2025/02/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】SINCE1955


子どもは宝・・・


今よりもよりよいカタチにして、


未来へと手渡すこと。


私のパール幼稚園園長としての使命の大枠です。


誰と比べるものでもなく、


何と比較するのでもなく、


おもしろがって平気「に」生きていく。


ダメさも認めておもしろがる。


ただし・・・


おもしろがるとは楽しいということでもない。


コレからは、


この1点に集中したい。


創立70周年を迎え、


決意を新たに宣言してくれる先生。


素直に喜んでくれている先生。


想いを形にしてくれた先生。


様々です。


そして・・・


先代からの手紙。

(重いわ)


それぞれの想いがあるのは理解できるけれど、


自分の信じる先へ進みます。


 

2025/02/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話


 大江戸線って?


どこからどこまで行くの?


銀座線の渋谷駅のホームが変わってる!!


驚きと発見の連続です。笑


近頃、地下鉄を利用する機会が多いのですが、


完全に地下鉄音痴です。


地下鉄駅の構内は迷宮状態ですが、


でも・・・


道に迷うことはありません。


なぜなら・・・


人に尋ねることができるから。


わからなかったら尋ねればいいだけのこと。


道を迷う人は・・・


人に尋ねることができないから、


道に迷うと思うのです。


わからないことは、


素直に人に尋ねればいいと思いうのです。


人はそんなに冷たくないもの。


知っているフリこそ、


自分を迷わすことはない。


尋ねて解決すれば、


ゴールは近くなるものです。


尋ねたら・・・


疑っても始まらない。


素直に行動に移すこと。


ゴールの近道であることは確かなことです。


勉強とは知らないことを知ることですから、


日々の様々な気づきを学びに転嫁したいものです。








2025/02/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話。


スマホに見慣れない電話番号が表示され、


営業だと思いでなかったのですが、


すぐさまショートメールが入り。


卒園児からだとわかった。


なぜか携帯の電話番号を知っているレアな奴。


高校時代は野球に没頭し、


毎回のように、


定期テスト期間には幼稚園に立ち寄り、


私とたわいもない話をながらお茶して、


勉強しなきゃ不味いと言って帰る。笑


大学に入り社会人となり、


神奈川県の特別支援の教師になった。


またに、


どうしてるかと気になっていたのだが、


電話の内容は、


今は某国大付属で特別支援の教師をしているという。


結婚して、


来年、子供が生まれるとの嬉しい知らせ。


お嫁ちゃんと話し合って、


パール幼稚園に預けたいということになり、


今は遠くに住んでいるけれど、


パール幼稚園に預けたいから


蒲田に家も買ったので、


絶対にパール幼稚園に入れる!という連絡と、


ついでにメシに連れてけという話。笑


いろいろな卒園児がいます。


卒園児の中には、


皆が知ってる地元の大きな会社の社長様もいたり、


地域のお医者様もいたり、


美味しいお店のオーナーもいたり、


地域の街づくりに貢献していたり、


スポーツの世界で活躍したり、


世界に羽ばたいていたり、


ホントいろいろな人材が育っています。


その中には・・・


もちろん、


パール幼稚園の先生もいたり。


様々な役割を担い世の中に貢献してくれています。

 

14日で70回目の創立記念日を迎えます。


正確に卒園児数を追ったことはないのですが、


6500人以上であることには違いはありません。


というか・・・


先先代は創立当初のアルバムや資料とかも


自宅で保管していたらしく、


家を立て替えるときに、


野村の親戚に処分されてしまったというオチ。


ですから・・・


過去の資料をまとめて周年誌とかもつくる気も起きなければ、

(周年誌のお手伝いをとお声かけいただけた方もいたのですが)


発起人も教員の中から名乗りでないので、
(こういう常識を知らない世代?ばかり??)


周年式典も行わずの70周年。


大事なことを蔑ろにして!!と、


歴史を知る地域の重鎮の方々にお叱りを受けた70周年。


創立100周年まで30年。


私の代でないことは確かだが、


これからも多くの進化を遂げていくことにも違いない。


これからの30年は、


今までの30年よりも劇的に進化する時代だ。


時代の最先端は時代の異端。


これまで通りに3手先まで見据えて取り組んでいく。





2025/02/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リーダー求む!



様々なことが同時進行で進む2月。


恒例の如く、


やらなければならないことに追われる日々。


でも・・・


その先には未来がある。


本日はお勉強。


組織のトップ論ではなくリーダー論。


所謂・・・管理職の方々が集う勉強会。


リーダー求む!!


コレが私の課題となっていること。


リーダーを置かずに5年間過ごしてきたが、


いよいよ無理だ・・・。


来年度は学園総勢60名を超す先生方となる大所帯。


主軸となるであろう世代は、


娘のような世代が大半を占めることとなり、


言葉を10投げかけたとすれば、


幾つ拾ってくれるか検討もつかない。


なので・・・



代弁者が必要であり、


私にとってのフォロワーが鍵を握ることとなる。


報告、連絡、相談、報告、確認、打診、根回し。


コレらは必要最低限のことであるが、


必要最低限でさえままならない現状。


大抵のこと、


私が確認し情報を拾いにいく流れ、


恥ずかしい限りだ。


私の考えるリーダー論と、


リーダー論のすり合わせがしたかったのだと思う。


パール幼稚園の美しさを共有し、


そして語れ、行動に移せている者。


組織は99%はトップで決まる。


しかし・・・


残り1%の0.9%はリーダーで決まる。


チームの力はリーダーの力だ。


どれだけ優秀なメンバーが揃っていようとも、


適切なリーダーがいなければ、


チームは烏合の衆となる。


リーダーが優秀であれば、


チームの力は最大限に発揮される。


リーダーは


総じて、


自分勝手ではいけない。


常に周りの事を気に掛ける。


成果は部下のおかげ、


責任は自分がとる。


正しい判断力は、


正しい知識や経験から得られる。


統御力は、


経験年数や知識だけでは不十分であり、


それが身に染みて修得できるか?


どうかが一番重要であり、


そのために欠かせないのが実践陶冶と言う言葉。


簡単に言うと、


トライ&エラーを繰り返しながら、


上手く行った経験から達成感を得て、


間違えたりミスしたことから教訓を得る。


そうやって、


自己の人間性を高めて行くこと。


分り易い言葉だと、


スパイラルと言う表現が当てはまるのかなと、


個人的には思うところです。


教育とは人たる所以を学ぶこと。


受容性と包容力も決めてとなる。


そして役職が人を育てるということも事実だと考える。




2025/02/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】同じ土俵に・・・


都議会自民党私立幼稚園振興政策研究会と


東京都私立幼稚園連合会との意見交換。


コロナ前には毎年の恒例で開催されていた会。


6年ぶりの会。


各地区選出都議と各地区団体長が顔を合わせ


地区の話ではなく東京の話をする日。


伝えたいことは、大きく4つ。


・平成27年の都内の平均保育料26,300円での

都上乗せ負担の1,800円を現在の平均保育料まで引き上げ。

・9月から始まる第一子の0・1・2歳児の保育の無償化に対する問題

 (コレは多様な他者との関わりを創出する事業にも適応します。)

保育士と幼稚園教諭の処遇の格差について

(まずは保育士の85,000円の住宅借り上げ制度を幼稚園教諭にも)

・東京都認証学童保育制度のハードルを下げると私立幼稚園も協力できること。

 (福祉局予算でなく私学部予算にしてほしいこと)


わたくし達の都政への要望を実現させるためには、


議会に後押ししてただくことは必要不可欠なのです。


写真は東京都私立幼稚園連合会会長の内野光裕先生。


とてつもない知識と情報量を備える先生。


いつかは同じ土俵に立ちたいと思いながら6年が経つ。


まだ、まだであるが・・・


ようやく話が理解できるようになってきた。


対話したい相手がいるから同じ土俵に立ちたい・・・


ということ。


話したい相手は山ほどいる。


だけど今のままじゃ話すことはできない。


それ以前に声をかけることさえできない。


どうしたら話すことができるのか?


声をかけられるようになるのか?


方法は簡単であるようで難しい。


それは話したい相手と同じこと(勉強)をやるということ。


そうしないと相手と話ができない。


話したい相手がいるから、


相手と話ができるように自分がそうなる。


相手と同じレベルになることは出来ないけど、


相手の話が最低限分かるようになれば、


声をかけたり、挑んだり、


ちょっとでも近づくことが出来るかもしれないと思い、


まずは同じ土俵に立つことを目指して6年やってきている。


東京の副会長として、


会長の最強のフォロワーであることを目指している。


当たり前の話だが、


そばにいて、そう想い勉強し、行動に移して7年目も経つが、


まだ、まだ、まだ。


トンデモない先生と同じ土俵に立とうとしている自分がいる。


2025/02/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】スタイルの移り変わり


 大田区私立幼稚園連合会主催の新年の集い。


区内私立幼稚園の園長先生方と


大田区議の方々と都議会の方々、


行政を代表する方々を招いての交流の場。


この写真は玉川副区長のご挨拶。


永年教育委員会に席を置いていた方なので、


私立幼稚園の知る理解者のひとり。


さて・・・


会長職としての挨拶では、


今ではなく未来。


未来と言っても遠い未来ではなく、


5年後を見据えた近い未来の私立幼稚園の話。


挨拶のくせにながい・・・


これには少々、お時間をいただく。


なぜならば・・・


大田区の区議、都議の方々、


全てに訴えかけられる年に一度の機会。


きちんと耳を澄ませてお聞きくださる方もいれば、


右から左へ聞き流す方もいる。


全ての方々の心に届くはずはないことは承知の上。


でも・・・ながい。笑


受け止めていただける方には、


後に様々な質問を共感を頂ける。


特に普段は中々、


お話しする機会がない少数会派の議員の方々には


様々な質問をいただける。


以前までは、


所謂、新年会であったが、


私が会長職についてから3年。


時代の流れもあり大きく制度を変えてきた。


もちろん、


この会のスタイルも変えている。


今までを築いてきた重鎮の先生方には、


お叱りも受けているが、


それでも変える。


議員の方々は、


終了まで、誰一人、退出することなく、


多くの園長先生方と情報交換しながら、


時間を過ごしていただけた様子。


令和7年度予算も終盤。


私立幼稚園関係予算も大幅な増額がほぼ決まった模様。


令和8年に向けての制度、


仕組みづくりが、


これから始まる。


そのためには誰よりも多くの知識量が必要となる。


国や東京の情報もいち早くキャッチしながら、


勉強していくのみ。


大田区の私立幼稚園全体のためって、


ホントに大変だ。






2025/02/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分を知ってるかい?


 

うたいながら言葉を理解し、


リズムと感情が交差しながら、


自由に表現する。


もっと自由に!!


指導を進める上で指導者が忘れがちになること。


UTABUTAIも近づいてまいりました。


UTABUTAIはゴッコ遊びの延長であるべき。


特に保育所の1歳児、2歳は自由に表現してほしいもの。


1歳、2歳の声帯が形成されつつある時に、


上手に歌わせようと発声練習などをもしても、


意味がない。


むしろ控えてほしい。


本園の行事は学齢の成長を


感じていただく時間でもあるのです。


幼稚園教育の過程と保育所教育の過程の違い。


日々の積み重ねのによる


カリキュラムの違いがあることを認識してほしいもの。


幼稚園の最年少との競い合う行事ではない。


UTABUTAIの根底は自由な表現の場であること。


人生の目的は幸せになること・・・


これはば人共通ではないかと考えます。


アドラー心理学によると。


幸せのには3条件があると言います。


自己受容

ありのままの自分を認めることができる状態

他者信頼

自分だけでなく、他人にもOKを出せる状態

他者貢献

自己を犠牲にすることなく、他者に貢献する状態


さて・・・自己寛容。


近年は育児雑誌をひらけば目にする自己肯定感。


子どもには自己肯定感の前に


自己需受容が大事なことと思っています。


子どもの自立と自律を促すには、


他者信頼 → 他者貢献 → 自己寛容 


というサイクルの繰り返しだからです。


まぁ・・・自己肯定感と自己寛容のバランス。


何事もバランスが要となりますが、


自己寛容とは、


弱い自分も受け入れることができることです。


この自己寛容がベースにあって、


初めて自己肯定感が生きてくるのです。


自己寛容の要素が欠けたままで、


自己肯定感だけを育んでいくと、


自分を過信しすぎてしまう人。

(やってるつもりに気が付かない)


できない自分を認めない人、


何よりも何でも原因を外側に・・・


人のせいにするようになってしまう。


自己を犠牲にすることなく、


信頼する相手のために見返りを期待せずに貢献する。


その結果・・・


相手の心からの「ありがとう」という


感謝の言葉をもらう。


不完全な自分でも、


だれかの役に立てば、


こんなに喜んでもらえるのだと実感する。


この流れは大人になって仕事をしていても大事なこと。