2022/01/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】声をかけていただけること


声をかけてくれることは、


本当に有難いことです。


団体の仕事とかボランティアのような?


無償で取り組んでいることですが、


結構・・・


面倒なことが多いのです。


別に名誉が欲しくてやってるわけでもないし、


誰かがやらなければならないことなので・・・


そんな中でヤキモキしていると、


いつもありがとう!と・・・


声をかけてくれる先生がいらっしゃいます。


とても有難いことです。


みなさんにも声をかけてくれる人がいると思います。


あまり嬉しくない声掛けもあるかもしれません。


それでも声をかけてくれると言う事は、


ありがたいことです。


そう思える人こそ・・・


良い方向に進んでいくのでしょう。


声掛けというものはいろいろあります。


例えば・・・


仕事での声掛け、


声掛けと言うよりも、


指摘と言うことの方が多いかもしれません。


受け手側は、


何かを指摘されているとか・・・


意見を言われていると思うわけですが、


これも声掛けがあるからこそ、


そう思えることだと思うのです。


最初から無視される対象であれば、


そもそもこういう声掛けだってないでしょう。


声掛けをしてくれるということは、


少なからずあなたに関心があるわけであり、


あなたのことをなんとも思っていなければ、


わざわざ声をかけることもないのです。


厳しい指摘をしてくれる人、


それをありがたいと思う方が、


結局のところ、


自分にとっては良い方向に進みます。


ただ・・・


これは難しい事も多いでしょう。


なぜなら・・・


感情コントロールの問題でもあるからなのです。


では・・・


こういう声掛けではない場合はどうでしょう?


直接・・・


お誘いを受けているのに、


断るケース、


これがどのくらい勿体ない事か


理解できているでしょうか。


なぜ?


あなたに声掛けをしているのでしょうか。


相手の気持ちをどれだけ想像できていますか。


誰に誘われたかなどにもよりますが、


自分の都合で簡単にお誘いを断る人で、


ステージが上がっていく人はまずいません。


これは事実です。


このあたりの理由を書きだすと


長くなるので書きませんが、


とにかく・・・


これだけは覚えておいた方がいいでしょう。


声掛けをしてくれること、


声掛けをしてくれる人への


有難さを忘れてはいけません。


ご飯行く?


飲みに行く?


調子どう?


困っている事ない?


頑張ってる?


手伝えることない?


大丈夫?


などなどいろいろな声掛けがあります。


あるいは・・・


話したいんだけど会える?


相談があるんだけど会える?


なども声掛けです。


どんな声掛けでも有難いことだと思えませんか。


そういう事に気づけている人は、


返事、対応、行動がやはり違ってきます。


声をかけてくれるということについて少し書きましたが、


捉える側、


受けて側のレベル、


ステージがわかるものですし、


声をかけた側が、


いろいろと感じるものなのです。


あらためて、


声をかけてくれる有難さというもの


考えてみてもいいのではないでしょうか。


今日もママチームの先生が


「園長センセイ?


大丈夫ですか?


お疲れではないですか?」


とか・・・


じぃぃ〜と見て・・・


ニコッと笑顔を頂戴したりと


とても有難く感じています。


2022/01/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考えるように・・・


言われたことはきちんとやるのに、


自分で考えて行動するのは苦手・・・


近頃、このようなタイプの若者が増えています。


マニュアルはパーフェクトに覚えられるのに・・・


マニュアルに書かれていないことはできない。


『自分で考える力』のない若者が多くなっています。


学生の園見学の依頼の電話でさえ、


何かを読みながらかけてくるのです。


記憶力や計算力が高ければ、


テストでは高得点をとることは可能です。


しかし・・・


社会に出てから本当に役に立つのは、


むしろマニュアルでは対処できない問題を解決する力。


自分で考える力を身につけることが必要だと思うのです。


自分で考える力が育たない要因は、


日本の学校教育のあり方であり、


現代の社会の仕組みなどが考えられます。


頭がいい=記憶力がいい


パターン化された思考ができることだと


刷り込まれているため、


考える力の重要性を軽視されているのでしょう。


そもそも・・・


子どもたちは小さくても


自分で考えたい生き物だと思うのです。


ですから、


自分で考える前に先に


決められてしまう生活を繰り返していると、


自分で決められない・・・


誰かを頼るようになってしまうのでしょう。


考えることができないから、


アイデアが浮かばず、


決断することもできない。


嫌なことがあると、


他人のせいにしたり、


逃げることが得意となるのです。


これでは・・・


その人らしい人生を歩むことは難しいでしょう。


わが子には自分の力で


人生を切り開いてほしいと願うのなら、


たくさんの習い事をさせるよりも、


考える力が身につく訓練をしてあげるべきでしょう。


子どもが考えることをやめてしまう大人のNGは、


正解を与えること、


悩んでいるわが子を見ると、


つい手を差し伸べたくなるもの。


そこですんなりと答えを教えてしまうと、


子どもは「わからない」と言えば


大人が正解を教えてくれると思うようになり、


考えることをやめてしまいます。


なかなか答えにたどり着けない子どもに対して、


「まだ?できないの?」と


急かすのはやめましょう。


急かされた子どもは焦ってしまい、


じっくり考えられなくなります。


知的好奇心が旺盛な子ほど、


親に何度も「どうして?」とたずねてきます。


きちんと向き合いたくても、


頻繁に聞かれると・・・


つい「いま忙しい!」「あとでね」と


適当に流してしまうこともあるでしょうけれど、


「一緒に考えようか」と


向き合うことが大事でしょう。


考えるという行為はクセのようなものですから、


普段から考えるクセをつけておくからこそ、


いざという難関にぶつかったとき、


じっくりと考えて納得のいく答えが出せるです。


ここで言う納得のできる答えとは、


放棄して逃げるという結果を導くことではなく、


責任を持って生涯を乗り越えていく方法を導きだすことです。


子どもは親の普段の言動を見て、


自然と「習慣」を身につけていきます。


子どもが考える力を習得するためには、


親が普段から「なんでかな?」とつぶやき、


考えることが習慣化しているのが


理想的なのでしょうね。


子どもの「自分で考える力」は、


ちょっとした親の工夫ですぐに伸びるということでしょう。


2022/01/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】アイメッセージ


下の子のお世話で忙しいときにかぎって、


上の子が「見て見て・・・」


「聞いて聞いて・・・」とやってくる。


大した内容ではなさそうなので、


軽く聞き流していたらプイッとすねてしまった・・・


バタバタしているときに


「あれやって・・・」


「これやって・・・」と


甘えてくるわが子に、


「自分でできるでしょ」と叱ったら


怒って大泣きしてしまった。


子育てをしていたらよくあることでしょう。


このような反抗的な態度や行動は、


その瞬間の言葉に反応しただけだと思っていませんか? 


親が叱ったから機嫌が悪くなったという単純な話ではなく、


叱らなくなったからといって解決する問題でもないのです。



なぜ???


子どもたちは、


ちょっとしたことですねたりいじけたりしてしまうのでしょう。


子どもの問題行動がエスカレートする理由には、


アドラー心理学では「不適切な行動」と表現しています。


たとえば・・・


お手伝いをしたり頑張ったりしても、


親があまり認めてくれずに、


不満を抱いている子がいるとします。


おそらく親は・・・


わが子がいい子でいることを


当たり前だと感じているのでしょう。


しかし・・・


子どもは


「無視されるくらいなら注意されても叱られてもいい」と


思うようになり、


不適切な行動をとるケースも少なくないようです。


不適切な行動をする子どもに対しては、


「あなた」が主語になる「ユーメッセージ」を


使って話しかけないことを心がけていくこと。


「どうしてあなたはいつも・・・」


「なぜあなたはお友だちと・・・」では、


子どもは一方的に責められていると感じてしまいます。


効果的なことは・・・


「わたし」が主語になる「アイメッセージ」。


「お片づけをしてくれると、ママは嬉しい・・・」というように、 


自分は・・・こう思う、 


自分は・・・こうしてくれると嬉しい。


と伝えることで相手の心を動かすことなのです。


子どもの不適切な行動は、


「認められたい」という思いが根源になっています。


まずはお子さんの気持ちに共感し、


行動自体を責めるのではなく


「こうしてくれると嬉しい・・・」という


メッセージを伝えることで、


エスカレートする前に


不適切な行動を止められるのではないでしょうか?


子どもがすねたり機嫌が悪くなったりするのは、


親に叱られた瞬間にスイッチが入るのではなく、



その前の段階で「認めてもらえない」


「自分に注目してくれない」と


不満を感じているからなのです。


日頃から子どもの様子をよく観察することが大事ですね。




2022/01/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】あるところ


 

長所伸展・・・


短所を是正するよりも


長所を伸展させた方が


強みとなるということです。


人の弱みや嫌な部分に目を配るよりも、


人の強みやよい部分に目を配ることが、


自分の学びにも繋がりますし、


その人とのよい関係を築くためにも


必要なこととなります。


人に疑念を抱いてしまったら、


様々な角度から、


その人を見直して見つめてみると、


自分の凝り固まった見方に気づくものです。


まぁ、大抵の人は、


自分の感情に支配されてしまい、


人のことなど考えることなどできませんので、


この視点は持てませんので、


自分が相手を傷つけていることなど


理解もできません。


さて、


富嶽三十六景。


パスポートにも描かれましたし、


新紙幣にも描かれるとのこと。


これから、


私たちがいつも目にする景色になります。


何に注目するかで、


世界の見え方が変わってきます。


意識が広がって動き出す視点を見つけてほしいものです。


見えてる世界が変わってきていくのです。


何に注目しますか?


すると・・・


何が見えますか?


あるところに注目して見ていると


意識が広がって見えてきます。


別の所を注目して見ていると


その場所しか見えなくなります。


あるところに注目していると


意識が広がって、


全体が見えてきます。


毎日、毎日、


あるところに注目して見ていると


意識が広がって見えてきて


今までは見えなかった動きが見えてきます。


あるところに注目して見ていると


意識の中で、


動いて見えてきます。


あるところに注目して見ていると


意識の中が動いてきます。


あるところに注目して見ていると


普段の景色の見え方が変わってきます。


あるところに注目して見ていると


普段のように、


見ている景色を見ていても


意識が広がって見えてきます。


あるところに注目して見ていると


普段の景色の中で


見える景色が変わってくるのです。


普段の景色を見ている中で


見えていなかった景色が見えてきます。


普段の景色を見ている時の


意識の動き方が変わってきます。


あるところに注目して見ていると


動いていなかった意識が動きだします。


少しずつですが、


必ず意識が広がりだします。


同じ景色を見ていても


見ている情報の質も量も変わってきます。


今、見ている景色だけでなく


未来の景色も過去の景色も変わってきます。


同じ景色を同じように見ていた世界から


違った景色が見えてきます。


未来も今も過去も変わってきます。


同じ場所から見ていても


新しい世界が見えてきます。


新しい世界を感じてきます。


まず・・・


あるところを知る努力はしないとなりませんね。




2022/01/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】勇気づけ


年中児ともなれば、


空想の世界に入ると面白いものをつくります。


「かっこいいねぇ〜」と・・・


声をかけると、


「コレがこうで・・・


コレはどうで・・・」と


得意げになって、


色々なことを説明してくれます。


そんな会話をしていると・・・


目を光らせていた他の男子が群がりはじめ、


どうだ!とばかりに、


もっと・・・


得意そうに話が展開します。


このようなことでも


自信に繋がるわけなのです。


ほめて伸ばす子育てって?


どうなのでしょうか。


ほめるのではなく、


認めていくことこと・・・


それは「勇気づける」ことが


大切だと考えています。


子どもを操作しようとすることは、


親子の関係を壊すことにもなるとも感じています。


「ほめる」とか


「認める」というと


難しいうにも思えますが、


子どもを「勇気づける」という


観点で考えてみればいいのかと。


ほめることで子どもは伸びるのでは?


と思う人も多いでしょう。


ほめることが駄目だということではありませんが、


大切なことは、


親の声かけのなかに


下心をもたないことではないかと思います。


ほめるときには、


「子どもを自分の思い通りにしよう」という、


親の操作という下心が入ることがあるでしょう。


「ご挨拶できて、いい子ね」とか


「こんなに○○ができて、いい子ね」などと、


子どもを


その気にさせようとすることなど、


操作の下心があると、


子どもとの信頼関係を築けなくなるのです。


親の下心を


子どもは敏感に察知するものなのです。


はじめのうちは、


きっと、


子どももよろこぶでしょう。


「いい子だね」と言われて


嬉しくない子どもはいません。


下心というものは、


表情やしぐさなど・・・


どこかに出てしまいますから。


下心をもっているか


どうかは別として、


子どもをほめすぎることは、


ほめられることが当たり前になるために、


ほめられないと、


なにもしないというようになっていきます。


また、


「指示待ち人間になる」というのも、


ほめすぎることが


子どもに与える悪影響と言われています。


なぜなら・・・


結果を評価する人であり、


子どもは言うことを


聞いたり親に依存したりして、


その評価に左右される人という


関係をつくっていくことでよう。


その関係で育っていきますから、


子どもは指示待ち人間になっていきます。


子どもを認めること、


子どもに勇気を与えることとは、


ただ子どもをほめることなどではなく、


子どもをひとりの人間として


信頼することにあります。


「認める」ということが、


「共感する」ことであり、


「勇気づける」ことにつながります。


ほめるということよりも、


子どもを勇気づけるのは必要なことは、


自分の気持ちとか感謝を


伝えることだと思うのです。


2022/01/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やりたいよいうにやりなさい・・・



子どもが「目をキラキラさせる世界」はいいものです。


外に出かけた時、


子どもが道端に咲いている花に興味を持ったら、


一緒に子どもの視点で見てればいいのです。


家でベットの上を飛び跳ねる遊びを


おもしろがっているのなら、


黙って遊ばせてあげればいいのです。


雨の日に水たまりに長靴を履いて入る・・・


これもやってみればいいのです。




そんな親の見守る姿勢が、


子どもの非認知能力を育てるものでしょう。


でも・・・


非認知能力だけが重要ではないことに要注意しましょう。


「認知能力」とは、


読み書きや計算のようにテストなどで測ることができる、


簡単に表現すれば、見える力のことです。


「非認知能力」は、「非認知」ということですから、


テストなどでは測りにくい、


簡単に表現すれば目に見えづらい力のこと。



それに含まれるもとしては、


社会性や意志力、自己肯定感、やり抜く力、


コミュニケーション能力、


他者に対する思いやり、


自分をコントロールすることなど、


「心」や「社会性」というものです。


何かと重要だと話題になる非認知能力ですが、


誤解してはならないのは、


「認知能力が重要ではない」というわけではないことです。


そのどちらも大切な力ですから、


しっかり伸ばしてあげたいものです。



時代の変化によって、


非認知能力を獲得する機会が少なくなっています。


非認知能力とはなにか特別なものなどではなく、


むかしであれば子どものフツーの遊びや


あたりまえの子育てのなかで、


勝手に育っていたものです。


子どもたちは、あれダメ、これダメ、


あれは危ないという環境で


過ごすことが多くなっています。


様々な多くの体験を通した経験を積み重ねていました。


遊びのなかでうまくいかないことがあっても、


熱中して続けるうちにうまくいくといった経験を通じて、


困難を乗り越えるために必要な意志力や忍耐力、


やり抜く力が身につくことができました。


他の人とかかわるなかで


人間関係の問題にぶつかったら、


なんとか折り合いをつけるような


コミュニケーション能力や思いやり、


制御する力が身につきました。


このように非認知能力を自然に獲得していたわけです。




昔はフツーに身につくことでしたから、


重要視されることがなかっただけのこと。


やりたいようにやらせる。


やりたいように遊ばせる。


トラブルも結構。


現代では苦情を恐れ、


幼稚園や保育所でも


子どもの喧嘩を未然に防ぐようにしてしまっている。


正直、これでは、


子どもの社会性などは育ちません。


非認知能力は特別なものではありません。


非認知能力という・・・


凄そうなネーミングのために、


特殊なことをしないとならないように捉える方も


いるかもしれません。


なにをすればいいのかというと、


大人からしっかりと受け入れられることを経験すること。


子どもの興味のあることを


周囲の大人が大切にするということです。


非認知能力の多くは、


「主体性」にかかわるものですので、


子どもがキラキラと目を輝かせて、


興味を示すような世界を持っているようなら、


それでいいのです。


2022/01/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】予期せぬ積雪


 世代ですね。


昭和の世代の先生なら?


というか・・・


私ならば・・・


真っ白に雪で覆われた園庭に、


最初に足を踏み入れる園児の顔が見たいと思うのです。


きっと何とも言えない表情を見せてくれるでしょう。


自分の足跡で空想を広げたり、


そのままクラスに入らずに


1〜2時間遊んでもいいのです。


先生方と一緒に雪だるまをつくってみたり。


バケツに色水をはっておけば、


氷点下になれば・・・


カラフルな氷ができているものです。


これも楽しいものなのです。


東京で暮らす子どもたちにとってみれば、


雪の園庭はとっておきの時間でしょう。


そんな時間から掴みとる・・・


園児たちの発見を共に感じたいと思うのですが。


でも・・・


世代なのでしょう。


つくっておく・・・。


与えられたものでの遊びを


展開してきた世代なのでしょうか。


仕掛けておくことも必要ですが、


仕掛け方が何とも・・・


まぁ・・・


楽しそうにやってるからいいかとも思い、


わたくしは家路に着きましたので、


明日、


どんな仕掛けが登場しているか楽しみにします。


明日の3学期の始業式につきましては、


『れんらくアプリ』にて


お知らせいたしております。


ご確認ください。