2023/04/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】愛して放っておいて


 新学期も一週間が過ぎて軌道に乗りました。


幼稚園に行って…ウチの大丈夫かしら?


トイレはちゃんと行けてるかしら?


きちんと給食は食べているのかしら?


お友達と仲良くしているのかしら?


少なからずとも、


親ならば一度は考えることです。


子育ては愛してほっておく程度が一番です。



今のママたちは、


昭和の頃の


肝っ玉かぁーちゃんと呼ばれたママたちと違い、


子どもに目が届く分、


過保護というより過干渉だったり、


構い過ぎだったりするのです。


子どもに失敗させたくない、


うちの子が困っていたらかわいそう・・・


などと思う気持ちはわかりますが、


あれもこれもと干渉するのはよくありません。


所謂、過干渉のママが多い。


子どもはモノではありません。


我が子という概念がズレてしまってはなりません。


親は、


愛をもって放っておいて、


見守ってあげるだけでいいんです。


そして・・・


「助けてほしい」と


言ってきたら手を差し伸べる。



そのくらいがちょうどいいのです。


もちろん・・・


不安になったり、


悩んだりしたら、


幼稚園を頼っていただいて構いません。


一緒に出口を見つけるお手伝いをして参りたいと思います。



























2023/04/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考えることを考える

 


早くも年中クラスは園外での活動。


普段とは異なる場所で遊ぶことは、


ルールを意識したり、


危ない遊びを展開しないようにとか、


他の方々のご迷惑にならないようにとか、


そして・・・


自分は何をして遊びたいのか?


色々と考えることをしなくてはなりません。


子どもの頭がフル回転しているときは、


悩んで考えているときだと思います。


ブツブツ独り言を言いながら考えているとき、


例えママに時間がなかったとしても遮ってはいけません。


担任の先生方も同様です。


時間に追われているから、


予定が進まないからといって


こっちがいいでしょ!・・・


なんて導きをしてはなりません。


悩ませて、


考えさせていくことです。


導き手手ある大人には、


子どもとしっかりコミュニケーションを取って、


その考える時間を保証してあげる必要があるのです。


ブツブツ考えることで、


自分の考えをしっかり表現する力のみならず、


自分で決めていくという実感を


持たせることになるのです。


ひとりが話していて、


ひとりはずっと黙って聞いている。


こんなことがコミュニケーションではありません。


コミュニケーションとは、


相互が話して聞くこと、


応答を指していくこと、


それによって互いを知り、


感情を共有したりするなかで、


自己表現力が養われていきます。


「人間は考える葦である」


フランスの哲学者・パスカルの言葉です。


葦というのは水辺に育つ、


弱く細い草のような植物のことで、


パスカルは、


人間は自然の中では葦のように弱い存在である。


しかし、


人間は頭を使って考えることができる。


考える事こそ人間に与えられた偉大な力である。


ということを述べています。


考えることが困難に直面したとき、


それを乗り越える術の入り口となるのです。

2023/04/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人の話を聞くこととは


 日常の教育活動が始まりました。


お湯をかけて3分待って・・・


そんな子育ての方法はありません。


ゆっくり、じっくり、


目をかけ、手をかけ、心を込める・・・


コレが基本です。


幼稚園では丁寧に積み重ねていくことが基本です。


さて・・・


ママは・・・


「ちゃんと先生の話を聞きなさい」と言います。


でも・・・


ママが子どもの話を聞いていなかったら?


もちろん、


話を聞ける子どもにはなりません。


話を聞いてもらった経験が多い子どもだけが、


話を聞ける子どもになるのです。


子どもは小さいうちには、


あれなに?


これなに?


このようにママにいっぱい話しかけると思います。


そのときに、


きちんと話を聞いて、


あれはこうだよ・・・と丁寧に答えてあげる。


すると、


このようなコミュニケーションのなかで、


子どもは話を聞いてもらえることが、


心地良いことだとわかってくるのです。


ですから・・・


人の話もちゃんと聞こうと身についてくるのです。


話を聞いてもらった経験が多い子どもだけが、


話を聞ける子どもになるのです。



その自己表現力を伸ばしてあげるためにも、


子どものもっとも身近にいる大人のママが、


子どもとしっかりコミュニケーションを取るべきです。


きちんとコミュンケーションが取れるということは、


その時点で良好な関係ができていることでもあり、


親子間の応答性が育っているということになるのです。


2023/04/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】TRY & ERROR でいい


やり方は創り方へとしていくもの。


世の中にはこうすると


うまくいくやり方というものがある。


しかし・・・


そのやり方を試してもうまくいかない、


こんなことはたくさんある。


そのうまくいくやり方というのは、


その人がうまくいった人のやり方であり、


それを受け取った人が


うまくいくとは限らない。


うまくやり方をヒントにして、


やり方を自分の創り方へとしていくこと。


見つけていくものなのです。




うまくいく自分のやり方というのは


創り出していくものなのです。


創り出すというのは、


ひとつのことをやってみて吟味してみて、


そして試行錯誤していくこと。


TRY & ERROR でいい。


ひとつのやり方ではなく、


ふたつのやり方を組み合わせてみる。


そういったことの繰り返しによって、


やっと自分のやり方というものがつかめてくる。


自分のやり方を創り出すというのは、


こういったプロセスが必要となるのです。


自分で創り出す意志をもつということが


最も重要なことなのです。






自分のやり方を仮に見つけたとしても、


これでいいんだと思ってはいけません。


自分のやり方というのも


改善していかなければいけないのです。


過去のやり方だけに固執していると、


そこには成長はうまれませんし、


やがては・・・


すたれてしまうのです。


移り変わりの激しいこの世の中においては、


自分を変化させ続けていくということはマスト。


現状維持は衰退への道・・・


進むぞ!!








2023/04/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ママの声

 


つい・・・


この間の写真でさえ、


なんだか懐かしく感じます。


日々、子どもは大きくなっています。


成長したがっているのです。


子どもは大勢の中にいれば勝手に成長していきます。


コレは自立という観点での成長。


そして幼児教育が何をもたらすかというと、


それは教養を身につけながら成長するのです。


教養とは何かと簡単にいえば、


それは・・・


人に迷惑をかけない(自律)ことだと考えます。


ウチの子って自己チューなのかしら?


世界観全開な我が子の様子。


集団に入ると気づく我が子の特性・・・


このまま大人になったら、


どうしようなどと思うこともあるでしょう。


自己チューは直るのかしら?


我が子には思いやりのある人になってほしいと思うこと。


相手の気持ちを考えられるかどうかは、


子どもの年齢や発達が深く関係しているように思えます。


子どもが自己中心的な人間になるか、


人の気持ちを考えられるようになるのかは、


やはりママのサポートが鍵となります。


大体・・・7歳くらいまでは、


自己中心で物事を考えるものです。


自我が芽生えてから


7歳くらいの子どもは


心理的発達途上にあります。


自分以外の人には、


自分と違う見方や感情があることを


理解できないものなのです。


世界を主観的な視点からしか見られないのです。


子どもって・・・

自分が分かっているから相手も分かっている。


自分が嬉しければ、相手も嬉しい。


自分がイヤなら、相手もイヤ。


このように考えるのです。


ですから・・・


「そんなことしたら、Aちゃんどう思うかな?」


という言葉には、


この時期の子にとっては伝わらないのです。


子どもが他者の視点を持つこと、


思いやりをもてるようになるのは、


7歳頃からでしょうか。


もしも・・・


我が子が相手の気持ちを考えられず、


自己チューな行動をとっていたとしても、


7歳頃までは仕方のないことだと言えるのです。


そこで必要なことはママの代弁。


導きなのです。


2023/04/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】運は・・・


宝塚歌劇団には、


歌劇団の人ならば、


誰もが目にする場所に貼り出された


1枚の紙があるようです。


有名な話ですが・・・


そこには「ブスの25箇条」とあるようです。


いつ、誰が、何のために貼ったのか、


誰に聞いても分からないようです。

(いまは外されているらしいです)


「こうするとブスになる」という、


この25の戒めは、


何も女性だけを対象としたものではありません。


人としてのあるべき姿を


逆説的に示したものではないかと思います。


そして延いては、


人から愛され、


運を呼び込むための資質とも思えます。

「人として美しく生きたい」


ということは、


誰にも共通したものだと思います。


なんでもいいのですが、


例えば・・・


この「ブスの25箇条」を読んで、


まずは「自分ってどうなんだろう」と


振り返ってみることが


第一歩ではないかと思います。


最初はすべて当てはまっていてもいいのです。


「1つずつクリアしていこう」と決意し実践する。


それを継続した人のみが成功し、


必然的に運をつかむ人になるのではないかと思います。


そして定期的に振り返ること。


自分では気をつけていたとしても、


立場か変わったりすれば傲慢になるものです。


経験を積んでいけば盲目になる場合もあるのです。


コレを


1週間でクリアできる人もいれば、


10年かかる人もいると思います。


しかし・・・


自分の歩幅に合わせて、


少しずつでも前進していくことが、


結果としてその人の魅力となるのです。


すると・・・


運のほうから


自分のところへ


やってくるのではないかと思っています。


想い8割・技2割


才能1割・努力2割・運7割


運は人柄だということです。


では???


美人の25箇条は・・・


・笑顔をたやさない


・礼節をわきまえている


・美味しいといえる


・心が元気である


・目が輝いている


・いつも口角が上がっている


・自信がある


・希望や信念がある


・自分が未熟であることを知っている


・声がキレイで、素直である


・勤勉である


・愚痴をいわない


・他人を恨まない


・責任転嫁をしない


・いつも周囲のおかげと思っている


・他人に嫉妬しない


・人に尽くす


・人を信じる


・謙虚である


・人のアドバイスや忠告を受け入れる


・なんでもないことに傷つかない


・楽観的に物事を考える


・問題意識を持っている


・人生においても仕事においても意欲がある


・ 存在自体が周囲を明るくする


ということでしょうか。


運を引き寄せるために必要な行動ではないでしょうか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


陽だまりのお気に入りの場所にて・・・


気持ち良さそうですね。













2023/04/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】基礎力&女子力

 



先生である前に社会人であり、


社会人である前にひとりの女性であれ。


パール幼稚園は女性の職場ですし、


子どもは困ったら母性を求めます。


だからこそ先生方に求めることです。


大学を卒業し20代前半の方々に


女性であれと伝え、


教えていくことは、


私にとっては難しいことです。


まずは社会人としての基礎力を


上げることから始まるのです。


社会人としての基礎力・・・


定義もいろいろあるのかもしれませんが、


私が気にしてほしいことをあげてみます。


社会人の基礎力とは・・・


・前に踏み出す力

・考え抜く力

・チームで働く力


の3つだと考えています。


前に踏み出す力とは・・・

・主体性・・・物事に進んで取り組む力

・働きかけ力・・・他人に働きかけ巻き込む力

・実行力・・・目的を設定し確実に行動する力


考え抜く力とは・・・

・問題発見力・・・現状を分析し目的や課題を明らかにする力

・計画力・・・課題の解決に向けた課程を明らかにし準備する力

・創造力・・・新しい価値を生み出す力


チームで働く力・・・

・発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力

・傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聴く力

・柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力

・状況把握力・・・自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

・規律性・・・職場のルールや人との約束を守る力


コレが社会人としての基礎力だと考えます。


こう考えると基礎さえしっかりしていれば、


大抵のことはクリアできるのです。


要するに・・・


当たり前のことを当たり前にできていれば


問題ないわけです。


中々それができない人が多いもの。


ですから、


定期的にというか、


毎日、毎日、同じようなことを伝えるわけです。


時代やジェネレーションが変わっても


基本は同じだと思います。


結局のところ、


意識次第というか、


取り組み姿勢次第で、


学べる環境は整っているし、


実践していくことはできるのです。


最終的には、


素直に実践しているかどうかだけのこと。


自分の中で、


素直に日々実践していると思うのであれば、


自信を持っていいでしょう。


確実に社会人としての基礎力は


上がってきているはずです。


できる!できている!という


思い込みは大事です。


そして・・・


近頃、


口にしなくなってしまっている・・・


ひとりの女性として・・・ということ。


コレは、


やっぱりマスクがマイナスに影響しています。


表情、笑顔というよりも


仕草が磨かれないのです。


どちらにしても、


多種多様な変化に


対応していかなければいけない時代ですが、


基本を順守し、


繰り返し実践し、


やはり基本のレベルを上げていく事です。


それが結果として、


周りの人への貢献にもなるし、


自分の成長にも繋がっていくのです。


ひとりの女性としてということを、


ヘップバーンの言葉を用いて、


内定者研修で説明していくことなのですが、


ヘップバーンを知らない世代なのですよね。


以前、幼稚園教諭向けのセミナーで、


会場にいる先生方の


全員が凍りついて下を向いてしまった、


絶対女子力という独自の理論があるのですが、


そろそろ教えないとならないかもデス。