2024/09/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】OPEN


70周年記念事業で進めていた

 
園庭のREBORNも終了し、


本日より園庭での活動が再開。


まずは・・・


ルール決め。


どのフロアを、


どの学年の園児たちも


登れる園児であれば使えるようにしています。


どう遊びを展開していくのか、


自分だけのお気に入りの場所を見つけて欲しいもの。




2024/09/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】変えどき?変わりどき?


 

この団体も変わりどき。


これまであまり関わる機会がない団体だけれども、


全国7800の私立幼稚園が加盟する団体。


関わって3年目なのに・・・


肩書は総務委員会副委員長。


今期の命題は組織改革。


これが・・・ややこしい。


組織改革といえば、


本園でも必要なとき。


組織編成もさることながら、


働き方も改革しないとならない。


保育所に紹介派遣会社から来る方の質問として、


休憩時間はあるのか?


書類、記録はしなければならないのか?


とかいう・・・


私の常識ではわけわからない質問。


休憩時間に子どもの鳴き声が聞こえてきたら?


知らんふりということかしら?


書類、記録は当たり前なのでは?


子どもをみている人が作成ぜずに誰が作成するの?


ホントにわけわからない。


でも・・・


そういう時代に入っている。


だから悩み考える。


できれば幼稚園もシフト勤務にしたい。

(財務状況的にムリ)


担任は担任として、

コアとなる活動を主軸に取り組む先生が必要。

(努力が苦手でルーティンで仕事をする者が増えてきた)


数年後には・・・


マネジメントできる主幹教諭の配置が義務付けられる。

(プレイヤーが花形な職場なんだけど)


数年後には・・・

指導できる指導教諭の配置が義務付けられる。

(クラス担任が花形な職業なんだけれど。)


子育てしながらでも担任ができる業務量。

(少子化で関東近県の短大は無くなるから教員の成り手が無くなる)


50人の先生がいたら4人に伝わればいい時代。


問題は課題に昇華しなけば意味がない。


要するに・・・


心と頭と体(行動の一致)が必要ということ。


頭で分かっていても、心がついていかない。


心は動いているけど、体が動かない。


頭で分かっているけど、行動できない。


心が追いついていないのに、行動している。


色々なパターンが起こり得ていて、


日常の中でも起こっている。


働きたくないと思っているのに働いてる。


とか・・・


その典型だと観察している。


意識の幅が課題となっている。


学生であれば勉強はしないといけないものだし、


社会人であれば仕事はしないといけないもの。


それがしたいとか、


したくないとか関係なく、


やらないとダメと思う昭和の世代が私。


正直、


何度も伝えても行動してくれない先生が多かったり、


諸々とたくさんあるので疲れる。


伝わらない者と接していくので、


心と頭と体(行動)が不一致の状態。


諦めるというか、


そんなもんだと思い、


心と頭と体(行動)を一致させるようにしてから、


疲れ方が変わった。


仕事だから疲れないことはないのだけど・・・


捉え方が変わり


求めることが少なくなり疲れ方は変わった。


頭と心と体(行動)を一致させるとは?


どのようなことなのか。


仕事で言えば、


頭:仕事がしたい!好き!と言える状態


心:夢中になれる。苦じゃない。


体:働く


月曜日は全く嫌ではない。


週末休んで、


明日から仕事か・・・となるというよりは、


明日は仕事だ!と思えている私。


どのようにして、


そうなったのかを考えた時に、


そもそも今の仕事を選んでいるのは、


自分ということを認めるということ。


自分で選んでしている。


そこに言い訳もなく自分で選択していることを認める。


そして・・・


その仕事の中で好きなことや大事にしていることを見つける。


あとは・・・


おかげさまな部分も探す。


ひとりでは仕事はできていなくて、


必ず誰かのおかげさまがあるもの。


結局は選択。


自分が選び自分で楽しめる。


好きになれる視点を身につけられるかが鍵。


求めるとすれば2つの選択。


このままプレイヤーで行くのか?


年齢相応にマネジメントができるようになるか?


最後に・・・


その組織にいるからできること、


出来ていることを見てみる。


組織という場所は、


自分一人では出来ないことを


させてくれる場所でもあると思っているが、


その組織があるから、


自分一人では出来ない社会に貢献できていたりする。


自分の業務からみた視点、


役割からみた視点、


組織としてみた視点、


それぞれできっと見えてくることがある。


仕事に関わらず、


学生の大半が気にする人間関係でも、


自分の心・頭・体(行動)が一致しているのか、


確認することや、


作っていくことも大事にすると、


世界が変わってくるもの。


現在の50代、40代、30代と


20代(Z世代)の育ってきた環境は明らかに違う。


だから仕事に対するスタンスが異なるから、


成長スピードも違う。


楽な道と困難な道、


どちらを選択するか?


という問いに後者を選ぶのは経営者と管理職。


前者を選ぶのは一社員とも言われるが、


子どもの成長を導くには楽な道などありはしない。


2024/09/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分を育てる

園見学に訪れていただいた学生さんより、


お礼状をいただきました。


お礼状・・・


なかなかできることではありません。


もしかしたら?


学校の指導かもしれませんが、


それでも、


行動に移したことは


自分を育てるということに繋がります。


このような方とは、


できればご縁を育みたいものです。

 

世の中で難しいことのひとつとして、


自分を育てることがあげられると思います。


何のためにという目的と何を目指すという目標。


目的という理想があり目標という現実を知る。


目的というあり方があり目標という歩み方がある。


心を鍛え、しなやかで、逞しい心を持つと、


人生はうまく進むようになると感じています。


逆に心が弱いままでは、


いくらチャンスが来ても、


それを活かすことができません。


強い運に守られているということにも気づかずに、


いつも不安と不満の日々を送ることとなるでしょう。


強い運を掴むには、


まず、強い心を持つ。


運を整えるには、


まず、心を整える。


挑戦しなければ失敗もしないが、


それでは成功もしないし、


成長もない。


育つということは・・・


生きるエネルギーに満ち溢れることであり、


先生もエネルギーに満ち溢れていることが


子どもたちにとって大切。


楽しそうに仕事をしている人は、


エネルギーに満ちているから、


楽しそうに見えるのです。






2024/09/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】求められる役割を理解する

 


憧れの人とは・・・


まだ出逢えていない自分。


その幻影となるのが目標とするお手本となる人物の存在。


成長の先には成長が見えるもの。


誰でも、


より善く生きるという欲望が必ずある。


しかし・・・


幼さと甘えという霧の中をねけ出さなければ、


その欲望は確実なものとならない。


パール幼稚園のある豊かな暮らし。


パール幼稚園に携わる全ての人々に実感してもらいたい。


この十数年、


私の園運営の軸となる考え方としていることです。


いい幼稚園にはいい先生がいる。


この旗を掲げている以上、


皆でいい先生を目指し昇華していくことが求められます。


世代の幅が広がり、


仕事に対する生活環境も異なる面々。


同じ言葉を目にしても受け止め方は様々。


いつの時代も


心の動かされ方もそれぞれ。


今年度は自分自身を育成するための研修が続くのだが、


無駄な時間にしている姿も


ちらほらと。


昨日の午後も、


そのための時間。


人の話は全身で聞くものと伝えているが、


講師の視線というものは、


人の話を全身で聞いている者に配られていく。


後席からの姿を観察していると、


一目瞭然のことである。


パール幼稚園で長い歳月を過ごし、


後席にいる者が、


まさか・・・


そこに気づかないということでもなかろう。


それをヨシとしてしまうのも自分への甘さ。


伝える言葉が見つからないのであれば、


このバイブルがら引き出せばいい。


自分が何を求められているのか?


そこから美しさは姿に具現化される。







2024/09/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美しさの概念


 

「美しさ」を求めて行動していけば、


その行動が正解であったか?


その行動は間違っていたのか?


意識を払いながら


理解できることだと思うのです。


歩き方、受話器の置き方、扉の開け閉め、


報告の仕方、伝達の内容、


すべてにおいて「美しさ」が


軸にあることを知らない方は、


正解には辿り着くことがないのだろう。


「美しさ」を意識しながら行動している方は、


何をしていても輝く姿が印象に残るが、


「美しさ」が意識できていない方は、


その存在さえも忘れられがちになることは事実。


日々、


ただ何となく時間を過ごしながら業務を過ごしているか、


日々、


美しさを追求しながら業務に取り組むか?


自分の精度の高め方に直結する。


さて・・・


パール幼稚園の「美しさ」とは?


このように尋ねられたならば、


それは間違いなく先生方の姿に具現化されることであろう。


しかし・・・


夏期研修の第一声では、


「パール幼稚園園長野村良司に求められることは明確であるか?」


その問いに答えられない者は、


「美しさ」を理解していないからであろう。


さて・・・


美しさの根底にあるもは?


追求する価値はあるものかと。



2024/09/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】遊びを学びに


園庭のREBORNも、


あと少し・・・ 


しかし暑い日が続きます。


今年は園庭を工事していなかったとしても、


外では遊べませんね。


午前中の涼しいうちに・・・


なんて言葉も忘れさられたような。


さて・・・


さて・・・


遊びは学びに繋がるのです。


遊びを科学することを指導者側が認識していないと、


それこそ遊びは遊びで終わってしまします。


そこらの保育所の保育士の方々や


幼稚園さんなどの先生方を拝見していても、


遊びを遊びで終わらせてしまっている


先生と呼ばれる方は多いものです。


幼稚園は保育所とは違うんだよ!!


専門的視点で訴えても、


保護者の方々には理解されないものですが、


学びにつながりやすい遊びを解説してみます。


・泥だんご作り

想像力、免疫力、情緒の安定


・シャボン玉作り

想像力、集中力、口の機能を高める、言葉の発達


・色鬼

判断力、注意力、集中力、社会性


・落ち葉アート

想像力、手先の器用さ、美的感覚


・けんけんぱ

運動能力、リズム感、バランス感覚


・粘土遊び

創造力、集中力、手先の器用さ


・積み木遊び

集中力、思考力、バランス感覚、

手先の器用さ、空間認知能力


・折り紙

思考力、想像力、集中力、忍耐力、

手先の器用さ、空間認知能力


・草花で色水作り

五感への刺激、注意力、想像力


・新聞ビリビリ

創造力、発想力、集中力


遊びから創造へ・・・


私の訴える意味を理解してもらえるかしら?


2024/09/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】しなやかな心

 

子どもにはたくさんの経験を通して


心も体も成長してほしいと願います。


これからするであろうたくさんの経験のなかには、


うまくいかないことやできないこと、


失敗なども数多くあるのです。


こうした困難に向き合っていくためには、


子どものメンタルは強いに越したことはありません。


先日もオリンピックが開催されていましたが、


スポーツの世界に限らず、


社会や各界で活躍されている方々を拝見していますと、


逆境を跳ね返して活躍する姿には、


メンタルの強さを感じますが、


メンタルの強さは


子どもたちが生きていく上で必要となってきます。


この先、成長していく過程で、


さまざまな逆境や困難が立ちはだかり、


それを乗り越えていかなればならないからです。


メンタルの強さと申しますと・・・


負けず嫌いな性格や苦手なこと立ち向かう勇気、


泣きたい気持ちを堪える我慢のような強気な心と思われがちです。


しかし・・・


子どもたちに必要なのは、


もっとしなやかな心であり、


折れない心なのです。


この頃、


注目されているのはレジリエンス。


レジリエンスは、


ストレスのかかった状態に耐え、


ほかの誰かに心ない言葉を投げられても傷つかず、


トラブルに臨機応変に対応できるような生きのびる力です。


レジリエンス・・・


私たちの心が折れないようにしてくれる


心の筋肉のようなものであり、


誰もが持っているのだそうです。