パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】大晦日・・・
今年も本当にありがとうございました。
皆さまにとって2024年・・・
どのような一年でしたでしょうか?
パール幼稚園も70周年という節目を迎え、
皆さまへ感謝の気持ちが溢れる年でした。
今、思えば、やはり記念式典はすべきだったかな・・・
などとも思うわけですが、
園関係者の中から発起人が名乗りでませんでしたからね。・・・笑
さて、
あれができた・・・
これができなかった・・・
「なにができたか」
「なにができなかったか」
そうしたことを振り返ることは大切なことだと思います。
達成を偶然や幸運のおかげで終わらせるのではなく、
どんな成功パターンがあったのかを見つけたいものです。
「どうしてうまくいったのか」
「もう1度再現できそうなものはなにか」
「成功パターン」を見つけることは、
次の達成をもっとイイものにしてくれるものです。
また、未達成を不運や環境のせいで終わらせてしまうと、
未達成の原因を見抜けないまま、
同じ失敗を繰り返してしまいます。
どんな判断をしたから、
達成しなかったのか。
どれくらいの行動量だったから、
実現しなかったのか。
何を具体的に変えるかを明らかにするためには、
できなかったことを冷静に振り返ることも大切。
しかし・・・
達成できたことや達成できなかったことだけを考えていると、
気づかないうちに視野がとても狭くなっていきます。
「自分が何を得たのか」
「自分が何を得られなかったのか」
この「自分」に目を向けていくと、
自己評価がとても不安定になるものです。
振り返りの要素で重要なことは、
「自分はなにをしてもらったのか」
ということを考えることだと思っています。
どんなことで励まされたのか?
どんなことを助けてもらったのか?
どんなところで元気をもらい?
どんなひとたちと楽しさを分かち合ったのか?
そうした誰かとの贅沢な瞬間の数々を並べてみると、
達成したことのリストよりも、
はるかに大きな充実感を与えてくれるものです。
なんのために生きるのか?
なんのために働くのか?
その問いの答えというものは、
自分がしてもらったことのリストを書き出してみると、
自然と浮き上がってきます。
自分がどれだけがんばっても、
逆にどれだけがんばらなくても、
来年も、きっと・・・
誰かはあなたに何かをしてくれるでしょう。
自分は今年してもらったことはなんだろう??
ということを書き出していると、
いろいろなことに気づくものです。
そして、
自然と自分の中から、
「こんなことをしてあげたい」
「こんなことで助けてあげられるようになりたい」
という想いが生まれてくるでしょう。
自分がなにを与えたいのか、
自分がなにをしてあげたいのか。
それを志とか貢献だとかいう人もいるかもしれませんが、
これは自分の中から芽生えるエネルギーだと思います。