2024/09/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】喜び・・・

 


夏の暑さも彼岸まで・・・


このまま秋めいていくのでしょうか。


年長児も来週に控えたFESTA。


いよいよモードに突入でしょうか。







これは私の持論だと思うのですが。


驚きが楽しさや喜びにつながると考えています。

知らなかった物事を知った時の驚き。


できなかった事ができるようになった時の驚き。


自分の想像を越えてきた時の驚き。


この様々な驚きが好奇心につながり、


楽しさや喜びにつながるのだと思います。


2024/09/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】愛嬌は大事


 園にいる時間は、


クラスをランダムに巡回します。


そして学年において指針となるクラスは、


効果測定として観察します。


指針となるクラスを見れば、


経験値から他のクラスの大体の様子は掴めるのです。


とあるクラス・・・


「腰骨を立ててください」と


全ての活動のはじめに担任が声をかけますが、


まぁ!なんてことでしょう。


薄目を開けてが・・・


ブームになっているクラスが。笑








ひとりが注意をされると・・・


面白くなって釣られていくのが、


年中男子の掟。


そして・・・


女子までも釣られていく。





なんて愛嬌のあることでしょう。


これもアリ。


人は生きていく上で愛嬌は大事なことだと思います。


しかも・・・


担任の声のトーンにスイッチが入ると。






ほぉーら!


園児たちもスイッチが入るわけです。


ユーモアもあっていいことです。


基本に忠実に。


そして丁寧に。


先生方には、


常々、伝えていることですが。


基本に忠実にの基本。


その基本が正しいものであるか?


自分で基本を変えてはいないか?


今一度、


真面目に担任は確認していただきたい。


ご家庭で幼稚園ごっこをする園児も多いと思います。


「園長先生、教育活動の順序が変わったのですか?
子どもの先生の真似をみていると上の子とは違って・・・」


このように


保護者の方に尋ねられることもあります。


「いいえ。変わっていません。
担任が間違えているのです。」


このようにお答えします。


余裕がないのか?


繋げて考えられないのか?


ルーティンの一環で活動を進行していく担任がいます。


新卒新人ならともかく、


何年も経験を積んできて、


何をやってる!!と、


まだ、愛嬌として目を瞑りますが、


雷が落ちないうちに自分を正してください。


教育活動の日課の時間帯は真剣勝負。


担任の導き次第で如何様にも園児のチカラは向上します。


今日の100点は明日の70点。


そのくらいの意気込みがなければ、


極上の日課の時間には仕上がりません。


全ての動作を確認しながら、


精度を高める。


担任の美意識を磨いて欲しいものです。


一昨日、育ててみたい!と


数年後には主軸のひとりになるイメージでがきる方が


パール幼稚園の扉を叩いてきてくれました。


先生方も自分を高め、


経験が無駄でないことを証明できるように。

2024/09/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】OPEN


70周年記念事業で進めていた

 
園庭のREBORNも終了し、


本日より園庭での活動が再開。


まずは・・・


ルール決め。


どのフロアを、


どの学年の園児たちも


登れる園児であれば使えるようにしています。


どう遊びを展開していくのか、


自分だけのお気に入りの場所を見つけて欲しいもの。




2024/09/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】変えどき?変わりどき?


 

この団体も変わりどき。


これまであまり関わる機会がない団体だけれども、


全国7800の私立幼稚園が加盟する団体。


関わって3年目なのに・・・


肩書は総務委員会副委員長。


今期の命題は組織改革。


これが・・・ややこしい。


組織改革といえば、


本園でも必要なとき。


組織編成もさることながら、


働き方も改革しないとならない。


保育所に紹介派遣会社から来る方の質問として、


休憩時間はあるのか?


書類、記録はしなければならないのか?


とかいう・・・


私の常識ではわけわからない質問。


休憩時間に子どもの鳴き声が聞こえてきたら?


知らんふりということかしら?


書類、記録は当たり前なのでは?


子どもをみている人が作成ぜずに誰が作成するの?


ホントにわけわからない。


でも・・・


そういう時代に入っている。


だから悩み考える。


できれば幼稚園もシフト勤務にしたい。

(財務状況的にムリ)


担任は担任として、

コアとなる活動を主軸に取り組む先生が必要。

(努力が苦手でルーティンで仕事をする者が増えてきた)


数年後には・・・


マネジメントできる主幹教諭の配置が義務付けられる。

(プレイヤーが花形な職場なんだけど)


数年後には・・・

指導できる指導教諭の配置が義務付けられる。

(クラス担任が花形な職業なんだけれど。)


子育てしながらでも担任ができる業務量。

(少子化で関東近県の短大は無くなるから教員の成り手が無くなる)


50人の先生がいたら4人に伝わればいい時代。


問題は課題に昇華しなけば意味がない。


要するに・・・


心と頭と体(行動の一致)が必要ということ。


頭で分かっていても、心がついていかない。


心は動いているけど、体が動かない。


頭で分かっているけど、行動できない。


心が追いついていないのに、行動している。


色々なパターンが起こり得ていて、


日常の中でも起こっている。


働きたくないと思っているのに働いてる。


とか・・・


その典型だと観察している。


意識の幅が課題となっている。


学生であれば勉強はしないといけないものだし、


社会人であれば仕事はしないといけないもの。


それがしたいとか、


したくないとか関係なく、


やらないとダメと思う昭和の世代が私。


正直、


何度も伝えても行動してくれない先生が多かったり、


諸々とたくさんあるので疲れる。


伝わらない者と接していくので、


心と頭と体(行動)が不一致の状態。


諦めるというか、


そんなもんだと思い、


心と頭と体(行動)を一致させるようにしてから、


疲れ方が変わった。


仕事だから疲れないことはないのだけど・・・


捉え方が変わり


求めることが少なくなり疲れ方は変わった。


頭と心と体(行動)を一致させるとは?


どのようなことなのか。


仕事で言えば、


頭:仕事がしたい!好き!と言える状態


心:夢中になれる。苦じゃない。


体:働く


月曜日は全く嫌ではない。


週末休んで、


明日から仕事か・・・となるというよりは、


明日は仕事だ!と思えている私。


どのようにして、


そうなったのかを考えた時に、


そもそも今の仕事を選んでいるのは、


自分ということを認めるということ。


自分で選んでしている。


そこに言い訳もなく自分で選択していることを認める。


そして・・・


その仕事の中で好きなことや大事にしていることを見つける。


あとは・・・


おかげさまな部分も探す。


ひとりでは仕事はできていなくて、


必ず誰かのおかげさまがあるもの。


結局は選択。


自分が選び自分で楽しめる。


好きになれる視点を身につけられるかが鍵。


求めるとすれば2つの選択。


このままプレイヤーで行くのか?


年齢相応にマネジメントができるようになるか?


最後に・・・


その組織にいるからできること、


出来ていることを見てみる。


組織という場所は、


自分一人では出来ないことを


させてくれる場所でもあると思っているが、


その組織があるから、


自分一人では出来ない社会に貢献できていたりする。


自分の業務からみた視点、


役割からみた視点、


組織としてみた視点、


それぞれできっと見えてくることがある。


仕事に関わらず、


学生の大半が気にする人間関係でも、


自分の心・頭・体(行動)が一致しているのか、


確認することや、


作っていくことも大事にすると、


世界が変わってくるもの。


現在の50代、40代、30代と


20代(Z世代)の育ってきた環境は明らかに違う。


だから仕事に対するスタンスが異なるから、


成長スピードも違う。


楽な道と困難な道、


どちらを選択するか?


という問いに後者を選ぶのは経営者と管理職。


前者を選ぶのは一社員とも言われるが、


子どもの成長を導くには楽な道などありはしない。


2024/09/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分を育てる

園見学に訪れていただいた学生さんより、


お礼状をいただきました。


お礼状・・・


なかなかできることではありません。


もしかしたら?


学校の指導かもしれませんが、


それでも、


行動に移したことは


自分を育てるということに繋がります。


このような方とは、


できればご縁を育みたいものです。

 

世の中で難しいことのひとつとして、


自分を育てることがあげられると思います。


何のためにという目的と何を目指すという目標。


目的という理想があり目標という現実を知る。


目的というあり方があり目標という歩み方がある。


心を鍛え、しなやかで、逞しい心を持つと、


人生はうまく進むようになると感じています。


逆に心が弱いままでは、


いくらチャンスが来ても、


それを活かすことができません。


強い運に守られているということにも気づかずに、


いつも不安と不満の日々を送ることとなるでしょう。


強い運を掴むには、


まず、強い心を持つ。


運を整えるには、


まず、心を整える。


挑戦しなければ失敗もしないが、


それでは成功もしないし、


成長もない。


育つということは・・・


生きるエネルギーに満ち溢れることであり、


先生もエネルギーに満ち溢れていることが


子どもたちにとって大切。


楽しそうに仕事をしている人は、


エネルギーに満ちているから、


楽しそうに見えるのです。






2024/09/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】求められる役割を理解する

 


憧れの人とは・・・


まだ出逢えていない自分。


その幻影となるのが目標とするお手本となる人物の存在。


成長の先には成長が見えるもの。


誰でも、


より善く生きるという欲望が必ずある。


しかし・・・


幼さと甘えという霧の中をねけ出さなければ、


その欲望は確実なものとならない。


パール幼稚園のある豊かな暮らし。


パール幼稚園に携わる全ての人々に実感してもらいたい。


この十数年、


私の園運営の軸となる考え方としていることです。


いい幼稚園にはいい先生がいる。


この旗を掲げている以上、


皆でいい先生を目指し昇華していくことが求められます。


世代の幅が広がり、


仕事に対する生活環境も異なる面々。


同じ言葉を目にしても受け止め方は様々。


いつの時代も


心の動かされ方もそれぞれ。


今年度は自分自身を育成するための研修が続くのだが、


無駄な時間にしている姿も


ちらほらと。


昨日の午後も、


そのための時間。


人の話は全身で聞くものと伝えているが、


講師の視線というものは、


人の話を全身で聞いている者に配られていく。


後席からの姿を観察していると、


一目瞭然のことである。


パール幼稚園で長い歳月を過ごし、


後席にいる者が、


まさか・・・


そこに気づかないということでもなかろう。


それをヨシとしてしまうのも自分への甘さ。


伝える言葉が見つからないのであれば、


このバイブルがら引き出せばいい。


自分が何を求められているのか?


そこから美しさは姿に具現化される。







2024/09/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美しさの概念


 

「美しさ」を求めて行動していけば、


その行動が正解であったか?


その行動は間違っていたのか?


意識を払いながら


理解できることだと思うのです。


歩き方、受話器の置き方、扉の開け閉め、


報告の仕方、伝達の内容、


すべてにおいて「美しさ」が


軸にあることを知らない方は、


正解には辿り着くことがないのだろう。


「美しさ」を意識しながら行動している方は、


何をしていても輝く姿が印象に残るが、


「美しさ」が意識できていない方は、


その存在さえも忘れられがちになることは事実。


日々、


ただ何となく時間を過ごしながら業務を過ごしているか、


日々、


美しさを追求しながら業務に取り組むか?


自分の精度の高め方に直結する。


さて・・・


パール幼稚園の「美しさ」とは?


このように尋ねられたならば、


それは間違いなく先生方の姿に具現化されることであろう。


しかし・・・


夏期研修の第一声では、


「パール幼稚園園長野村良司に求められることは明確であるか?」


その問いに答えられない者は、


「美しさ」を理解していないからであろう。


さて・・・


美しさの根底にあるもは?


追求する価値はあるものかと。