2019/07/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心持ち


『おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり』 

すべては自分のこころ次第だということを言っている、

吉田松陰の弟子の 1 人でもあった

長州藩の高杉晋作氏の有名な言葉です。

ここに早く気付ければ人生の景色は変わるものです。

若い先生方に最初にお伝えすることがあります。

それは・・・『理想を描きなさい』ということですが、

理想と現実の間において・・・

どのように捉えるかで大きな成長の差が生じます。

これは性格によっても左右されることです。

妥協せずにきっちり仕上げる方。

やってるつもりでできていない方。

反省を生かし、しっかりと反省を次に繋げる方。

反省し、評論して終わってしまう方。

人間パーフェクトな方なんて、そうはいません。

現実と理想の間で、どのように柔軟に適応、対応するか。

これも一つの能力です。

習慣こそが人の性格を形成するものであると考えています。

継続は力なり・・・と言いますが、

継続は大きな能力とも言えるでしょう。

これは本人のためにもなりますが、

この継続は自分だけのためだけでは意味がありません。

誰かのために、何かを続けることは、

そこに誰かがいて、

その誰かの喜びが自分の支えになるからこそできること。

すべてにおいて相手が存在します。

すべては自分の心が知っていることです。

心次第で行動できるものなのです。

七夕の短冊を見ていて思うことは、

「〇〇となりますように・・・」

その純粋な願い、

〇〇の向こうには、

喜ぶ相手が存在するものだなと・・・。

そのように園児達を導き、

言葉にさせることができるのも、

先生の人生の経験が大きく影響します。

小さな発見、気づきの連続は、

大きな力となりますね。