2020/07/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】新しいは楽しいもの



あたらしいは、たのしいものである。

いつもと違う1学期がスタートし、

誰もが慣れてくる頃です。

クラスの場所も違ければ、

廊下も違うし、

使うトイレも違うのです。

環境の大きな変化に不安いっぱいで

ふさぎ込む子もいれば、

目新しさに気づき浮き足だって

テンションアップしている子もいます。

この担任の先生は、

どんな人なの???

様々な出逢いが、

「楽しさ」の素になっているようです。

 「たくましく生活できる子ども」は、

これから目指さなければならない、

子どもの育ちのひとつでしょう。

マイナス状況や不便や不快さえも

楽しめてしまえるもので、

大人が思っている以上に

子どもたちは順応性が高く、

柔軟に与えられた環境に関わります。

この時期に「幼稚園が面白くない」と

口にしてしまう園児の共通点は、

ママが「幼稚園楽しくないの?」と

聞いてしまうこと。

楽しくない探しのプロになってしまうこと。

この時期に仕事が楽しくないと感じる

先生の共通点は、

楽しかったことに目を向けられない先生。

できない探しのプロになっている先生。

今日をふりかえり、

明日の教育活動をどうするかを、

いつも以上に綿密に考える時期です。

子どもたちのように頭を柔らかくして、

アイデアを振り絞って、

この環境を楽しもうと奮い立つことです。