2024/12/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】社会に順応するために


強いメンタルは楽しい人生を送る武器になると考えます。


強いメンタルまでとはいかなくても、


社会に順応するために必要なことでもあるのです。


今学期も、


そんなことを目的に含みながら、


どんな時でも自分の華を咲かせることができるように・・・


このことも目標にして教育活動の実践に取り組んできました。


メンタルが弱い人と聞いて思い浮かぶのは、


プレッシャーに弱い、傷つきやすい、すぐに落ち込む、


自信がなくてまわりに流されやすい。


こんな特徴が思い浮かぶかと思います。


プレッシャーに強く、


落ち込んでもすぐに立ち直ることができ、


しなやかな精神力を兼ね備えている人は、


メンタルが強い人に分類されるでしょう。


メンタルの強さと聞くと、


スポーツ選手のように勝負の世界に生きている人が、


大事な局面で実力を発揮するためのものだと思われがちです。


しかし・・・


これは普段の日常生活でも、


メンタルの強さが求められる場面はたくさんあります。


それは幼子でも同じこと。


たとえば・・・


お友だちに話しかけたものの返事がなかったとします。


ある子は・・・


「きっと僕のことが嫌いなんだ。」と思い込む。


「僕は無視されたんだ」と思い込む。


悲しい気持ちになり泣いてしまうかもしれません。


一方で・・・


「聞こえなかったのかな?」


「ほかの遊びに夢中になっているから聞こえなかったのかな?」と思い、


じゃあ!次は”と気持ちを切り替えられる子もいます。


些細なことですが、


前者よりも後者のほうがメンタルが強いということ。


受験とか就活といった人生を決める大勝負はもちろん、


社会に出てからの長い人生のなかでは、


強い精神力で乗り越えなければならない場面は


数えきれないほど出てくるでしょう。


もしも我が子が社会に出て


「先輩に注意された・・・」


「上司に叱られた」という理由だけで、


会社を辞めてしまったら? 


こんなケースはよくあることです。


落ち込んでも、


自分の力で立ち直ることができる強い心を育むために、


私たち大人や親が、


今できることは何であろうか?


得意分野を自覚させること、


自分を活かせるところを見つけること。


ここに集約していくと思うのです。


そして・・・


面白いものを見つける能力に欠いけているように感じます。




2024/12/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】求める心・・・

 


先日、とある幼稚園向けのセミナーでのこと。


「あなたが幼稚園をやる理由はなんですか?」という質問に。


迷いなく「欲」デスと答えました。


周囲の園長先生方は、


子どもたちの・・・とか、


地域の・・・とか、


美しい正論で回答していましたが、


私は「欲」の一言。


そう・・・


もっと、もっといい幼稚園にしたい・・・


この想いは私の「欲」でしかありません。


何も求めず、何も変えず、何も起こさずにいたら、


創立40周年のままのパール幼稚園。


もっと、もっといい幼稚園にしたい・・・


この「欲」こそ、


私の行動の源となっています。


さて・・・


これまで多くの採用をしてきました。


正直、採用面接という長くて20分という時間では、


その人の本質などは見抜けません。


一緒に働いてみないと分からない部分は多くあります。


だた・・・


成長が早い人と遅い人を見分けるポイントという点は、


経験上においてルール化できるようになってきました。


この違いについては非常にシンプルです。


まず、本人が・・・


どの位の欲を持ってるのかだと思うのです。


渋沢栄一氏の言葉の中に


「無欲は怠慢の元」という言葉があります。


欲がないのは美しい??


そのように感じるかも知れませんが、


ダメだと思うのです。


欲がないのはよくないのです。笑


青年よ、大志を抱け・・・とも言います。


ともかく欲を持たなきゃダメなのです。


どのような自分は人間になりたいのか?


この園でどのようにキャリアを積み上げていきたいのか?


何をいつまでに成し遂げていくのかといいうのが、


しっかりと頭の中にある人こそ成長は早いものです。


漠然としていたり、


受け身でいて言われたことだけやる。


そのような人というのは、


やっぱり成長が遅い。


思考の中に願望があって、


その願望が行動力を生み出す。


そういうことだと思うのです。


欲がある人は、


どのような人かと申しますと、


シンプルに向上心があります。


分からないことは質問してきます。


アドバイスを求めてきます。


何か仕事を任せた時にすぐ取り組む。


あとは・・・


日常の生活を見ていればわかります。


常に目的と目標に向かって一直線に向かうのです。


その姿が認められ周りが応援してくれる人。


成長が遅い人というのは、


頑固でネガティブな人が多い。


そして不勉強。


成長の早い人というのは


プラス思考で向上心があり欲がある。


だから素直な人。


言われたことに対して


成果を出そうとするので素直になるのです。


現場で育てていく中で結果の出ない人は


まず・・・


求める心をつくることから入らない。


やはり・・・


成し遂げる力、


それを育んであげることが大切だと思うのです。


求めてない人に、


どのような成功メソッドを教えても


取る力がないわけだから


猫に小判、豚に真珠なのです。


やはり・・・


求める心があれば、


どんどん思考が変革していって、


そして中から求める頃があるから、


情報をどんどん取り入れて、


スキルを日々高めていけば、


当然のように成し遂げる力は高まります。


求める心を持っている人の方が早く成長するし、


素直な人の方が早く成長するのです。


2024/12/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】音舞台2024

 



歌う鍵盤ハーモニカ。


踊る鍵盤ハーモニカ。


こんなイメージの選曲で開催された


音舞台2004。


多くの保護者の方々に


ご協力をいただき終えることができました。


最年少・年少・年中・年長と


成長の過程をご覧いただけたかと思います。


ある方は未来に想いを馳せて。


ある方は過去に想いを巡らせて。


そして我が子の姿に歓喜を寄せて。


いい時間だったと思うのですが・・・


何だか会場の反応がイマイチだったような?


どの学年も、どのクラスも、


最高のデキだったのですが・・・


幾度も足を運んでくださる園長先生も過去一だったと、


嬉しい言葉もいただけたのですが。


保護者の皆様は目が肥えているのかしら?


デキて当然??


当然でもないことですよ。


みなさまのお子さんたちは凄いんです。


これまでの積み重ねに華を咲かせたのですから。

2024/12/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】音舞台のリハーサルを終えて


 

もっとできたハズ・・・


リハを終えての正直な気持ちです。


年少クラス・年中クラスは、


3クラス合同での演目となる新たな挑戦。


リハーサルにつきましてご協力いただき


ありがとうございました。


特に年長児はかなりの時間が超過してしまいました。


ある決断に迫られていたからです。


もっとできたハズと思える要因は、


教員の力不足。


これは園長としての指導不足のほかありません。


そして・・・


もっと早く判断に踏み切ればよかった。


できれば担任が指揮を、


担任が伴奏をと強く願うばかりに、


園児たちの伸びしろを制限してしまうことに。


申し訳ございません。


この2週間、


本人たちには、


はっぱをかけ続けてきましたが、


思いは届かず、


課題がlクリアできずに、


GOサインに至ることができない結果に。


年長サファイアクラスは


指揮者を変更し本番に挑みます。


前日に指揮者変更と言っても・・・


変わる側にしてみても酷な話。


全てを注ぎ込めずに臨むことになるのです。


でも・・・


サファイアの園児たちは


鍵盤ハーモニカを


上手に奏でることはできるのです。


昨年の担任でもあり、


ミス音舞台の称号を手にする


パール幼稚園のエース。


期待はしていただきたい。


ただし、


この先生の理想の高さとセンスの良さを考えると、


計画性をもって臨みたいことは十分に承知している。


年中はエース率いる学年なので、


年長児に引けを取らないダイナミックな演奏を繰り広げ、


満足いく演奏に仕上がっています。


はじめての挑戦にして、


この演奏。


今後・・・


これが基準になるのだが、


来年の年中児の担当は


かなり意識していかなければならなくなるので、


いいことだ。


年少はベテランが意地をみせ、


何とか形にして仕上げています。


ヤッホー!


という掛け声にしか聞こえない


愛らしい鍵盤の奏で方。


もしも・・・


これまでと同様の音舞台で、


各クラスごとの演奏だったらとしたならば、


年少2クラスは、


ボロボロだったと考察していますし、


これも課題がクリアできずに、


アクアマリンクラスの担任は伴奏から外す決断をしました。


年長の合同は実力者率いる学年。


これも問題はない。


この学年は鍵盤ハーモニカが上手な学年。


しかし・・・


音舞台は上手に奏でられればいいという行事ではない。


指揮者と奏者の間に芸術が生み出さらなければならない。


問題は・・・


パール幼稚園の基準を理解できていない。


園長野村良司の感性や世界観がわかっていない。


自分都合でゴールを書き換えてしまう先生が


多すぎることが原因です。


熱があるから休みます。


風邪を引いたので休みます。


お腹が痛いから遅刻します。


いいんです。いいんです。


そんな先生方は、


これまでも居ましたらから。


重要なことは理解すること、考えること、


真善美の追求。


取り組む姿勢が問題なのです。


これまでありえなかったことが起こっているのです。


昔はね・・・


などという話はしたくはないが、


先生と呼ばれる職業は休めないものでした。


クラス担任以外の余分な人事配置は


園長とスクールバスの運転手1人、


それに事務職1人だけ。


担任という責務ある立場・・・


これも安っぽくなってしまっているのか?


これも保育所が・・・なんて話をすると


話がズレてしまうので止めますが、


司会者が話す先生方から集めたコメントの内容も、


理解してくれている先生、


そうでない先生がわかるもの。


時代なのであろうか。


言葉を尽くしても言葉が伝わらない。


これまでの育成方法が通用しない。


年齢と共に私の思考が化石化して、


現代に通用にないのかもしれないが、


教えたことを行動に移さない。


成功する手順を伝えているのに実行しない。


自分視点だけ・・・


そこに園児はいるのか!!


と声を荒げたくなることもあった期間。


困った現実。


勉強になった音舞台期間。


とはいえ・・・


ご安心ください。


保護者のみなさまには、


明日を楽しみにしていてだきたいと思います。


もっとできたハズ。


もっと成長を伸ばせたハズという。


専門的視点、私の視点を除けば、


誰もが驚く行事、


他園様が追従できない行事、


音舞台であることには違いはありません。


使うピアノでさえ・・・


この通り!





2024/12/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ステップアップ

 



自分をステップアップさせるには?


どのような環境が望ましいのでしょうか。

 

成長するためには


ただ頑張ればいいというものでもありません。


成長してしまう環境があること。


そこに身を置くことが大切です。


試練のない場所で成長はないのだけれど、


試練のない場所を求めていく人が多いのは不思議なこと。


どのような人達が周りにいればいいのか


どのような場所が自分を成長させるのか。


2024/12/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ひっさしぶりの


久しぶりに他園様の発表会に足を運びました。


というか・・・


みなさま方・・・


野村先生にお見せできるほどのものでも・・・とか、


パール幼稚園さんと比べてもとか言って、


なかなか声をかけていただけません。


私は嫌われてるのか??と


勘違いするほどデス。笑


先週末は・・・


半ば強引に見学させていただきました。


神奈川県の相模原市に位置する


園長大貫照親先生の中央幼稚園様。


ココ10年くらい前から急接近し、


今では世代を越えての親友です。


大貫照親先生、


1に謙虚、


2に謙虚(偽りの!笑)


3に謙虚がウリ。


素晴らしい若者です。


ヨォーく観てますよ。


私の知る限りの40代の園長先生で


日本で数本の指に入ると思っています。


そんな幼稚園様の見学です。


やはり!


勉強になることは多々アリ。


たのいしい時間でした。


他園様を拝見しますと、


その園の文化というか、


大切にしているモノが先生方の姿で表現されています。


特に私は穴が開くほど観ますので、


よくわかるのです。笑


そして・・・


自園の良い部分を見つめ直すことができる時間になる。


極まりのないものを極める。


このことは、


今の自分の指針にもなっていることですが、


まだ、まだ、感性を研ぎ澄ませないとなりません。


いい先生がいれば何でもできる。


これは持論ですが、


パール幼稚園にとってのいい先生。


ひとりでも多く育まなければなりません。


ガンバローっと。



2024/12/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】現実を変えろ!

 

音楽を教えるのではなく、音楽で教える・・・


理想はあるか?


現実は変えたか?


遥かなる理想を目指し、


常に自問自答を続け、


とことん考え抜かない限り、


雲の上の彼方にある


極まりのないものを極めることはできない。


先日、とある教員が口にした一言に心が震えた。


「指揮者が感動する演奏をしない限り、
聞いてくれる人々に感動は届かない。」


実践者のみこそ言葉にできること。


感性という目に見えないものを研ぎ澄まし


わずか数分の一曲に想いを馳せる。


マニアックなことかもしれませんが、


先生方の意気込みを感じるからこそ、


保護者の方々には知っていてほしいことです。