2020/04/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】「いのち」を守ろう。


政府が緊急事態宣言を発令する方針を固めました。

大田区の私立幼稚園におきましては、

4月8日より5月6日まで、

完全な休園という措置を取ることになりました。

保育所におきましては保護者の方々への

登園自粛の要請が始まりました。

これらは区市町村によっても様々で、

保育所の閉鎖を実施する区もあるようです。

ただ、都内の病院で働いている友人たちの話を聞いていると、

疑っても検査せずに帰宅させているケースが増えているようです。

それぞれ患者さんの都合もありますが、

あまりの現場の忙しさに、

患者さんに説明して、

防護具を着用して、

検体を採取して、

保健所に連絡して・・・ 

が出来なくなっていることもあるようです。

軽症で受診していない人もいるでしょうから、

感染者数の実態は、

報告数の数十倍に及ぶかもしれません。
(個人の見解です)

緊急事態宣言の発令は、

すでに、東京都において、

すでに大きな流行が始まっているということでしょう。

現在、多くの「いのち」が危険にさらされています。

特に高齢者や基礎疾患のある方々は、

できるだけ外出を控えて欲しいとおもっています。

週末の自粛が求められていても、

人々の動向をみていると、

ここ蒲田は危機感を持っている方々が

少ないようにも思えてしまいます。

親はマスクを着用して歩いているが、

子はマスクを着用していない・・・・・。

そのような親子も見かけます。

まず、自分は大丈夫だと過信しないこと、

また、子どもだから大丈夫とも断言できません。

他区でも保育所園児の陽性反応、

他県では乳幼児の心肺停止も報告されています。

緊急事態宣言が発令されても、

それにより感染が抑え込まれると期待すべきではありません。

この法律では、一般個人に対する強制力はないからです。

街中は、どのようになるのでしょうか・・・

想像もつきません。

コンビニは閉まるのか?

小さな個人商店は?

流行りのダンススタジオは?

銀行はどうなの・・・

交通が遮断されることはありませんし、

お仕事がある人もいるでしょうから、

行動する人々もいることでしょう。

つまり・・・

海外で行われたような地域封鎖はできないということてす。

結局のところ、

自主的な協力によってしか、感

染拡大を防止することはできないということなのです。

効果が現れるのは2~3週間後だといわれています。

現在、やっている取り組み、

これからやる取り組み、

各自の努力と注意により、

患者数が減ってくるかもしれませんが、

少なくとも大型連休までは続くと考えて、

病床も足りなくなると医師会は訴えています。

どうか各自の細心の注意と努力をして欲しいと考えています。

人が集まらなければウイルスは拡がりません。

子どもたちの「いのち」を守り、

健やかな成長を願い、

皆で力を合わせていきましょう。

つきましては、

8日の入園の日は予定通り行います。

緊急事態宣言が発令されてしまった以上、

先生方の健康と安全にも配慮しなければなりません。

9日の進級式は予定を変更し5月7日に延期とします。

保護者の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。