2023/12/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】好敵手


 

昨晩・・・


久しぶりにゆっくり好敵手と語り合った。


好敵手がいる素晴らしさ。


ボクの好敵手はスゴイ奴だ。


好敵手がいることで得られるものがあります。


つねに相手を意識することで


自然と向上心が高まること。


相手から刺激を受け、


それを糧により多くの努力をすることが可能なこと。


悩みがあれば相談することができること。


怠けていられないので


時間を有意義に使うことができること。


ともに成長することができること。


評価し、評価される環境にいられること。


互いに30代から


同世代の先生として競いあってきた。


40代になり互いに


ある意味の1番を手にすることができた。


50代になり、


まだまだ・・・


その上を模索している。


突き抜ける!!


互いに心の内はいつも一緒。


60代を目指し・・・


これからも走り続けよう。


そして・・・


とことん突き抜けよう。


2023/12/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】面接の中身??


園庭の紅葉もちょうどいい頃になりました。


季節がズレてますよね??


新卒採用も動向が変わり、


保育所優勢の状況ですが、


それでも幼稚園がいいと


門を叩いてくれる学生さんがいることはありがたい。


採用試験日などを設定しても、


その日には集まらない。


これは学校が幼稚園は求人難だから、


いつでも大丈夫であろうという考えがあるからだと、


勝手に思っている。笑


流行りのポツポツ面接となるのです。


私が新卒採用面接で気にするところとしては、


まず・・・


履歴書が丁寧に書かれているか?


字が綺麗とか汚いとかでなく


いかに丁寧に書いているかを気にしてみます。


いらっしゃるんです。


やっつけで書いてくる方。


次にメイク。


美意識の表れだと思うので大事。


年齢的にもコレから磨かれては行きますが、


例年だと私服で来園してもらうのでセンスも。


今年は指示し忘れてましたから、


皆、リクルートスーツでした。笑


ちなみに・・・


リクルートスーツの時はブラウスを気にします。


これらは如何にして面接に臨んでくるかがわかります。


私が必ず尋ねる質問としては、


幼稚園の先生になるにあたって


ご両親は何とおっしゃってますか?


ということ。


回答は人それぞれですが、


この回答は育ちを伺うことができます。


そして何か質問はありますか?


と質問していただきながら質問をしていきます。


質問してくださいといってもね・・・


質問なんて考えてこないでしょうし、


フリーズしてしまう方もいます。


この中で今年は面白い傾向がありました。


面接した新卒学生は必ず同じことを質問してきたのです。


「園長先生が望む幼稚園の先生の姿を教えてください。」


ということでした。


答えは簡単・・・


愛嬌があるかということ。


このように答えると・・・


えっ??という表情になりますが、


自らの姿で、


子どもたちに生きていく術を教えていくのが先生です。


ですから、


絶対に愛嬌は必要と答えます。


まぁ・・・


いずれにせよ、


20歳、そこそこの女子が面接に挑んでくるのです。


拝見していると緊張のあまり汗だくになりながら、


一生懸命に会話の答えを探りながら時間が経過していきます。


たった数十分の面接ではわからないことも多く、


実際に一緒に働いてみてから特性がわかるものですが、


私が指導していけるかということが


採用の鍵となることは確かなことですが、


猫の手も借りたい程に人手は必要ですし、


選べるような時代でもありません。


かといって誰でもいい採用でもありません。


その人の仕事に役立つ長所を引き出し、


誰かの役に立たせること。


子どもの成長が一番の喜びであるとと


感じることができるように育んでいくこと。


ご縁を良縁として育んでいける関係性を


築くことができる人であってほしいという願いを


理解していただける人。


そのようなことが基準となっているのです。


仕組み的にも時代的にも


スターとなる先生は簡単には出ないと思っています。


誰か秀でる者を軸にした集団では、


もう古い。


それぞれの長所を集結する職場であることが望ましい。


採用とは・・・


その人の人生を預かるものだと考えています。


パール幼稚園のある豊かな暮らし。


環境は整えて参りますが、


それは与えられるものではなく、


過ごす環境の中で努力し築いていくもの。


応援する人は応援される。


この理を理解し活かしていくことで


天職となるものかと思っています。


2023/12/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】喜ばれてこそ育成


今年も残りわずかです。


相手が喜ぶことを考える。


このことは仕事の基本だと思っています。


周りの人が喜ぶような行動をとれていたか。


ただの自己満足ではなかったか?


振り返り考える時期となりました。


勿論・・・


幼稚園という集団の組織ですから、


ミクロの視点とマクロ視点があります。


人を喜ばすこと・・・


そういうことを日々実践していたかという振り返りです。


誰でも・・・


たまには出来ていることはあります。


しかし・・・


常に意識していている人もいます。


まずは・・・


小さなことの積み重ねです。


たとえば・・・スピード。


リアクションの早い人と遅い人がいます。


どちらが相手を喜ばしているでしょうか。


これは特別なスキルがいることでもありません。


相手を喜ばすこととは、


ほとんどが、


こういうことです。


特別なスキルなどいらないのに、


仕事においても、


出来ていない、


やろうという姿勢が見られない。


つまり・・・


人を喜ばそうとは思えないということです。


人を喜ばすとは、


何も相手にゴマをすることではありません。


あらためて、


人を喜ばすと言う視点で、


自分自身の行動、


発言などを振り返って下さい。


言葉遣いや言葉のチョイス、


スピード、


この2つは


誰でも意識すればできることです。


そして・・・


大切なことは、


相手を知る努力をしていなければ、


相手を喜ばす事を


できるわけがありません。


そう。


相手に興味を持つと言うことです。


仕事に向き合うとは、


人に向き合うことでもあります。


人と関わりながら、


日々過ごしているはずです。


人と関わるスキルを上げていくことです。


できるのに、


やっていないこと、


誰にでも、


まだまだ・・・


たくさんあると思います。


人を喜ばせること、


自然にできている人を見ていると、


とても魅力的に見えます。


目の前にいる人、


関わる人を喜ばせること、


自分の心がけ次第で、


いくらでもあるはずです。


経験者であれば、


若い先生方に、


園長センセが褒めていたよ・・・とか


そんな一言がかけられるかどうか?


本当に些細な事なのですが、


人を喜ばせるスキルを知らない人が多いように感じます。


パール幼稚園・・・


これから多様な働き方と多様な働く内容が進みます。


そして・・・


ジュネレージョンの幅・・・


黙っていてもわかってくれる・・・


という発想は通じなくなります。


これからの育成論という大きな課題。


考えていかなくてはなりません。


そこには・・・


相手を喜ばせるということが鍵を握ります。


年の功を活かした視点、


年長者から変わることが求められるのです。


2023/12/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今日のお給食

 

今日のお給食のメニューは・・・


担任泣かせのミートソース


しかも流行りの大豆ミート・・・笑


今日は園児たちはお上品なこと。



















2023/12/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】うまっ


 

毎年のように思うことですが、


音舞台が終わると歌が上手くなっているのです。


以前は音域が広がったのかな?程度で


あまり深く考察してこなかったのですが、


鍵盤ハーモニカは呼吸です。


いわゆる腹式呼吸と胸式呼吸で


鍵盤ハーモニカを奏でるわけです。


演奏ですから一人で勝手に奏でるわけじゃない。


耳を澄ませて・・・


聞き取るチカラ。


ココでしょうね。


歌が上手くなる為には、


必要なコツは多々あるかと思いますが、


大きく分けて4個の要素で構成だと思うのです。


発声と呼吸・・・


歌を歌う際には、


声を出こと、


またブレス(息を吸うところ)と


ブレスとの間隔を把握して呼吸する必要があるので、


正しい呼吸の仕方を抑えることが重要です。


これは日々の姿勢のチカラでの朗唱でも抑えていること。


発声の基本は、


母音の滑舌をと腹式呼吸のやり方をしっかり抑えること。


音階や地声と裏声を制御する。


音楽はドレミファソラシドをベースに


音域を形成しています。


この音域を抑えた上で地声、


裏声を巧みに使って行く事がポイントになります。


これは日々の姿勢のチカラでの発声でも抑えていること。


リズム取り


音楽は四分音符をベースに、


リズムがあり、


このリズムをしっかり抑えることがポイント。


これは簡単。


ド・ド・ド・ド・ドレミレドで繰り返して解決。


これを踏まえた上で呼吸をしなければならないため、


リズム取りと呼吸が


しっかりできる事は連動していると思います。


歌は物語・・・


歌の歌詞には


作詞した人の想いが込められています。


歌詞には、


それぞれ意味があって、


情景があります。


作詞者が何かを伝えようとしているのです。


メロディやリズムに頼ること以上に


歌詞に込められた意味を理解する事が重要ですし、


理解できたら曲の強弱も簡単に理解しやすいのです。


要するに・・・


園児たちに伝えるのがうまいか?がポイントだ。


伝えるチカラはクラス運営の鍵。


だって・・・


まとまってないクラスの担任の先生って、


子どもへ伝える言葉を研究していない。


担任が変われば3日もあればクラスは変わるもの。


2023/12/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】制度の活用


名称だけ先走りしている


子ども誰でも通園制度。


まだ仮称なのです・・・


仮称なので・・・


すべてのことが決まってない。


大田区で実施するかもわからない。


子ども家庭庁曰く


これは補助ではなく給付制度となるので、


満3歳児以下の


すべての子どもに与えられた権利となるのです。


月10時間、年間120時間の1時間300円。


子ども家庭庁の福祉予算となるのであろう。


結局のところ


保育所等の空き教室を利用するという。


作りすぎた保育所の空き定員枠を


活用する目的でもあるように思う。


私立幼稚園が実施するには、


保育所の設置基準に準ずることが条件。


13事業と組み合わせることも可能なようだが・・・


13事業をクリアする基準を満たしている

(子育てにおける母親の教育及び支援)


Pearl Kindergarten 0-2MaMa Gartenは、


保育サービス課が、


100人近くの登録があっても、


地域の需要がないとして、


地域の子育て拠点事業として


補助を活用させてくれない。

(なぜでしょう??笑)


子ども家庭庁の専門官の説明をお伺いすると、


Pearl Kindergarten 0-2MaMa Gartenは


基準を満たしているので・・・


対象施設としてやっていける。


保育サービス課に許可をいただけるのならの話。


子ども誰でも通園制度に先駆け東京都では、


多様な他者との関わりの創出事業が実施される。


これは各区市町村が


手をあげて行かないと実施できない事業。


東京の団体の総務委員長でもある都合上、


これは昨年末より情報をキャッチしていたので、


大田区行政に依頼、説明を繰り返し、


教育委員会にもご理解いただけ、


大田区ではモデル的に実施することになった。


令和5年度中に6園・令和6年度中に10園、


合計16園がモデルとして取り組むようだが、


この制度上において、


本園のスペックでは、


ズバ抜けて充実した内容と


制度を網羅することができている。


よって・・・


パール幼稚園は


令和5年度補正予算枠で実施対象園となった。


この制度を活用することにより、


令和6年1月より最年少児の教育・保育の無償化対象外の


園児に対し教育活動費等納付金の値下げが可能となる。

(後日、詳しくはアプリでお知らせします。)


また、来年度の未就園児教室は2age2day’sを復活もでき、


1age・2ageの母子登園も月謝制とし、


これも費用を抑えることができるのである。


子育て支援(保育)ではないので


保育所みたいに無料に近い費用にはならないが、


子育て応援(教育)の観点の費用は


納付していただくことになる。


そして・・・


満3歳児になった時点での


最年少クラスへの入園(年度途中)も可能となる。


いずれにせよ・・・


新しい制度、福祉予算を活用した、


新しいカタチの私立幼稚園の運営が鍵となる。


蓄積されたノウハウや施設、設備はあるので、


こちら側のヒト集めが肝心。


どなたか保育士資格か


幼稚園教諭免許をお持ちの保護者の方で、


仲間に加わっていただける方は


いらっしゃいませんか?



2023/12/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】性格を観るべきだ

 


我が子の自立を促したいばかりに、


何で自分で決められないの??


それくらいひとりでやりなさい!!


こうした言葉を子どもにかけている場合があります。


我が子の自立を強く願っているからこそ、


厳しく接していることでしょう。


子どもの自立を促すことは、


親の重要な役割のひとつです。


けれども・・・


何でもかんでもひとりでやらせたり、


決めさせたりする必要はないのです。


もっと気楽に構えるべき。


子どもが決められないなら、


親が決めてもいいのです。


親の過干渉は、


子どもの自立心を奪うといわれています。


たとえば・・・


子どもが何かを選んでいるときに、


こっちがいいんじゃない?


と口出しすると、


子どもの自立心は育ちません。


子どもがじっくり選んでいるなら、


時間がかかっても決まるまで待つべきです。


ですが・・・


子どもが「ママが選んで」と


お願いしてきた場合は別です。


そこで、


「自分で選びなさい」と言ってしまったら、


いつまでも決まらないか、


投げやりな気持ちになり、


テキトーに選ぶかのどちらかになると思います。


子どもが自分で決めたり行動したりできる、


もしくはしたがるかどうかは、


その子の成長段階にもよります。


幼い子どもには、


はっきりした自我も判断力もありませんから、


なんでもかんでも子どもが


自分で選ぶことはできないのです。


ですから・・・


ある程度は親が決めてしまっていいと思っています。


しかし・・・


それは子どもの性格にもよりますから、


相手のために頑張ることに喜びを感じるタイプであれば、


自分より親の意見を優先したいと考えるのだといいます。


ですから、


すべての子どもに対して、


何でもかんでも


自分で決めさせるのが適切とは限らないのです。