2024/04/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感情のコントロール


園の庭には・・・笑


色々な花が開花しています。



 

先生方は名前を知っているのであろうか??



先生〜!このお花の名前は??


と尋ねられたら答えることができるのであろうか?



桜は桜でも園庭には5種類の桜があるのです。






さて・・・

人との関わりや


物事の受け止め方の選択肢を増やしながら、


自分の感情を良い方向に進むように


コントロールすることが必要です。


とは言っても・・・


感情をコントロールすることは、


簡単ではないと思います。


これも訓練、練習を積み重さねなのです。


意識をしていれば経験や年齢とともに、


少しずつでもできるようになるものです。


そうはいっても、


瞬間の感情は、どうしようもありません。


大事なことはそのあとということです。


感情、観念、思考パターン、


これはある意味・・・


人格の3つの側面でもあります。


これらを変えた時、変わった時・・・


間違いなく現実が変わるものです。


今の現状や現実を変えたいのならば、


3つを意識して変えることです。


少しずつでもいいし、


ひとつずつでもいいので、変えていくべきです。


そうでなければ、


年齢を重ねていく分だけ、


周りからすると扱いにくくなり、


寂しい状況となっていく可能性が高いのです。


変えていくほうがいいと言っていますが、


これは八方美人になれと言っているのではありません。


ちなみにここで言っている思考パターンとは、


行動まで含んでいます。


さらっと・・・簡単に言うと、


多くの人は、潜在的な観念が邪魔していますが

(これまで育ってきた環境、教育、周りにいる人の影響などで)、


それを意識することもなく、


それが感情と言う形で現れます。


その感情のままに思考するので、


当然のこと行動も間違うこともあるわけです。


その結果として、


本人が望んでいる状況に


向かっていく確率が減るとでも言えばいいでしょうか。


間違いと書くと、


語弊があるかもしれないので、

ズレてくるということでもいいですが・・・


だからこそ、意識できる、コントロールできる


感情の部分を変えていくことが、


もの凄く大事であり、


大きな影響を及ぼすのです。


あまり難しく考えるのではなく、


現実や現状を変えたければ、


自分を変えるしかないということを


強く認識出来ればと思います。


自己都合でしか物事を考えず、


自分を律せず、


自分との約束も守らず、


環境(周りの人、会社、世の中などなど)のせいにして、


現状を受け止める、


認めることも出来ずに、


そこから逃げる事ばかり考えたり、


言い訳したりしているようでは、


その後・・・


どうなっていくかは、明白であると思います。


感情は自分の中にあります。


観念の副作用でもあるわけです。


喜び、悲しみ、怒り、嫉妬、罪悪感、後悔、ワクワク感など


ポジティブな感情もネガティブな感情も、


すべて自分が創り出しているし、


自分の中にあるということです。


願わくば、


ネガティブな感情から


ネガティブな現実を選ばないように注意すべきです。


ネガティブな感情ばかり選択するのも、


ネガティブな現実ばかり選択するのも、


すべて自分が決めているということです。


感情ほど、パワフルなものはありません。


感情は、もの凄いエネルギーを生み出します。


その感情の力をどちらに使うか、


どう使うかで・・・


人生が決まってくるのです。


人は常にワクワクすることが出来ます。


ワクワクしていると、


扉が次々開いていくということです。


なりたい自分になっていくために、


ありたい自分であるために、


もっと言うなら、


世の中の真理、自然の法則にできるだけ従いながら、


自分の感情の力をうまく使っていくこと。


感情をコントロールしていきましょう。


こうして自分に言い聞かせるように書いていますが、


感情のコントロール、


中々ハードルは高いです。


年齢を重ねてきた分、


いわゆる丸くなった部分もありますが、


逆に今更ゆずれないというか曲げられないと言うような部分も


多くあるように思います。


どちらにしても、


どう捉え、


どう感情をコントロールしていくほうが


良い人生を歩める確率が高のか・・・


すべて自分が決めているのは事実です。



2024/04/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ダメ!ダメ??


新入園児が泥遊びをして泥だらけになって・・・


こんな時期なのに泥んこは・・・と


ご意見をいただいたそうでが・・・


やりたいようにやらせます!と


入園説明会でも


お伝させていただいているのですが・・・


園と考え方が異なるようです。


困りました。


遊びは創造ですから、


危険でない限り阻止つもりはありません。


「ダメ!ダメ!」と言われ続けると


「挫折しやすい子」に育つ傾向があるのです。


“魔法の言葉” なら自己肯定感が上がります。


「危ないからダメ!」


「汚れちゃうからダメ!」


「〇〇しちゃダメ!」


子どもが小さいうちは


1日に何度も「ダメ!」と言いがちなママも多いでしょう。


我ながら口うるさい・・・と自覚しつつも、


まわりに迷惑をかけたくない、


我が子が危険な目にあってほしくないという思いから、


ついつい「ダメ!」を連発しまうこともあるでしょう。


ママが我が子の危険や失敗を察知して、


行動する前に「ダメ!」と


制止する場面はよく目にします。


ママも・・・


ちゃんと躾なければ・・・


というプレッシャーが大きいようですが、


子どもの行動をコントロールする場面が多くなると述べるのは、


まわりに迷惑をかけない人になってほしい・・・


悪目立ちしない人になってほしい・・・


親のしつけが行き届いていると思われたい・・・など、


たとえ口には出さなくても、


このような願望を秘めているママもいるでしょう。


昔と比べて今のママは、


ずっと一人で子どもを見ていなければいけない


プレッシャーがあるかもしれません。


昔は小学校に入る前でも、


近所の子どもたちだけで一緒に外で遊び回ったり、


祖父母と同居して大人の目がたくさんあったりと、


親がべったり子どもの面倒を見なくてもよい、


地域みんなで子育てをする空気感でした。


しかし・・・


現代の社会では難しいものです。


子どもがちゃんと育つかどうかは親の姿勢しだいと言われ、


その結果、


子どもに「こうしなさい!」


「それはダメ!」と言いたくなるもの。


子どもに対してめったにダメと言わないからこそ、


どうしても譲れないときに、


ママが「ダメ!」と言うと大変効果があるとも思います。



2024/04/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】見て!見て!②

 



見て!見!とアピールをする理由として・・・


安全の欲求というものがあります。


たとえば・・・


公園の滑り台などで「やるから見てて!」と言うのは、


相手(親)を信頼しているからこそ、


安全を保証されたことにより思いきって取り組めるのです。


この安全の保障は、


子どもにとって何よりも心強いことなのです。


大人はただ見ているだけで!これが重要ということです。


そして欲求以外の理由として考えられるのは、


寂しさや不安というものです。


ママが忙しいとか、


スマホに夢中だとか、


下の子に手がかかっているとか、


自分に対する愛情が確認できないといったとき、


その不安や寂しさから見て見てが続く場合もあります。


この場合には、


その場で見てあげても、


ほめてあげても、


何度も同じことを繰り返すケースがあるでしょう。


なぜなら・・・


子どもの目的は、


ほめられることではなく、


自分のことを見てほしい、


もっと自分にかまってほしいということ。


認めてほしいという欲求です。


寂しさを埋めて心を満たしてあげるには、


その場の対応だけでは不十分なのです。



2024/04/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】見て見て〜①



さぁ今日も期待の新人をご紹介。


日◯◯ね先生です。


これまでハンドボール一筋??だったようです。


昔、昔〜主任を務めた


現在フリーの田◯◯子先生に実践指導を受けながら、


試行錯誤?悪戦苦闘?の最中ですが、


持ち前の優しさを活かしてくれればいいと思っています。

 

子どもの「見て見て〜」にお付き合いできてますか?


毎回、毎回、子どもにしっかり向き合って、


じっくりと見てあげることは難しいもの。


スムーズに日常生活を送るためには、


ちょっと待ってね〜と


聞き流してしまうのも仕方ありません。


なぜ?


子どもはママに「見て見て〜」とアピールしてくるのか。


見て見てとアピールするのは欲求を満たすためなのです。


ちゃんと理由があるのです。


ひとつは『承認の欲求』


自分が頑張ったこと、


やよくできていることを認めてほしい・・・


ほめてほしい・・・


と思って親にアピールしたことがあるはずです。


このような場合・・・


ママから「すごい!」「上手だね!」


という言葉をもらうことが目的であり、


しっかり認めてもらえると満足します。


また・・・ケガをしたときに傷を見せたがるのも、


「痛かったね〜」「よく泣かなかったね」と


共感してなぐさめてほしい。


我慢した自分を認めてほしい気持ちが根底にあるのです。


続きは・・・また次回。


2024/04/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉の重み・・・


写真向かって左側の先生。


期待の新卒新人池◯◯樹先生デス。


本園の卒園児であり、


隣の先生の教え子でもあります。


進級児の保護者の方から、


ある新卒新人の先生が、


「パール幼稚園の先生になれたのだから、

自信を持って頑張ってくださいね。応援します。」


と声をかけていただいたようです。


本園の保護者の方々は、


このような言葉をかけていただける方々ばかりで、


本当に有り難いことです。


「パール幼稚園の先生になれたのだから・・・」


この言葉の重み、


真摯に受け止めて、


パール幼稚園にとっての


いい先生となるように育んでまいります。





 

2024/04/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やる気は自分の問題


見事にまとまった雨で桜が散りました。


昨日、写真に収めたソメイヨシノ。


さて・・・ 


やる気を上げる?下げる?


もしかしたら?


自分は周りの人のやる気を下げているとしたら?


そもそも・・・


このようなことを思いつく方は、


周りの人のやる気を下げることなどはないでしょう。


自分の発言や行動で、


周りの人のやる気を


奪っていることはしないということです。


そもそも論として・・・


やる気なんてものは自分次第。


どのような状況であれ、


目的が明確な人は、


やる気がなくなるなんてことはありません。


やる気が上がるとかやる気が下がるとか言っている時点で、


まだまだ甘いし、


ダメダメな自分であると自覚したほうかいいでしょう。


しかし・・・


誰でも起伏はあります。


自分自身の問題であると言いながらも、


周りの人の影響を大きく受けているものです。


たとえば・・・


私の些細な一言で、


やる気が上がったり、


下がったりしている人もいることでしょう。


でも・・・


気づいてもらうためには、


自らのヒール役も結構だと思っています。
(今、ウチにはヒール役になってくれる先生はいないから)


ホント・・・


良くも悪くも言葉の投げかけは大事です。


理想の経験者像・・・


ひとそれぞれでしょうけれど、


もしも指導する立場である場合、


人のやる気を下げる様な言動や行動には注意が必要です。


逆に言えば・・・


自分が指導される場合であれば、


指導者のやる気を下げる様な言動、


行動に対しては


どう対処するべきか、


どう受け流すのがいいのかなど、


事前に準備しておくことです。


これを想定内理論というそうです。


注意すべき項目はいくつもありますが、


どれも基本的には、


言われれば当たり前の事ばかりだと思います。


たとえば・・・


影で悪口を言う。


報告したのに聞いていないという。


譲ることを知らない。


間違いを認めない。


言い訳をする。


人のせいにする。


約束を守らない。


ルールを守らない。


態度をコロコロ変える。


話を聞かない。


威張る、差別する。


逃げるなどなどが該当すると思います。


言っている事とやっている事が違うと思われると、


相手からは信用されないし、


相手のやる気は下がります。


仕事をするうえでは、


同じ目的、同じ目標に向かっている仲間の


やる気を下げて良い事は何ひとつありません。


自分の日々の言動、行動を振り返ってみて、


周りのやる気を上げるような事をしているか


それとも下げるような事をしているか、


あらためて考えてみるといいでしょう。


やる気があるときなら誰でもできる。


成功する人はやる気がない時にでもやる。


やる気は、最終的には自分自身の問題です。


ですから・・・


下がってきたと思えたら、


あるいは下がりそうだと思ったら、


自分自身で捉え方を変えてみるべきでしょう。


自分が活かせなくなっても勿体無いだけです。


目的や目標を再認識してみることです。


何のために日々仕事をしているのか。


何を目指しているのか。


やる気を周りの人のせいにしていても、


自分とってプラスになる事はないはずです。


自分自身がやる気を上げるための率先垂範を目指しましょう。





2024/04/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】変化?進化?成長?

 


桜にも寿命がありますから、


園庭のソメイヨシノもそろそろかも知れません。


園庭にある枝垂桜・・・


50センチほどの苗木を植えたのが27年前。


ようやく・・・あっキレイ!!と


少しの存在感を表すようになりました。


近い未来には


園庭のソメイヨシノから枝垂桜へと・・・


時代の主役は変わることでしょう。


世の中では変化することでしか生き残れないということ。


緊急事態宣言が発令された頃から伝え続けていることですが、


変わると言うことを意識してみないと始まらないのです。


特に身近な人にはお話していることです。


現在・・・


保護者の皆様へ情報発信は


「れんらくアプリ」がメインとなりました。


出欠席、バスの位置情報、納付金の請求・・・


アフタークラスの申し込みに至るまで


便利な機能を備えています。


実は導入の際に、


一番反対していたのは園側の管理職陣でした。


今では・・・


この手のアプリを使っていない園の方が少ないようですね。


変わること、


進化することでさえ抵抗はあるものです。


変わることとは進化することであり、


成長することだからです。


印刷でさえ、


園のコピー機を活用するよりも、


 ネットで印刷業へ依頼した方が安い時代になっているのです。


事務員を雇用して電話受付させるよりも、


外部業者に転送電話で委託した方が効率がいい時代。


このように、


大抵の方は、


日々の時代の流れに沿って、


様々な順応をしている人は多いでしょう。


ところで・・・


どうして変わらなければならないのか、


考えてみたことはありますか。


どうして変わる必要があるのか、


考えてみたでしょうか。


社会人になり学生気分が抜けない方は、


自分を変えることができず、


それも受け入れられずにドロップアウトしていきます。


次でも変われずドロップアウトの繰り返し。


履歴書の経歴欄は、


どんどん、どんどんと埋まってはいきますが、


どこの園が、


そのような人に期待をするのでしょう?


変わること、進化すること、


すなわち成長すること・・・


何となく理解しているレベル、


そうだなと感じているレベルの人が多いのではと思います。


人は本質的には変化を嫌うと言うことも伝えてきています。


ところが・・・


誰もが日々変わりながら生きていることも事実です。


ある程度のスパンで見れば、


自分が変わろうと思っていなくても、


結果的には、


大きく変わってきたことは理解できるはずです。


それはなぜかと言えば、


世の中、周りが絶えず変化しているからです。


その中で生きている以上、


少なからず影響を受け、


受動的に変化しているのです。


受動的な変化は、


自らの意志で変わるのではなく、


変えさせられている部分が多いものです。


もちろん・・・


変えてはいけないものもありますが、


世の中の変化、


周りの変化を受け、


今後を想像していく中では、


良い方向に変化していくことは必要だと思います。


私は、


どうせならば・・・


それを前倒しで、


自分の意志で、


変化させていくことができるほうが良いと感じます。


自分がどうなりたいのか、


どうなっていきたいのか、


どういう存在でいたいのかなどを考えて、


そういう自分になるためには変化が必要だと考えるからです。


変化していくキッカケはなんでもいいと思います。


たとえば、


自分よりも上のステージにいると思われる人の話を


素直に聞くなどもその一つだと思います。


悔しい思いをしてなんてこともアリでしょう。


長い間、変わらずに続いていること、


本質的なこと、原理原則、


自然の法則のようなものを学ぶなどするとか


自分の意志で変化していくためにも、


もっと、もっと、


アンテナを張ることも大事だと思います。


そして・・・


具体的に行動することです。


たとえば・・・


組織などにおいては、


仕事をしながら変わるためのポイントが


いくつかあると思います。


まずは、相手の気持ちを知ることです。


相手の目線になってみることです。


この視点がもの凄く大事です。


次に・・・


自分1人で変わるのではなく、


共に変わろうとすることです。


そのためにも必要なことが、


対話を繰り返すこと。


人は皆違います。


だからこそ、


目的の確認も含め、


対話を繰り返し、


お互いを理解する努力を続けて、


はじめて共に変わろうということになってきます。


全体として良い方向に変化していくのです。


成長と言うキーワードで考えても、


幸せになるというキーワードで考えても、


個々に変わっていくことは当然です。


しかし・・・


組織においては、


自分だけ良ければでは、


長続きはしないでしょう。


やはり、共に変わっていくほうがいい。


あらためて変わると言うことを考えてみて、


自分と向き合ってみる、


周りと向き合ってみるのも必要です。


ちなみに・・・


自然は日々変化しています。


そして・・・


それに対応するために、


結果的に人間も日々変えているのです。


どうせ変化しなければいけないのなら、


良い方向に変化していきたいものです。


それも先送りせず、


小さなことからでも、


行動を変えることです。


今・・・

まさに私立幼稚園は


必然的に変わらざるを得ない状況となりました。


それでも変わろうとしない園もありますがっ・・・


それはそれとして。


大きく変えてくる園が増えてくるでしょう。


どちらにしても変えなければいけない事は、


嫌々ではなく、


積極的に変えていくほうが良いと思います。


ただ対応していくよりも、


しっかりと適応していくほうが


ストレスも少ないのかなと感じます。


新入園児たちも


環境が変わり変化しようとしています。


子どもは成長したがっているということです。


こんなことを書いていますが、


超アナログ人間でもある私などは、


スマホひとつとっても、


未だに全く使いこなせていませんから、


世の中の変化についていくだけで


精いっぱいかもしれません。


変化とか進化とは・・・


時代の成長なんだよね。