2023/04/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人の話を聞くこととは


 日常の教育活動が始まりました。


お湯をかけて3分待って・・・


そんな子育ての方法はありません。


ゆっくり、じっくり、


目をかけ、手をかけ、心を込める・・・


コレが基本です。


幼稚園では丁寧に積み重ねていくことが基本です。


さて・・・


ママは・・・


「ちゃんと先生の話を聞きなさい」と言います。


でも・・・


ママが子どもの話を聞いていなかったら?


もちろん、


話を聞ける子どもにはなりません。


話を聞いてもらった経験が多い子どもだけが、


話を聞ける子どもになるのです。


子どもは小さいうちには、


あれなに?


これなに?


このようにママにいっぱい話しかけると思います。


そのときに、


きちんと話を聞いて、


あれはこうだよ・・・と丁寧に答えてあげる。


すると、


このようなコミュニケーションのなかで、


子どもは話を聞いてもらえることが、


心地良いことだとわかってくるのです。


ですから・・・


人の話もちゃんと聞こうと身についてくるのです。


話を聞いてもらった経験が多い子どもだけが、


話を聞ける子どもになるのです。



その自己表現力を伸ばしてあげるためにも、


子どものもっとも身近にいる大人のママが、


子どもとしっかりコミュニケーションを取るべきです。


きちんとコミュンケーションが取れるということは、


その時点で良好な関係ができていることでもあり、


親子間の応答性が育っているということになるのです。


2023/04/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】TRY & ERROR でいい


やり方は創り方へとしていくもの。


世の中にはこうすると


うまくいくやり方というものがある。


しかし・・・


そのやり方を試してもうまくいかない、


こんなことはたくさんある。


そのうまくいくやり方というのは、


その人がうまくいった人のやり方であり、


それを受け取った人が


うまくいくとは限らない。


うまくやり方をヒントにして、


やり方を自分の創り方へとしていくこと。


見つけていくものなのです。




うまくいく自分のやり方というのは


創り出していくものなのです。


創り出すというのは、


ひとつのことをやってみて吟味してみて、


そして試行錯誤していくこと。


TRY & ERROR でいい。


ひとつのやり方ではなく、


ふたつのやり方を組み合わせてみる。


そういったことの繰り返しによって、


やっと自分のやり方というものがつかめてくる。


自分のやり方を創り出すというのは、


こういったプロセスが必要となるのです。


自分で創り出す意志をもつということが


最も重要なことなのです。






自分のやり方を仮に見つけたとしても、


これでいいんだと思ってはいけません。


自分のやり方というのも


改善していかなければいけないのです。


過去のやり方だけに固執していると、


そこには成長はうまれませんし、


やがては・・・


すたれてしまうのです。


移り変わりの激しいこの世の中においては、


自分を変化させ続けていくということはマスト。


現状維持は衰退への道・・・


進むぞ!!








2023/04/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ママの声

 


つい・・・


この間の写真でさえ、


なんだか懐かしく感じます。


日々、子どもは大きくなっています。


成長したがっているのです。


子どもは大勢の中にいれば勝手に成長していきます。


コレは自立という観点での成長。


そして幼児教育が何をもたらすかというと、


それは教養を身につけながら成長するのです。


教養とは何かと簡単にいえば、


それは・・・


人に迷惑をかけない(自律)ことだと考えます。


ウチの子って自己チューなのかしら?


世界観全開な我が子の様子。


集団に入ると気づく我が子の特性・・・


このまま大人になったら、


どうしようなどと思うこともあるでしょう。


自己チューは直るのかしら?


我が子には思いやりのある人になってほしいと思うこと。


相手の気持ちを考えられるかどうかは、


子どもの年齢や発達が深く関係しているように思えます。


子どもが自己中心的な人間になるか、


人の気持ちを考えられるようになるのかは、


やはりママのサポートが鍵となります。


大体・・・7歳くらいまでは、


自己中心で物事を考えるものです。


自我が芽生えてから


7歳くらいの子どもは


心理的発達途上にあります。


自分以外の人には、


自分と違う見方や感情があることを


理解できないものなのです。


世界を主観的な視点からしか見られないのです。


子どもって・・・

自分が分かっているから相手も分かっている。


自分が嬉しければ、相手も嬉しい。


自分がイヤなら、相手もイヤ。


このように考えるのです。


ですから・・・


「そんなことしたら、Aちゃんどう思うかな?」


という言葉には、


この時期の子にとっては伝わらないのです。


子どもが他者の視点を持つこと、


思いやりをもてるようになるのは、


7歳頃からでしょうか。


もしも・・・


我が子が相手の気持ちを考えられず、


自己チューな行動をとっていたとしても、


7歳頃までは仕方のないことだと言えるのです。


そこで必要なことはママの代弁。


導きなのです。


2023/04/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】運は・・・


宝塚歌劇団には、


歌劇団の人ならば、


誰もが目にする場所に貼り出された


1枚の紙があるようです。


有名な話ですが・・・


そこには「ブスの25箇条」とあるようです。


いつ、誰が、何のために貼ったのか、


誰に聞いても分からないようです。

(いまは外されているらしいです)


「こうするとブスになる」という、


この25の戒めは、


何も女性だけを対象としたものではありません。


人としてのあるべき姿を


逆説的に示したものではないかと思います。


そして延いては、


人から愛され、


運を呼び込むための資質とも思えます。

「人として美しく生きたい」


ということは、


誰にも共通したものだと思います。


なんでもいいのですが、


例えば・・・


この「ブスの25箇条」を読んで、


まずは「自分ってどうなんだろう」と


振り返ってみることが


第一歩ではないかと思います。


最初はすべて当てはまっていてもいいのです。


「1つずつクリアしていこう」と決意し実践する。


それを継続した人のみが成功し、


必然的に運をつかむ人になるのではないかと思います。


そして定期的に振り返ること。


自分では気をつけていたとしても、


立場か変わったりすれば傲慢になるものです。


経験を積んでいけば盲目になる場合もあるのです。


コレを


1週間でクリアできる人もいれば、


10年かかる人もいると思います。


しかし・・・


自分の歩幅に合わせて、


少しずつでも前進していくことが、


結果としてその人の魅力となるのです。


すると・・・


運のほうから


自分のところへ


やってくるのではないかと思っています。


想い8割・技2割


才能1割・努力2割・運7割


運は人柄だということです。


では???


美人の25箇条は・・・


・笑顔をたやさない


・礼節をわきまえている


・美味しいといえる


・心が元気である


・目が輝いている


・いつも口角が上がっている


・自信がある


・希望や信念がある


・自分が未熟であることを知っている


・声がキレイで、素直である


・勤勉である


・愚痴をいわない


・他人を恨まない


・責任転嫁をしない


・いつも周囲のおかげと思っている


・他人に嫉妬しない


・人に尽くす


・人を信じる


・謙虚である


・人のアドバイスや忠告を受け入れる


・なんでもないことに傷つかない


・楽観的に物事を考える


・問題意識を持っている


・人生においても仕事においても意欲がある


・ 存在自体が周囲を明るくする


ということでしょうか。


運を引き寄せるために必要な行動ではないでしょうか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


陽だまりのお気に入りの場所にて・・・


気持ち良さそうですね。













2023/04/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】基礎力&女子力

 



先生である前に社会人であり、


社会人である前にひとりの女性であれ。


パール幼稚園は女性の職場ですし、


子どもは困ったら母性を求めます。


だからこそ先生方に求めることです。


大学を卒業し20代前半の方々に


女性であれと伝え、


教えていくことは、


私にとっては難しいことです。


まずは社会人としての基礎力を


上げることから始まるのです。


社会人としての基礎力・・・


定義もいろいろあるのかもしれませんが、


私が気にしてほしいことをあげてみます。


社会人の基礎力とは・・・


・前に踏み出す力

・考え抜く力

・チームで働く力


の3つだと考えています。


前に踏み出す力とは・・・

・主体性・・・物事に進んで取り組む力

・働きかけ力・・・他人に働きかけ巻き込む力

・実行力・・・目的を設定し確実に行動する力


考え抜く力とは・・・

・問題発見力・・・現状を分析し目的や課題を明らかにする力

・計画力・・・課題の解決に向けた課程を明らかにし準備する力

・創造力・・・新しい価値を生み出す力


チームで働く力・・・

・発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力

・傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聴く力

・柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力

・状況把握力・・・自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

・規律性・・・職場のルールや人との約束を守る力


コレが社会人としての基礎力だと考えます。


こう考えると基礎さえしっかりしていれば、


大抵のことはクリアできるのです。


要するに・・・


当たり前のことを当たり前にできていれば


問題ないわけです。


中々それができない人が多いもの。


ですから、


定期的にというか、


毎日、毎日、同じようなことを伝えるわけです。


時代やジェネレーションが変わっても


基本は同じだと思います。


結局のところ、


意識次第というか、


取り組み姿勢次第で、


学べる環境は整っているし、


実践していくことはできるのです。


最終的には、


素直に実践しているかどうかだけのこと。


自分の中で、


素直に日々実践していると思うのであれば、


自信を持っていいでしょう。


確実に社会人としての基礎力は


上がってきているはずです。


できる!できている!という


思い込みは大事です。


そして・・・


近頃、


口にしなくなってしまっている・・・


ひとりの女性として・・・ということ。


コレは、


やっぱりマスクがマイナスに影響しています。


表情、笑顔というよりも


仕草が磨かれないのです。


どちらにしても、


多種多様な変化に


対応していかなければいけない時代ですが、


基本を順守し、


繰り返し実践し、


やはり基本のレベルを上げていく事です。


それが結果として、


周りの人への貢献にもなるし、


自分の成長にも繋がっていくのです。


ひとりの女性としてということを、


ヘップバーンの言葉を用いて、


内定者研修で説明していくことなのですが、


ヘップバーンを知らない世代なのですよね。


以前、幼稚園教諭向けのセミナーで、


会場にいる先生方の


全員が凍りついて下を向いてしまった、


絶対女子力という独自の理論があるのですが、


そろそろ教えないとならないかもデス。






2023/04/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】育ちあいがはじまります。


 進級児たちも登園がはじまりました。


ワクワクする春・・・


このように誰もが感じていることでしょう。


園児たちも新しい・・・があり。


少し浮ついている様子が伺えます。


令和5年度の『育ち愛』がはじまります。


新しいクラスになり、


新しい関わりがはじまります。


これまでの育ってきた環境・・・


ひとりっ子、


多くの兄弟で揉まれている子、


第二のママのようなお姉ちゃまがいる子、


おじぃちゃま、おばぁちゃまも一緒に暮らしている子、


ダイニングテーブルで食卓を囲む子もいれば


リビングテーブルで食卓を囲む子もいます。


家庭環境というものは、


人・・・それぞれです。


これらは集団の中での育ちにも大きく影響します。


ひとりひとりの特性も異なるものです。


保護者の方々との連携をとりながら


進めて参りたいと考えます。


ご理解とご協力いただくことばかりだとも思いますが、


よろしくお願い申しあげます。


幼稚園という場所も、


子どもたち同士の世界があります。


子どもたちの社会です。


社会ですから・・・


楽しいことばかりではありません。


嫌なこともありますし、


苦手なこともしなくてはなりません。


生きる知恵を身につけるために、


様々な経験していくのです。


かわいい我が子に、


この必要なチカラを身につけるためにも


そこで親としての役割を考えることが必要です。


親の役割というものは、


我が子が失敗しないように道筋を立てることではありません。


我が子の障害となることを排除するものでもありません。


我が子に立ちはだかる壁を取り除くことではないのです。


すべてを共に乗り越えていくことが役割です。


我が子の心が大きくなるように導くことです。


これが親の成長というものに繋がるものだと思います。


いい親である必要はありません。


我が子にとって必要な親であること。


まずは調和を保つこと。


これは、


正しい「愛」とも言い換えられるのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


地域における幼稚園の役割。


地域の子育ての拠点となる幼稚園づくり。


これが幼稚園ができる、


新しい社会貢献だと考えます。


保育所優勢な世の中・・・


このままでは淘汰される幼稚園も出てくることでしょう。


現在・・・


大田区の私立幼稚園46園中26園が


100人以下の園児数です。


正直、


80人を切ったら・・・


情熱だけでは園経営は成り立ちません。


本園は大田区で一番に納付金がかかり、


二番目に園児数がいる幼稚園です。


ちなみに大田区で一番に園児数がいる幼稚園は、


納付金は無償化枠内ですし、


入園料も保護者入園料補助金+少しです。


経営に携わる保護者の方々もいらっしゃいますから、


お分かりでしょうが・・・


ディスカウントショップとセレクトショップの構図です。


どちらもいい面はありますが、


パール幼稚園は後者の価値ある


特質を活かして参りたいと考えます。


パール幼稚園として


地域の子育て支援をするつもりはございません。


子育ては親がするものですから、


支援して親の役割を奪ってしまわないように、


子育てに向き合うママの支えでもあるように、


地域の子育ての応援をして参りたいと考えます。




当初、5月GW明けのオープンを考えていましたが、


建築現場で現地を確認し、


すこーし?大幅に?


変更してほしい部分が出たために工事が遅れます。


6月からはOPENできると思いますので、


楽しみにしていただけている皆様は


少しお待ちください。


せっかく出来上がってきたものを、


壊して修正・・・


わがままな施主だと思いますが、


嫌な顔せずに取り組んでいただけている


西蒲田の(株)大世さん


ありがとうございます。


0-2 MaMa Gartenについては

https://lit.link/pearlpre

コチラからお申込みいただけます。


パールクラス1歳児コースがガラガラです。


1歳児の人口が極端に少ないようです。


お知り合いの方がいらっしゃいましたら、


ご案内いただきたく思います。

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コチラからお申込みいただけます。






2023/04/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】保護者の方々かつくる空気感

 


令和5年度 入園の日・・・


所謂、


さらっと終わる入園式・・・笑


最年少児と新入年少児の2回に分けての開催。


コロナの中で学んだこととして、


入園の日や修了証書授与式はクラス単位などの


小数で行なった方が、


ゆっくりと時間が流れて心地よいということ。


パール幼稚園らしい空気が流れていくのです。

(今年度のこの学年は、楽しく4年、3年が過ごせそう。)


園と保護者と園児たちが調和する時間の空気です。


空気を作り出すと言われても・・・


という人もいるかと思いますが、


間違いなく、


誰でも空気を作り出しています。


何事もプラスとマイナス、


陰と陽があるということはご存知かと思います。


誰もが作り出す空気も陰と陽があるのです。


陽の空気とは・・・


簡単に言えば、明るい空気です。


では、質問します。


あなたは周りにいる人が


どのような空気を出しているほうがいいですか。


ほとんどの人は明るい空気ではないでしょうか。


もちろん・・・


どんな人でも暗い時もあるでしょう。


誰にでもプラスの時とマイナスな時がありますね。


それを踏まえたうえで、


一緒にいる時間、


一緒に働いている時間は、


やはりお互いに明るい空気の中で


関わっていきたいものでしょう。


では・・・


どうすれば明るい空気、


陽の空気を作り出せるでしょうか。


それは言葉の選択です。


どんな状態であれ、


使う言葉は自分で選択できます。


発した言葉は、


少なからずその場に影響を及ぼしています。


そして・・・


何よりも自分自身に影響を及ぼしますね。


たとえばですが・・・


後ろ向きな言葉、


気持ちが暗くなるような言葉を発している時、


あなたの表情は明るいですかということです。


入園の日の最年少のお母様方は、


園児たちが歌を歌うシーンにおいても、


園児たちと一緒に立って歌う気満々。


これも明るい空気を作り出してくれました。


年少児たちのお母様方は、


慣らしの園児たちの様子を見ていて、


少し長い時間でも耐えられるなと判断したので、


我が子の紹介をしていただきました。


当然、慣れ親しんでいる園児たちは遊びに展開します。


あれだけの時間ですから、


椅子に座っていられることもなく、


顔位馴染みのお友達と遊びの展開が始まります。


そんな時のお母様方の我が子への対応はGOODでした。


険しい顔になるわけでもなく、


強制の言葉を発することもなく、


いいと思います。


明るい空気、


陽の空気を作り出そうと思えば、


使う言葉を選ぶことです。


陽の空気になるような言葉を選んで使えばいいのです。


但し・・・


これは簡単ではありません。


苦しい時、辛いとき、


悲しいとき、嫌な気分の時など、


そういう言葉は使うことは難しいもの。


そのような時こそ、


少しでも陽の空気になるようにしていくことです。


些細な違いですが、


大きな差となってきます。


せっかく、


言葉を発することができるのだから、


我が子が吸収していく言葉だからこそ、


陽になるような言葉を選択していくことです。