2025/01/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】有り難さを感じるか???

 



大寒も過ぎ立春までが待ち遠しい季節ですが、


これからが寒さの本番とおうところでしょうか?


冬になるとおひさまの有り難さを感じることが多いもの。


ほら!園庭でも、この通り。


おひさまの温もりを感じている園児たちがいます。


不満を気にしない人というか・・・


不満ばかりに目が行く人は、


いつまで経っても幸せになれないと言います。


不満をあげたらキリがないというコトです。


世の中の保育士たちは、


不満をネタにコロコロと職場を変えていく方が大半ですが、


この方々は幸せを感じることに出逢えるのであろうか?


とも思うのです。


不満をあげたらキリがないというのは、


世の中は表裏一体であり、


相対主義だから不満がなくなることはないとも理解しています。


その続きに未来があり、


だからここでストップしようということと、


終わりはないけれど、


進歩し続けようという所で大きく異なると思うのです。


解決して進んでいけば、


たった一度の人生の中で、


今よりもっと人としても成長し、


色々なことが経験できると思うのです。


そして自分の大切な人にも、


もっと幸せをプレゼントすることができるかも知れない。


嫌なら仕事はやめればいい。


しかし・・・


仕事を辞めても何も残らないということは、


後になってみなければ分からないことだと思います。


それを後悔という。


2025/01/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】教材研究・・・


 幼児に関わる先生と呼ばれる立場に身を置くものは


教材研究は必要。


教材準備や研究は時間も手間もかかるものですが、


仕事量が多くって・・・


などという人は担任になる資格はないと思うのです。


教材準備や教材研究の時間は、


楽しいものなのだが・・・


そのように思う先生は少なくなっているのカモ??


節分の風物詩である鬼のお面ですが、


 BaBy Pearl Nurseryの園児たちの作品。


1歳児、2歳児にできることは限られていますので、


キットのような製作となってもいますが、


絵の具を使ったり、


クレヨンを使ったり。


毛糸を使ったり、


筆やハサミも使う。


先生方の試行錯誤に富んだもの。



これまた・・・おめでたい達磨。


こちらはPearl Classの母子分離子どもたちの作品。


風船に新聞紙をちぎって、


手をのりでベタベタにしながら形成し、


絵の具を使って、


ハサミも使って、


手間暇かけて、


個性のある達磨の出来上がり。


幼稚園より教育環境設備が少ない分、


頭を悩ませなければならない部分もあるけれど、


その分の出来る喜びもあると思うのです。


いくら整っていたって、


教材研究、試行錯誤をしなければ、


幼稚園にあるカプラの数千ピースやBブロックなども、


宝の持ち腐れ。


平凡だから考えできるようになることはたくさんある。


私は天才を味わったことがないので、


もしかしたら?


天才の方が気持ちいいのかもしれないけれど、


それでも自分は凡人でもいいと思ってる。


自己分析してみても、


「自分の良さってなんだろう」と考えることがあるが、


苦手なことは目につきやすいのだが、


得意なことって気づきにくい。


何故なら・・・


自分にとっては当たり前だから。


自分の良さが見えいることは


それが「試行錯誤をたのしめる」ということ。


自分は他の誰よりも自分自身が一番で、


「何者でもない」と思っている。


何をやるにもセンスがないと思っているし、


それでいながら


根っからの負けず嫌いであることもわかってる。


だから・・・


やって出来ないことなんてない!!


というマインドも持ち合わせている。


もちろん・・・


「これは無理だろ〰︎と思うこともある。


そうなってくると・・・


出来るようになるということが、


必ずゴールとして設定されている。


ですから・・・


出来ないことに対して、


そのギャップで悔しいと感じることも多い。


ここからどのようにして?出来ていくようになるのかと


自分自身にワクワクすることもある。


我ながら試行錯誤をたのしめる部分では変態の領域。


この思考は多分だが、


幼い頃からの試行錯誤で身についていることで、


これはよかったと思うコト。


世の中「出来ない」ことの方が多いわけで、


大人になればなるほど失敗は怖くなるわけです。


それでも「出来るようになる」がゴールにあると、

過程にある失敗はあんまり気にならなくなる。


むしろ「面白くなってきた!!」みたいになる。


当然年齢が上がるにつれ、


立場が変わるにつれて守るものは増えていくが、


だけども・・・


試行錯誤をたのしむ姿だけは忘れたくないなと思う。


2025/01/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】理想はあるのか?


理想 ➖ 現実 = 努力目標だという。


よく考えられた方程式。


仕事の結果 = 考え方 ✖️ 熱意と能力


考え方が悪ければ・・・


全てが悪くなるということを伝えている方程式


いい先生になるために・・・


内定者研修で初めから答えを教えている時間。


パール幼稚園の教諭として社会に出て、


これから迫り来るであろうというテストで


合格点をとるための答えを教えることが内定者研修。


ToDoで仕事をすると理想も見えなくなり、


ToDoが自分の中心となり、


つまらない仕事しかできなくなるという事実。


理想に向かってやりたい仕事をするためには???


理想を自分の中心に置き仕事をしていくことだ。


成長している先生は、


これができる先生。



 

2025/01/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】センス・・・

 


センスがヒカル陶芸の日。


窯焼きというらしい。笑


この親方・・・


私が園児の頃から本園とお付き合いがあるのです。



この方も先代から引き継ぎ、


後継者も育まれている。


この親方が取り組まれていたことは、


先代からのやり方と同じ。



ドボーーンと染色して、



窯で焼き上げる。


しかし・・・


後継者の方の発案らしく、


最初の写真のように発色も新たに、


個々の感性で仕上げられるようになっている。


芸術の道の方々なので、


話を聞いていると哲学や思想がおもしろい。


ほんと世の中はセンスでできていると思うのです。


お店にしろ、ホームページにしろ、料理にしろ、


ものづくりや街づくり、


そこで働く人々さえもセンスがものをいう。


経営だって同じこと。


老いては子に従えともいうが、


時代とともにセンスも変わるよねっ!


という話。

2025/01/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どこまで待てる??


 新年早々・・・


とても惨めな話なのですが、


先生方には苦言からはじまりました。


人に苦言を伝えることは、


心が窮屈になって好きではありません。


私のやりたくないことの一つです。


そのような思いをしてまで伝えても、


大半の者は何も変わらないという現実。


人を変えようとする私がバカなのだろう。


人は変えることはできないことは知っている。


ならば・・・環境を変えるのみ。


なぜならば・・・


もっと、もっといい幼稚園する!


そのために、


パール幼稚園とってのいい先生を育まなければならない。


この目的があるからだ。


2025年がはじまり、3週間が経ちました。


3週間も経つと・・・


その人の本来の姿が浮かび上がるものです。


新年早々は誰でもやる気があります。


しかし・・・やる気で行動しても、


それが長続きすることはありません。


明確な理想がないと行動は続かないといことです。


毎年のように内定者に問いかけることがあります。


「いい先生になりたいか?それとも、
つまらない先生になりたいか?」


100%の者が、


「いい先生になりたい!」


という選択をします。


しかし・・・


時間が経つにつれ忘れてしまうのでしょうか?


いい先生になるための選択をしなくなる。


やりたいこと、できることだけを選択していても、


いい先生にはなれないものだと知っていても、


やりたくないこと、面倒なこと、努力を避けていく。


最良の選択には程遠い選択をする。


いい先生になりたいとは思っていても、


選択の結果まで考えることができない。


選択の結果は選択の量が未来を決めることになる。


人生の目的は幸せになることと考えるが、


成すべきことを避けていても幸せは訪れない。


1年後・・・


どこにいたいですか???


同じ1年でいいのなら・・・簡単です。


これまでと同じことをやればいい。


今とは違う1年にしたいのであれば・・・


これも簡単です。


違うことをすればいいだけのこと。


今はゴールからの逆算ということに気づかなければ、


何もはじまらない。


ただし・・・


人生はいつからでも変えられますし、


「私はこんなものだから」と決めない限りは、


いつまでも成長し続けることができます。


2025/01/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】一流への憧れ・・・

 


現代の大人の勉強時間は多くて一日7分だという。



そして大半の方々が無勉強という統計。


進みゆく教師のみ教える権利ありとはよく言ったものだが、


先生たるもの勉強や教材研究は絶対だ。


さて・・・


私の仕事人生に大きく影響を与えた言葉のひとつに、


「一流になりたければ一流であればいい」


という言葉への出逢がある。


私が20代終わりに出逢った


かっこいい大人のひとりので、


S・Yワークス代表の佐藤芳直先生が若い頃、


前職の船井総合研究所の船井幸雄先先生に


投げかけられた言葉だとお聞きしています。


幼稚園の園長の世界は教育、


研究の世界ですから学者の世界。


学者の世界は当たり前のように年功序列。


いわゆる・・・


ながいものに巻かれることも覚えた世界であり、


おかしいぞ??とも疑念も抱いた世界。


ですが・・・


この「一流でありたければ一流であればいい」という言葉に出逢い、


例え・・・


30歳の小僧であっても90歳の園長先生であっても、


園長としての物差しは同じでなければならないとも思うようになった。


「一流のなりたければ一流になればいい」


これは、


一流になる近道は一流の考え方や振る舞い、


身のこなし、一流の人がする行動に意識を向け。


自身の行動として


身につけていくことが大切だということだと解釈している。


新幹線を降りる時は背もたれを戻し、


ゴミは必ず自分で処理をする。


宿泊すれば、


使った部屋は使用感が残らないように片付ける。


そのためにも一流の場所へ足を運び、


そこに集う一流の人々から一流を学び、


トイレの使い方から、


椅子の引き方に至るまで吸収する。


これまで多くの自己投資をしてきたきっかけも、


この言葉に出逢ったから。


一流に馴染むということが大事な鍵を握る。


今のパール幼稚園の空間も設備投資資金に限界はあるが、


光の使い方に至るまで、


これらのことが役立っているのです。


そして何よりも大切なことは人が空気をつくるということ。


先日、


足を運んだ小料理屋さんの親方は職人歴78年だという。


カウンターに立つ姿も優雅であり、


包丁さばきも見事なもの。


会話を広げていく中で、


「まさに天職ですね・・・」と言葉をかけると、


「いえいえ、私は仕事に馴染んできただけですよ。

自分を仕事に馴染ませてきただけのことです。」


とおっしゃっていました。


日々、ルーティンのような、


同じことをやっていればいいという仕事の進め方では


通用しないのがパール幼稚園という空間。


馴染むこと・・・


ものすごく大切なことだと思います。


なぜなら・・・


一流で一番に難しいと思うことは空気をつくることだから。


そして若い頃に出逢った言葉の中で、


未だ手をつけられていないことが、


一流一番化。


久しく耳にしなったことであるが、


やはり挑戦していきたいことである。


この意味は、また何かの機会に。
2025/01/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】先読み


1月2月というものは、


世の中では経営者を対象に


令和7年度に向けての目標達成のセミナーなどが多くある。


もちろん・・・


幼稚園業界も園長先生、設置者先生に向けての


経営視点のセミナーもある。


幼稚園のおかれている時代が時代だからなのか?


何をやったらいいかわからないのか?


会場は・・・いつもより人が多い。


そして・・・


これも時代のリモート参加の取り組み。


担当者も慣れたものだと感心する。


一時は対面が一番といわれたものだが、


これはこれでしっかり生きている。


8年前では考えられない世界だし、


子供の頃に夢見たSFの世界。


今日のセミナーの目的は、


自分の思考の確認と整理。


これでいくぞ!ということは定まっているが、


その方向が明るい未来に通じるのか?


という方向合わせ。


いつもたどり着くところは、


「いい先生がいれば何でもできる」ということであるが、


いい先生の定義には普遍的なこともあれば、


時代に見合うという部分もある。


昨日の永年勤続表彰式・・・


40年、35年、30年と勤められている教員が多い幼稚園、


考えてみると園児数が激減している。


旧態化・・・してしまっていることに気づかなけば、


園の発展はありえない。


生成発展。


古いものが滅び


新しいものが生まれるという自然の理法。


松下幸之助氏は、


宇宙に存在するすべてのものは、


常に生成し、


発展していると考え、


これを「生成発展の法則」と呼んでいますが、


いつの時代も時代の最先端は時代の異端児とされるもの。


パール幼稚園・・・しばらくは異端扱いになる見込み。


時代の先読み・・・


難しいものです。