2023/12/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心を着飾る


 


新年までカウントダウンが始まっています。


今年は12月でも暖かく、


冬という感じがせずに過ごしていたせいなのか、


日々の忙しさに追われているだけか、


私は全く年末の実感がありません。


残すは5日だぞ!!という感じ。


ご家庭では・・・


この時期は1年間の大掃除でしょうか。


皆さんは「割れた窓ガラス理論」というものを


ご存知でしょうか。


 犯罪心理学者のジョージ・ケリングが、


街がゴミだらけで、


窓ガラスが割れている場所では、


地域の犯罪率が上がるという


データから浮かび上がった理論です。


綺麗に整った整理された場所には、


ゴミを捨てるのは罪悪感を人は感じます。


でも・・・


ゴミだらけの場所では、


ゴミを捨てることに対する


後ろめたさは減少するのです。


窓ガラスが割れているビルでは、


次々と窓ガラスが割られていきます。


ニューヨークでは


市をあげてスプレー缶の落書きを消し、


夜間は照明を明るくし、


清掃員を増やしたところ、


犯罪率は数年で激減したといいます。


イギリスは不快にさせる落書きは消し、


街の景観をアップさせる落書きは残しました。


すると・・・


バンクシーのようなアーチストが生まれたのです。


片っ端から取り締まっても良くないようですが???


ディズニーランドも


夜間の掃除担当

(ナイトカストーディアルのキャスト)は、


赤ちゃんがハイハイしても汚れないことを目指して


掃除をしていると言われています。


これも夢の世界を保っていることのひとつです。


パール幼稚園のトイレも同様に、


園児たちが寝転がっても汚くないように、


日々、先生方が、


膝をついて手で床の拭き掃除をしてくれていますが、


大切な教育環境である


園舎という生き物の身なりを整えるということです。


同時に自分の身なりを整えるということも


大切だと思っています。


身なりを整えることとか、


服装に気を遣うことは、


その日に会う誰かのためなのです。


ユニフォームのシャツはプレスされているか?


黄ばんだ白いシャツを着ていないか?


色あせたパーカーを着ていないかなど、


気遣うべきことなのです。


これは大切な自己投資でもあるのです。


自分の身なりを大切にしない人は、


やはり他人からひどく扱われるケースが多いもの。


着飾れば良いというわけではないのですが、


センス悪く着飾っても不潔感を感じる人もいます。


誰が言ったか忘れましたが、


「自分を愛せる程度にしか、他人を愛せない」


と言った言葉があります。


これは逆にいうと


「自分を大事にしない人は他人からも大切に扱われない」


とも言えると思います。


心を着飾ること・・・


 それは・・・


瞳の輝き、


発する言動、


イキイキとした表情、


笑顔、


人と向き合う姿勢・・・


背中が丸まっていないか、


髪型、口臭、服のシワなどです。


よく・・・


何だかわからないけれど、


人に攻撃される人がいます。


それには心のシワが、


その人にあると思う時があります。


・妙に受け応えがドギマギしている。

・笑顔が引き攣っている。

・注意されている時に目を合わせない。

・目を合わせても納得していない顔をしている。

・相手の立場になろうと努力しない。

・最後まで指示を聞かないで動き出す。

・わからないことを確認しない。

・やってつもりですが決まり文句。

・話す時に「難しいです」「やっています」

「できません」と反発話法が多い。

・そして人や環境のせいにする。


なぜ、自分だけ?と思ったら、


少し自分の心の窓が割れていないか??


注意してみることです。


できてない自分、


やってない自分を棚に上げないこと。


誰もが


自分自身の窓ガラスが割れている場所は気づかないもの。


歳を重ねていくと


誰かに指摘される機会も少なくなります。


それが思ってもいないことにカタチを変えるものです。


自分の行動を客観視すること。


自分を観ることを心がけて参りたいものです。


2023/12/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】NEWS


サンタクロースからのプレゼント??


そんなワケないか・・・笑


年長児の椅子と机を入れ替えました。


まだ、まだ、


メンテすれば使用はできるのですが、


修繕個数が多く目立つので購入しました。


時代とともに


園児たちの平均身長も伸びていますし、


今では椅子も科学されていて、


正しい姿勢が保ちやすくなっています。


フツーは新年度と同時に


新しくするらしいですが、


折角ですから・・・


在園中に年長児にも使わせてあげたいので、


ジャクエツ(業者)さんに


無理言って頑張ってもらい、


生産と納期を前倒しにして揃えてもらいました。

(このジャクエツさんって凄いんですよ。

福井の敦賀に本社があるのですが、

折り紙や粘土、ハサミ、便器までも、

すべて自社製品で、

折り紙だって折れば角がビッチリ合うし

発色も違うし、

拘りの高級な自社製品ばかり。

他の業者さんとは物が違うのです。

ジャクエツさんの倉庫がある為に

新設の高速道路も曲がったらしい。

学校法人を設立し、

お膝元で幼稚園も2園運営している。

最近では地元の酒蔵を吸収して、

日本酒やお味噌まで造ってる。)


これまでの椅子と机は、


岡○○鶴先生が新人の時に購入したものですから、


26年使用した頃になります。


高○○帆先生も高○敷○菜先生も


園児の頃に使用したのです。


単純に平均1学年90名として26年。


2340人位の園児たちが使用したことになります。


受注生産となるので金額にも驚きますが、


大切に扱えば丈夫で長持ち。


私がリタイヤしても使用している事でしょう。笑



2023/12/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話。

 


2Fテラスでは、


季節はずれんのハイビスカス。


得した気分になります。


夏が長かったせいなのか、


もう年末なの?という感覚です。


また歳を重ねてきたことになるのですが、


歳をとるって・・・


行動範囲がせまくなるとか、


目などの機能が衰えるとか、


行動が鈍くなるとか、


未来が思い描きづらくなるとか。


20代や30代のようにはいきません。笑


見た目もだんだんと変わってきて、


若さを感じられなくなります。


しかし・・・


歳を重ねることでしか持ちえないことも


たくさんあると思うのです。


知識とか経験。


おだやかさや人を見る目。


そして人を包み込むやさしさや包容力。


愛情の深さ・・・


こういったものをたくさん内包すればするほど、


人としての魅力やにじみ出る人柄に


つながると思うのです。


こどのような人生を歩んでいくのか・・・


自分が70歳や80歳近くになったときに、


どのような人間に成長していたいのか?


どのような生き方をしていたいのか?


ある程度で寿命がきていた時代は、


一生懸命働いて、


家族のために尽くして、


楽しく悔いのない人生を歩めれば


それでよかったのかもしれない。


でも・・・


これから生きていく私たちは、


ただ・・・


生存のためだけに生きるのではつまらない。


目が覚めて、


時間がきたらご飯を食べて、


夜になったら寝よう。


みたいなリズムで毎日を過ごすのは、


もったいない。


かといって、


何十年も先のことは、


その時の関わりの変化など、


確かなことは何もない。


これは暮らしの話であ流のですが、


生き方については、


今から考えても、


たった今から


その生き方の実践ができると思うのです。


そのような生き方をしようと思っていきた場合と


何とはなく時間だけがすぎて、


人生の終焉を迎えてしまった場合とでは、


人生の質がまったく変わってくると思うのです。


大抵に人にとって、


なにか大きな偉業を成し遂げることが


人生の目標になることは少ないと思います。


歴史に残るような何か・・・とか、


スポーツ選手になるとか。


宇宙飛行士になるとか。


それこそ、


体力や年齢的な制約があって、


ある程度の年齢からは考えづらくなってしまう。


でも・・・


何か自分が生きてきた証というか、


こういったことを極めるために生きてきた・・・


というものがあれば、


素敵だと思います。


人には優しい言葉を使う。


人を元気にさせる。


なるべく怒らない。


たくさんの人と話をする。


常に感謝の気持ちを忘れない・・・など。


こういったことでも、


それをずっと心がけていた人と、


思いついた時だけ、


そうそう・・みたいにやったふりをして


流してきた人とでは、


それを「ものにしているか」どうか、


かもしだす雰囲気が違ってくると思います。


とはいって・・・


私も・・・


これを極める的なものは決まっていませんが、


これからの自分の生き方のテーマを


探していこうと考えています。


考えようとしないことは、


いつまでもわからないし、


すぐに答えがみつかるものでもないものです。


歳をとるって素敵だなと思ってもらえる生き方。


していきたいものです。


2023/12/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】できるカモvs.できないカモ

 

できるカモという思考に切り替える。


多くの人は、


できないカモという思考に縛られているように思えます。


できないカモという思考とは、


できない理由を導き出すことになります。


新しいことを頼まれたり、


初めてのことなどを指示されたりしたときになど、


多分、無意識のうちにできない理由が


浮かんでくる方がいます。


安定や安全を強く心の中で思っている、


あるいは変化を無意識のうちに避けているからこそ、


そういう考えが先に浮かぶのかもしれません。


それ自体が悪いとは言いませんが・・・


そこからが大事。


多くの人は、


できない理由からスタートします。


ですから・・・


そこで止まってしまうのです。


思考が行動が止ま流ということです。


ここで止まってはダメなのです。


できない理由が浮かんだ後に、


では・・・


どうすればできるかを考えることが


大事だと思うのです。


できる理由を考える、


できる方法を探す、


考える、


これが・・・


できるカモという思考です。


できないカモ思考で、


できない理由ばかり浮かぶ。


ネガティブ思考というのかも知れません。


このネガティブ思考でさえ活かせない人が多い。


できない理由やネガティブな要素という


原因が明確になっているのですから、


それをクリアすればいいだけのこと。


原因や課題をクリアすれば、


できる理由ばかりしか残らないはずなんです。


あとは・・・


それをクリアしていくために実行するだけです。


大事なことは、


できない理由で止めないことなのです。


こういうことも習慣なんです。


何かちょっと難しい課題を出されたら、


現状ではちょっと難しいと思われる行動を促された時など、


思考を止めないことです。


他人のせいにしないことです。


当たり前ですが、

できないことにフォーカスしていても、


何も変わりません。


できることにフォーカスしていくからこそ、


新しい道が開けてくるのです。


自分自身が成長していけるのです。


2023/12/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】驚いたし嬉しかった

 



我々の世界では、


いただきたくてもいただけない


栄誉ある賞・・・


東京都教育功労賞を


今年の10月に


運よくもいただくことができたのですが、


受賞したことは、


東京都や大田区においても


幼児教育に功績を残されてる


重鎮の園長先生方でも


受賞されていない先生もいらっしゃるので、


お伝えしていなかったのですが、


大田区の若手の園長先生方に、


忘年会ということでお誘い受けたので、


顔を出してみたら、


ナント!


受賞のお祝いをしていただけた。


正直・・・


こんなことをしていただけるとは


思ってもいなったので、


とても・・・


驚き、嬉しかった。


ありがとうございます。


大田の幼稚園団体の会長職は、


特に今の時代、


とても責任が重く、


孤独感を感じながら、


疲弊したいたこともあるのですが、


応援してくれる先生方がいらっしゃること、


心強く思う時間でもありました。


これからも大田区の子供たちのため、


私立幼稚園のために


尽力して参ります。

2023/12/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】「運」とはなんぞや。


幸運をドブに捨てる行動という


幸運をテーマにした動画を見る機会がありました。


そこには・・・


運は人がもたらしてくれるものとか、


妥当性のない教訓を作っていると幸運を逃すとか、


自分は運が悪いと信じていると幸運は離れているなどの


具体的なアドバイスが幾つか紹介されていました。


そもそも・・・


運ってなぁ〜に?という話ですが、


まず・・・


あいつは運が良いとか、


あいつは運が悪いと簡単に括ることができません。


なぜなら一般に言われる運の良し悪しなんてものは


行動した結果に対する自分や他者の意味付けでしかないと思いうです。


園を大きく成長させる機会がやってきたとします。


A園は・・・


自分たちに新規事業を成功させるノウハウがないことから、


やってきたチャンスをみすみす逃した。


B園は・・・


はこつこつ積み上げてきたノウハウを使って


大きく成長させた。


A園は・・・時期が悪かったと嘆き。


B園は・・・幸運に見舞われたと考えた。


このような感じで、


一般に言われてる運の良し悪しなんてものは、


人が決める意味付け程度のものであるということです。


まぁ・・・


どう捉えるかどう掴むかは、


まさに自分次第です。


とはいえ、


運・・・それ自体が全くないわけではありません。


運てぇのは・・・


行動するからやってくると思うのです。


幸運とは行動した者にのみ与えられるものと思うのです。


とはいっても・・・


動かざること山の如しという例もあるので、


行動とは選択や判断と言い換えてもいいかも知れません。


掴むも掴まない自分次第なのです。


行動の結果訪れる幸運。


掴むも掴まないも自分次第。


目の前に垂れ下がってきた運の糸にどんな意味付けを施し、


どのようにキャッチするかは自分次第。


私は幸運の糸に変えるポイントがいくつかあると思っています。


自己の成長(人的資社会的な繋がり)


自分に合う環境づくり。


運を幸運だと意味付けするということは、


自分にとって最高のチャンスと感じているということです。


その為には・・・


自分のやりたいこと(Will)を見つけて、


自分のできること(Can)を増やしておく必要があります。


自己の成長は、


他者から与えられる機会(Must)を


幸運の糸として掴み取ることができると思います。


また・・・


垂れ下がってきた幸運の糸は届かない高さだったとしても、


肩車してもらえれば届くかも知れない。


人は協力することで強みを発揮します。


そういった意味で社会的な繋がりを持つこと、


仲間を持つことは大きな力になります。


また幸運な機会は


社会的な繋がりからもたらされるものです。


2023/12/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】憧れと象徴

 

「一流になりたければ、一流であればいい」


若い頃に心を揺さぶられた言葉です。


当時の幼稚園の世界では


ダントツに若い園長センセでした。


90歳の園長先生であっても、


若干30歳で園長センセになった若造であっても、


園長という職に対しての物差しは


同じでなくてはならない。


このことは・・・


振り返れば


日常の多くの出来事の中で教えられたものです。


一流の・・・


随分と背伸びをして学びに走ったものです。


30歳で足を運んだ時・・・


その場の持つ力。


そのエネルギーに潰された場所です。


位負け・・・


まさに・・・


その言葉の通り身の丈に見合っていない。


出逢った瞬間に違いを感じたり、


この人には・・・


到底、


追いつけないないと思ってしまう。


自分は不相応と思ってしまう場の存在。


何回もありました。


あの頃に痛感したこと、


今では・・・


どうなのか?


今・・・思うことは、


位負けを実感すること。


いつかはここに・・・。


いつかはこの人のように・・・。


そう思いながら前を進むこと。


位負けを感じることもない人生や、


位負けの感覚を持たないのでは


未来への自分へと進むエネルギーは


湧いてこないものだと、


今だからこそ思うのです。


心の奥底にある悔しさと憧れ。


その経験こそ導きになる。


心が感度こそ大事にしたいもの。


憧れと象徴。


近頃、頭の中を巡らすひとつ。