は乙姫様がみやげにくれた玉手箱をあけた!!!
途端に太郎は老人になってしまった!!!!!
よいことをしたはずの太郎が・・・・・
なぜ?老人にならなければならないのでしょうか?
なぜ?乙姫様はそんな玉手箱をみやげにくれたのか。
不思議に思いませんか?
そんなことを、ずーぅと、考えていたわけではありませんが・・・。
その疑問がやっと・・・解けたような?
そういうことだったのね・・・・・。
もちろん逸話ですからね。
正解はないと思いますが。

心の中の、小さな気づきでしょうか。

もうすぐ・・・・・UTABUTAIを迎えます。
今年の年長児のプチ・ミュージカル賞味90分近くになる大舞台となります。
プチをつけてはならない領域だと思います。
二部構成で編成していますが。
練習も自主的に、
もっと、もっと、もっ~と!と取り組んだ様子です。
演じることが楽しくって。
友だちが演じる姿が楽しくって。
できあがったときが楽しくって。
そんな様子が想像できますね。
自分たちの創りだすストーリーを・・・
どう?感じとるのでしょうか?
パール幼稚園は感性を磨くところです。
小さな気づきを学んでもらいたいものです。

当日は、少しの間、お付き合いくださいね。
そして・・・いよいよ。
ミドリ色の正体も明らかになりますぞ。