2023/04/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】保護者の方々かつくる空気感

 


令和5年度 入園の日・・・


所謂、


さらっと終わる入園式・・・笑


最年少児と新入年少児の2回に分けての開催。


コロナの中で学んだこととして、


入園の日や修了証書授与式はクラス単位などの


小数で行なった方が、


ゆっくりと時間が流れて心地よいということ。


パール幼稚園らしい空気が流れていくのです。

(今年度のこの学年は、楽しく4年、3年が過ごせそう。)


園と保護者と園児たちが調和する時間の空気です。


空気を作り出すと言われても・・・


という人もいるかと思いますが、


間違いなく、


誰でも空気を作り出しています。


何事もプラスとマイナス、


陰と陽があるということはご存知かと思います。


誰もが作り出す空気も陰と陽があるのです。


陽の空気とは・・・


簡単に言えば、明るい空気です。


では、質問します。


あなたは周りにいる人が


どのような空気を出しているほうがいいですか。


ほとんどの人は明るい空気ではないでしょうか。


もちろん・・・


どんな人でも暗い時もあるでしょう。


誰にでもプラスの時とマイナスな時がありますね。


それを踏まえたうえで、


一緒にいる時間、


一緒に働いている時間は、


やはりお互いに明るい空気の中で


関わっていきたいものでしょう。


では・・・


どうすれば明るい空気、


陽の空気を作り出せるでしょうか。


それは言葉の選択です。


どんな状態であれ、


使う言葉は自分で選択できます。


発した言葉は、


少なからずその場に影響を及ぼしています。


そして・・・


何よりも自分自身に影響を及ぼしますね。


たとえばですが・・・


後ろ向きな言葉、


気持ちが暗くなるような言葉を発している時、


あなたの表情は明るいですかということです。


入園の日の最年少のお母様方は、


園児たちが歌を歌うシーンにおいても、


園児たちと一緒に立って歌う気満々。


これも明るい空気を作り出してくれました。


年少児たちのお母様方は、


慣らしの園児たちの様子を見ていて、


少し長い時間でも耐えられるなと判断したので、


我が子の紹介をしていただきました。


当然、慣れ親しんでいる園児たちは遊びに展開します。


あれだけの時間ですから、


椅子に座っていられることもなく、


顔位馴染みのお友達と遊びの展開が始まります。


そんな時のお母様方の我が子への対応はGOODでした。


険しい顔になるわけでもなく、


強制の言葉を発することもなく、


いいと思います。


明るい空気、


陽の空気を作り出そうと思えば、


使う言葉を選ぶことです。


陽の空気になるような言葉を選んで使えばいいのです。


但し・・・


これは簡単ではありません。


苦しい時、辛いとき、


悲しいとき、嫌な気分の時など、


そういう言葉は使うことは難しいもの。


そのような時こそ、


少しでも陽の空気になるようにしていくことです。


些細な違いですが、


大きな差となってきます。


せっかく、


言葉を発することができるのだから、


我が子が吸収していく言葉だからこそ、


陽になるような言葉を選択していくことです。



2023/04/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】手間もかかり時間もかかることだけど

 


よい教育活動の実践を心がければ、


手間もかかり、


時間もかかります。


これを望む園長であればあるほど、


その指示は面倒で細かくなります。


わたくしの師匠である


相模原市のつくしの幼稚園


川崎永先生の姿から学んだことです。


この教えは、


わたくし自身の軸にもなっていることです。


さて・・・


教育の見える化ということで、


日常をご理解いただけるように


15年くらい前から取り組んでいる


その週の出来事をお知らせできる


ポートフォリオ形式のインデックス。


パール幼稚園の完全オリジナルです。


慣らし教育活動中は


毎日のように発行していますが、


通常の教育活動がはじまってからは


週に1度となりますが・・・


ふ〜〜ん?と受け取る


保護者の方のいらっしゃるカモしれませんが、


正直に申しまして、


コレ大変な作業です。


ホントに手間もかかり時間もかかります。


ポイントは思いを馳せてつくること。


すると・・・


作業が上質な仕事へと変わるのです。


これが大事。


作業を仕事に昇華させていく取り組みは、


パール幼稚園の教員育成において


とても大事なことのひとつです。


こんな細やかに取り組んでいる園は


近隣ではないですよ?


今年度も園児たちの集団での育ちを


お届けできればと思います。


あっ!


このブログを見ている園長先生方、


ウチもやろう!なんて


思わない方がいいですよ。


きっと退職者が出ます・・・笑


それに幼稚園教育経営って、


ないものつくる精神、


ウチならではが面白いんです。


どこかがやってるからウチも・・・


では面白くない。


これがわからないうちは


幼稚園教育経営の魅力はわからないのでは?




2023/04/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今年度の最初のどうでもいい話




どうでもいい話なのですが、


ふと・・・


投稿回数3000ということが


目に入ってきました。


2008年の7月2日、


38歳を迎えた日から


スタートしたようです。


気づけば15年も続いているブログ。


なんで始めたのかは覚えてません。


あっ!


タイトルのように


「ファンが生まれる幼稚園」


であればいいと思ったことは

確かなことです。


このブログを読んで、


パール幼稚園のファンになってもらえればいいし、


嫌だ!コイツの幼稚園なんて!と


重いう方は他の幼稚園様へどうぞ!と


思っていたことも確かなことです。


今で言えば・・・


経営観念の氷山理論の水面下にある


不可視化部分を


お伝えできればと


思っていることでもあります。


でも・・・


最初は続くのか???


ということは、


半信半疑で取り組んだことは覚えています。


案の定・・・


しばらく心が折れていた時期があり


半年以上中断しています。


思えば・・


文書の表現の仕方も変わりましたし、


年の功なんてこともあるのでしょう。


捉え方の感覚も変わってきているとも思います。


また、


思うがままに書いている内容です。


私のこと言われてる!


なんて思う方もいらっしゃるようですが、


勘違いなさらないように。


これは・・・


自分自身に言い聞かせていることがほとんどです。


ご批判もある時もあるようですが、


読みたい人だけが


読めばいいと思ってはじめたことです。


これからも思いついたことだけ書いていきます。


でも・・・


卒園児のママに園長先生、


「私、まだ、いつもブログ見てるんですよ。」


なんて声をかけられれば嬉しいし、


励みにもなります。


最近では1日1000位のアクセスがありますから、


こんな駄文にも興味を持っていただいていることは


とても有り難いことです。


ありがとうございます。


15年で3000回ですから、


年齢的に5000回までは、


達成しないこともわかりました。


どこで終わりにするか、


何回で終わりにするか、


これも楽しみになりました。




パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今日も笑顔

今日は3歳児の様子にクローズアップ。


自分でできることが増えています。


やってみること大切です。

 


























益者三友、損者三友


忘れてならぬものは恩義


捨ててならぬものは義理


人に与えるものは人情


繰り返してならぬものは過失


通してならぬものは我意


お金で買えぬものは人の信用


笑顔!笑顔!笑顔!


知人の社長室に飾ってある言葉です。


昨日も笑顔について書いたかと思いますが、


あらためて笑顔のすばらしさを感じることがあったので、


今日も、笑顔について書いてみます。


ところで目標などを立てる時、


どのような表情で考えているでしょうか。


ちなみにですが、


目標を立てる時、


アイデアを考える時、


眉間にしわはNGです。


ニヤニヤしながら考えるといいようですが、


園児が降園した後に、


進級クラスの担任の先生が、


準備をしながらニヤニヤしているではないですか。


いいと思います。


日々、笑顔で人と接している人、


それだけでもの凄い社会貢献をしていることになります。


上機嫌でいることは、


それが最高の社会貢献であるものです。


笑顔は笑顔を連れてくるものです。


楽しいから笑顔になるのではなく、


笑顔でいるから楽しくなるものでしょう。


落ち込んでいる時間、


愚痴を言っている時間、


不機嫌でいる時間、


上機嫌でいる時間、


どの時間を過ごすかは自分が決めているのです。


感動をしたり、


笑顔でいることができたりするのは人間なのです。


自分でハッピーな雰囲気を作っていれば、


周りもハッピーな気分になります。


また、そういう人が寄ってきます。


不幸な顔をしていたり、


不機嫌な顔をしていたりすれば、


誰もあなたに近づきたいとは思わないでしょう。


演技でもいいのです。


だからこそ、


出来る限り笑顔でいること、


楽しそうにしている事、


幸せそうにしている事、


上機嫌でいることがもの凄く大事なのです。


自分がどのくらい笑顔で過ごせているか、


周りの人と笑顔で接しているか、


あらためて意識してみましょう。





2023/04/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】笑顔の効果

 


コロナ禍の中で


家族以外の笑顔を知らずに過ごしてきた


子どもたちが大半です。


いつしか


マスクは顔の一部となってしまっているようで、


若い世代の方々は


マスクは欠かせないものになって


しまっているようにも思えますが・・・


どうするマスク??


やっぱり幼稚園の先生たるもの


マスクはNGかとも思うのです。


だって・・・


子どものいいところを認めてあげるには、


表情って大事だともうのです。


マスクのせいで


表情の表現も下手になっているとも思うのです。


マスクを外してもしているかのように


能面のような無表情の方が


増えているようにも思うのです。


笑顔には、


ありがたさを感じることができます。


今の笑顔が、


どれだけ人々を幸福に導くことか。


新入園児たちが登園してきます。


もちろん・・・


大好きなママと離れるのが


嫌で涙する顔も見られます。


そんな時に・・・


先生方が笑顔で接する姿を見ていると、


涙する園児たちも自ずと・・・


先生方の笑顔に惹かれていく姿を目にします。


皆さんは、


1日のうちどのくらい笑顔でいますか?


日々、笑顔で過ごせていることが多いですか、


厳しい顔、淋しい顔、悲しい顔、


辛い顔、苦しい顔。


どの顔で過ごしていることが多いでしょうか。


日々の忙しさに追われ、


いつも笑顔というわけにはいかずに、


気難しい顔をしている時もあるかもしれません。


明るい場所の雰囲気はどうですかなどと言いますが、


明るい場所と言われているところは、


やはり笑顔が多いと思います。


笑顔にはもの凄くパワーがあります。


笑顔は人に喜ばれるプレゼントでもあります。


笑顔は周りの人への贈り物でもあるということです。


周りにいて楽しい、


心地よいのは、


やはり笑顔が多い人だと思います。


笑顔が笑顔を連れてくるもの。


いいお顔でおいでなさい。


笑顔でいることを


どうしておざなりにできましょう。


さぁ・・・


今日は特に2歳児クラスの


園児の表情にクローズアップしてみます。


















同じ2歳児でも・・・


Pearl NurserySchoolの2歳児たちは・・・


園庭を縦横無尽。


1年間の集団での慣れは大きいものです。


幼稚園に進級したって・・・


縦割りの中で育ってきましたから、


一緒に遊んじゃうシーンも


微笑ましいものです。





2023/04/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじめの一歩



























 

はじめの1歩を踏み出しました。


誰とでも仲良くできる子。


仲良くできるのには時間がかかる子。


大勢の中では緊張してしまう子。


兄弟に鍛えられている子。


周りにいるだけでクラスを明るくしてしまう子。


騒がしいクラスを静められる子。


ママと離れるのがさみしい子。


園児たちの数だけ「得意」があります。


子どもたちの数だけ「良知」の色があります。


そして・・・


子どもの数だけ「ニガテ」もあります。


様々な出来事の中で「良知」の色も薄らいできます。


しかし・・・


得意もニガテも、


薄らぐ良知も、


子どもたちの愛する個性であり、


大切にすべきこと。


ですから・・・


角を削って小さくしてしまうのではなく、


もっと大きくしてあげたい。


得意なことを褒められて、


もっとやる気が出たり、


楽しそうに取り組む他者に触発され、


ニガテを克服するきっかけをつかんだり、


それらのプロセスで優しさという良知に気づいたり、


みんなが一緒に大きくなる時間がはじまります。