2025/05/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】常にアップデート


 

先日、あるビジネス誌の取材があった時の写真です。笑


そこからフツフツと考えてしまっている。


パール幼稚園に携わり30年が過ぎ、


園長職に就いて25年になります。


振り返ってみるとなどという言葉は使いたくありませんが、


振り返ってみれるほど、


歳月が経ったということは確かなことかと。


28年前・・・


若き頃の改革に賛同を得られず教職員の総退職。


文化も伝統もすべて失い、


すべて1からつくりあげてきた。


ハードはあったもののソフトは別物。


3代目にして創設者。


今は過去からの延長であり、


未来は今からの延長となる一直線上のもの。


並行線で進んでいくか?


右肩下がりで進むのか?


右肩あがりで進ませるか?


これは自分次第。


このことは身をもって理解している。


パール幼稚園という芸術・・・


この芸術は波打ち際のサンドアートのようなもの。


気に入らなければ自らの手でぶっ壊し、


時代という波にもさらわれ崩れてしまう。


時代という波が押し寄せても崩れないように、


自らの手で壊しながら確固たるものに仕上げていく。


「たくさんのこだわりがあるように感じますが、

これまで大切にしてきたことは何でしょうか?」


そんな質問に戸惑いを感じてしまった。


「ファンが生まれる幼稚園」という理想を掲げ、


「やり方」「あり方」「魅せ方」という


3つの柱に軸にして物事を構築してきた。


やり方の前にあり方ありき・・・


これが厄介だ。


実は「あり方」に固着してしまうと、


それは「あり方」が「やり方」となってしまい、


前に進むことを受け入れがたくなる。


故に・・・


その「あり方」は大切な「あり方」でもあるが、


マイナスな「あり方」として形づくられていく。


そのマイナスな「あり方」を文化や伝統と錯覚する。


すると「あり方」は「やり方」とカタチを変え、


「あり方」を見失っていく。


「あり方」の本質からズレていくということだ。


それは過去に生きていることであり、


今に生きてはいないということになる。


私が自分でカタチ創ってきたものを、


自らの手で壊していく葛藤。


この葛藤を分かち合える人財を育んでいくにも時間はかかる。


パール幼稚園にいる一番に古い人間であるが、


パール幼稚園では一番新しい思考の人間である。


陰で老害っていわれる日まで、


常にアップデート。


大切にしたい信条だ。


これまではこれからが決めるものということだ。



2025/05/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】信頼の証

 



みてぇ〜!みぃてぇ〜!の理由。


ミテミテアピールは、


承認・安全・寂しさ(不安)の欲求です。


ですから・・・


ちゃんと理由があるのです。


ミテほしい心理を理解することが、


我が子への適切な対応への第一歩。


ミテミテの承認の欲求は


自分が頑張ったことやよくできていることを


認めてほしい、ほめてほしいということ。


言葉をもらうことが目的であり、


しっかりほめてもらえると満足します。


また・・・


ケガをしたときに傷を見せたがるのも、


「痛かったね」と共感してなぐさめてほしい気持ちや、


「よく泣かなかったね」と我慢した自分を認めてほしいという


気持ちが根底にあるのです。


ミテミテの安全の欲求は

ブランコや滑り台などで、


やるからと言うのは、


相手を信頼しているからこそのこと。


見ていてもらうことにより、


安全を保証され取り組めるのです。


安全の保障というものは、


子どもにとって何よりも心強いものなのです。


ミテミテの寂しさ(不安)の欲求は、


不安や寂しさは、ミテミテが続くパターンがあるものです。


繰り返し、繰り返し同じことをします。


なぜなら・・・


子どもの目的は、ほめられることではなく、


自分のことを見ていて欲しい。


もっと自分にかまってほしいということ。


寂しさを埋めて心を満たしてあげるには、


その場の対応だけでは不十分なのかもしれません。


まぁ、


これらの欲求を満たすことを求められるということは、


信頼の証なのです。


2025/05/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】1:2:7

 

1:2:7


才能1割:努力2割:運7割。


運の7割の正体は??


世の中というものは、


実力の世界だけではなく


運の世界というものがある。


運の正体とは人柄であり努力の姿だとも思っている。


人は幸せになるために生まれ


幸せになるために生きています。


だからこそ、


誰かに喜ばれるために生きていきます。


その時に最も大切なものは、


学歴や財力でもなく「運」だと思うのです。


人は一人で幸せにはなれませんから、


人との繋がりから運ばれてくる「運」が大事なものとなります。


では・・・


「運」を掴むために必要なこととなるのは、


人との関わり方なのです。


「ツキ」は一瞬で「運」は一生なのですから。


https://www.youtube.com/live/8XuN0S9hR_8?si=8bqeHL6TCKzor4NR


先日、大田区の私立幼稚園の教員研修会で講師を務めた動画です。


お題は「素敵な先生と呼ばれるために」


このネタでよろしければ、


どこでもお伺いします。笑


疲労困憊で、かなりダルだるで話しています。(反省)


オンデマンド配信ですから期間限定だそうです。








2025/05/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】未来を変えるスケジュール


今日一日・・・


未来を変えるスケジュールは入っていましたか。


自分で自分の未来のために何をしましたか。


自分の人生です。


自分を大切にしなければ明るい未来はやってこない。


自分の人生を大切にしていますか。


人は気づきで人生が変わると思うのです。


書物からいただけるもの。


人の話からいただけるもの。


人の行動から伺えるもの。


そこには気づきが芽生えるのです。




2025/05/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】センス


 センスは大事。


センス・・・


服装のセンス。


色使いのセンス。


味覚のセンス。


言葉のセンス。


遊びのセンス。


仕事のセンス。


様々なことにセンスは要となってきます。


センスって、「才能」じゃないと思うのです。


所謂・・・無意識の努力。


自分の感覚を丁寧に「整えていく」ことで、


後天的に育むことができると思うのです。


その第一歩が日々の積み重ね。


場に馴染むことだと思います。


両足で立っていると、


身体の軸ブレがなんとなくごまかせます。


しかし・・・


片足で立つと、


自分のバランスの悪さ、


軸のズレがはっきりと見えてくるように。


客観的にみてみると・・・


普段気づかない無意識の行動が、


センスとかけ離れていることにも気づきます。


センスを磨くこととは、


自分の中のズレも発見しなくてはなりません。


自分自身の感覚になってしまいますが、


センスは磨いていかないと時代に取り残されていくものです。


2025/05/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】無邪気に


大人は待ちに待ったGWなのでしょうか。


私は職業柄なのか?


GWは必要ないと思っています。


しかし・・・


楽しみにしている方も多いと思います。


大人にとってのGWを考えてみると・・・


気がついたら寝ていて終わり。


ダラダラ家で過ごしてしまった 。


勿体無い遊び方はしないでほしいと思います。


やっぱり休みなら遊べ!


このブログを読んでいただいている方は


ご家族、子供がいる方が多いとも思いますが、


自然か子供と遊ぶ。


一番は自然の中で子供と遊ぶことが一番。


自然・・・


それから子供って邪気がない。


ホテルに行くならキャンプ場、


レストランに行くならバーベキュー、


子供と触れ合ってほしいものです。


自然は一流、一流の中でも超一流だから。


だから・・・


自然の中で子供たちと無邪気に遊ぶことが一番。


それと一人旅。


たくさんの気づきを得る時間がもらえます。


近所でいいのですよ。


少しの時間でもいいのです。


ぶらぶら散策して、


色々な移り変わりに気がついてほしいのです。


普段は上を気にして歩くことも少ないでしょう。


ビルの看板なんてコロコロと変わるから、


発見できると面白いものです。


もしよかったら無邪気に一人旅も。














2025/05/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心がける働き方

 


自分の能力を開発していくという捉え方。


こんな捉え方で仕事をして行く人は伸びる。


これは幼稚園教諭でも例外ではない。


挨拶や返事ひとつとっても自分の能力を開発する過程。


だから・・・


返事がいいと運が良くなるという原則がある。


なぜ?返事がいいと運が良くなるかというと。


返事がいいと可愛いいものです。


可愛がられていくものなのです。


可愛がられると大切にしてくれるのです。


贔屓にもしてくれる。


するとチャンスに恵まれてくる。


そして極論は、


これまで一緒に仕事をしてきた中で、


あなたほど、


仕事がしやすい人はいないよ・・・


と言わせるような働きをすること。