パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】いいの、いいの・・・
今日も引き続き缶詰状態・・・笑
園での担任の先生からの報告で思うコト。
全てにおいて報告の義務を徹底してくれているのは
有り難いことではあるが・・・
全ての判断を委ねてくるのはいかがなものか。
決まりやルールが存在するので、
考えれば答えられることもあるのだが、
担任として
ヒール役になりたくないのか?
そもそも
考えることができないのか?
もしかして?
失敗をすることが嫌なのか?
このように判断ができないことも
評価のひとつになることは
理解しているのであろうか?
きっと園長先生に聞いて・・・と
指導する経験者の指示も
あるのであろうか?
「いいの、いいの気にしない」
「まっ!いいかっ」
こちらが常にこのように考える癖をつけること、
心を大きく構える?ことは、
今の時代の育成には欠かせない事かもしれない。
特に子育てにおいては、
「いいの、いいの気にしない」
このことは大きな捉え方のひとつでもある。
「いいの、いいの気にしない」
こんなママの言葉がけが
我が子の心を広くします。
親や先生にちょっと注意されたり、
間違いを指摘されたりしたとき、
ものすごくへこんでしまう、
失敗やミスを極端に嫌う子がいます。
そもそも・・・
叱られることを極端にいやがる子の心の中は・・・
だれでも、
間違えるのはいやなものですし、
他者に否定されたくないと思います。
ただ・・・
その気持ちが、
普通以上に強い子どもがいます。
要因として考えられる子どもの気質は・・・
その子の持って生まれた気質によるもの。
子どもはまっさらな状態で
ママのお腹から出てくるわけではなく、
その子らしさを持って生まれてくるものです。
その子たちは、「できる自分」が好きで、
「できない自分」は受け入れがたいと感じ、
親や先生からの指摘で、
ひどく落ち込んでしまうのです。
このタイプのお子さんは、
基本的には、「言われてもやらない子」ではなく、
むしろ「自分でがんばる子」の場合が多く、
「いい子気質」である傾向が高いようです。
いい子で通したい気持ちが強いために、
叱られることへの抵抗感が強くなります。
間違えることをいやがる子は、
「できる自分」をOKとし、
「できない自分」をNGとする、
自己を二分化した捉え方をしがちです。
「できない自分」を
その子自身が受け入れられない、
さらには、
親や先生も
受け入れてくれないだろうと
感じていることが多いので、
その分化を解除する働きかけをしていきます。
そのために必要なのは、
その子の「できない部分」「苦手なこと」を
ママが受け入れてあげることです。
「ウチのには苦手なところはある」
「だれだって間違いをするものだ」
我が子の日々の失敗や過ちに対し、
「いいの、いいの、それくらい」
「気にしない、気にしない」
「こんなこともあるよね」と・・・
「いい子への縛り」を解いてあげることです。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話
全日本私立幼稚園連合会の
都道府県政策担当者会議
47都道府県から
代表の2名づつ先生方が参加される会議。
政策委員会主催ですから、
雑用でパッと動けるようにと思い、
一番後ろの席に陣取っていたら・・・
前の席には副会長先生がいらっしゃって、
ココいい??と。
そして・・・
隣には会長先生が!!
ここがいいな!と鎮座された・・・汗っ
おとといからの準備会議に引き続き、
連日のように会長先生の隣に
ちゃっかりと座っている自分がいる・・・
どうやら気に入られたみたい???笑
後から会場入りされる各都道府県の
顔見知りの団体長先生方が
人の顔をみてニヤニヤされながら、
やっぱり持ってるね〜と。
さて本題。
文部科学省の担当課長様と
こども家庭庁担当課長様の話が始まる。
共通項として少子の時代に突入したという話だが、
保育所の定員を増やしてきた結果。
私立幼稚園を苦しる状況になっているというオチ。
保育所もなくしていく方向だが、
その前に私立幼稚園が閉園に追い込まれないでねっ!
だ・か・ら!
私立幼稚園も変わりなさいよ!
ということにしか聞こえないのだが、
我が国の私立幼稚園には
世界的にも類を見ぬ様々な教育の展開があるが、
結果をもたらしている
素晴らしい教育実践を残して欲しいといことである。
そして・・・
各都道府県の仕組みをつくっている先生方に囲まれて、
ものすごく勉強になる時間でした。
こういう会議には
立場があってこそ出席できるのですが、
あぁ!こういう立場にいるんだと痛感するものです。
正直、
味わったことのないプレッシャーで
潰れそうになる時もありますが、
園に居いるときに、
園児たちの姿や先生方の姿を
目にするとガンバロと思うわけです。
そして・・・
0-2MaMaGartenですが、
13事業の展開に当てはまるようでして、
これまでにない私立幼稚園の展開事例として、
様々なデータを集めてエビデンスを打ち出し
文科省へ提出することになりました。
そんなつもりで始めたわけでもないのですが、
皆が一目置くコトであるようでして、
なんだかスゴイことをやっていることと理解した。
明日も引き続きガンバロ。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】良い習慣が身につくと・・・
晴耕雨読という言葉がありますが、
本を読みますか?
本を読むことで得られる事はたくさんあると思います。
本を読むことの効果などは、
それを否定する人はいないと思います。
しかし・・・
中々読むことが出来ない人は多いです。
これも習慣だと思います。
やはり幼い頃より本に慣れ親しんでいる人は
考えるということに長けていると思います。
私も本は読んでいる方だとは思いますが、
実は本を読む習慣がついたのは
社会に出てからです。
職業柄、
知識は必要と思い、
必要に迫られて読み始めたのですが。笑
本を読むことで
新しい知識が増えるのはもちろん、
日常使わない言葉に出逢うもので、
読めば読むほどに
気づき得られますし
思考の幅も広がるものです。
とにかく・・・
自分の中に言葉が増えていくものです。
よくオススメの本はありますか?
と尋ねられますが、
「ありません!」と答えます。
なぜなら?
私自身、
興味のない本は読めないからです。
自分で読んでみようと思わない限り、
本を読む習慣が身についていない人には
難しいことだと思うのです。
読書に限りませんが、
自分を変えたければ
習慣を変えるべきだと思います。
良い習慣を増やしていくことだと
何度もお伝えしていますが、
本を読むこともそうですが、
新しいことにトライしていくこと、
習慣を変えていくことは、
時間の使い方を変えていくことでもあります。
やってみればわかることが多くあります。
良いと言われたことを素直にやれる人だけ、
やり切った人だけが、
わかる答えが必ずあります。
先生方にお願いしている気づきメールがいい例です。
続けている人だけ
得られるものがあるということは確かなこと。
続けることができない人や
全く参加しない人との
思考の幅は
3ヶ月で全く変わってくるものです。
ある幼稚園の例を書いておきます。
その園では課題図書として、
10週連続で週1冊本を読み、
レポートを提出する課題が出されます。
新卒で慣れない社会人生活をおくり始めたばかりの大変な中、
本を読むことになるので、
強制的に本を読む習慣、
難しい本を読む習慣がつくそうです。
また、レポートを書くことで、
その先生の日本語力もわかりますし、
その人の日本語能力や
文章作成能力などわかるということです。
結果的には、
自分を知ることになり、
もっと頑張らなければと思い、
その後も本を読み続けることになるというのです。
まぁ・・・
ひとつの良い習慣が出来上がっていくわけです。笑
ちなみにこういう幼稚園は、
やはり伸びていくことは事実です。
ボクは強制は嫌いですので
絶対に真似ができないことです。
やはりこうした取り組みをしていくことで
いろいろな形で様々な成果が出ているのだと感じます。
このようなことも、
こういう話を聞いた人が、
何かを感じ、
気づいたら、
少しずつでも実践すればいいと思っています。
結局のところ、
気づいた人、
本気で変わりたいと思う人しか変われませんし、
行動する人しか変われないのです。
進みゆく教師のみ教える権利あり・・・
お師匠がよく自園の先生方に伝えていたことですが、
先生業・・・当たり前の事なのです。
ただあらためて考えてみて下さい。
新卒で上記のように取り組んでいる人たちがいる
と言う事実があるわけです。
社会という場所は、
そういう人たちと、
ある意味・・・
戦っていることになります。
同じライセンスを取得し、
日々、幼子に向き合っています。
習慣がついていない人が
日々、継続している人たちよりも、
知識が豊富で、
言葉も多く知っている、
知恵も多くあると言えるでしょうか。
成長する人には、
成長する理由が必ずあるということです。
正しい努力、行動量は、決して裏切りません。
成長する人が多く存在する幼稚園は
結果として幼稚園も成長していくわけです。
だからベテラン勢の多い幼稚園は
マンネリから脱却できないのかもしれません。笑
本を読むことで得られる事は、
単純に知識が増えるだけではありません。
上質なインプットを心がければ、
読みたい本に出逢うもの。
色々と考察していくと、
素直に取り組む人はスゴイと思います。
だからその分・・・
結果も出るのでしょう。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】相手に興味を持つこと
相手が喜ぶことを考えて行動にすること。
誰かのための自分であること。
働くことで自分を見出していくこと。
働くということ(仕事)の根底にあると考えます。
目の前にいる人、
関わる人を、
もっと喜ばせる・・・
これは難しく思う事かもしれません。
相手を喜ばせることとは・・・
相手に興味を持つことです。
相手に興味がなければ、
その人が喜ぶような行動はできないと思います。
ですから一生懸命に働いていたとしても、
ここに気がつかないと、
ただの自己満足の行動でしかない場合が多いもの。
自分自身が出来ることで、
人を喜ばすこと・・・
どのようなことが考えられますか。
周りに、
もの凄くそういうことを
意識していている人がいることを理解してますか?
何も大きく喜ばすことを考えなくてもいいですから、
これも小さなことの積み重ねです。
たとえば・・・スピード。
反応の早い人と遅い人がいます。
どちらが、
相手を喜ばしているかはお分かりでしょう。
これは特別なスキルがいることでもありません。
喜ばせることのほとんどが、
このようなことです。
特別なスキルなどいらないのに、
仕事においても、
出来ていない、
やろうという姿勢が見られない。
これは人を喜ばそうとは思えないということです。
人を喜ばすとは、
相手におべんちゃらを言ったり、
ゴマをすることではありません。
(必要な時もあります・・・笑)
あらためて、
人を喜ばすと言う視点で、
自分自身の行動、
発言などを振り返って下さい。
言葉のセンス
(言葉のチョイス)、
スピード、
この2つは、
誰でも意識すればできることだし、
相手にも伝わりやすいです。
そういう意味では、
言葉については、
もっと学ぶほうがいいのかもしれません。
そして、
これらも踏まえてからなのですが、
相手を知る努力をしていなければ、
相手を喜ばす事はできるわけがありません。
つまり・・・
相手に興味を持つと言うことです。
仕事に向き合うとは、
人に向き合うことでもあります。
人と関わりながら日々過ごしているのです。
まず・・・人と関わるスキルを上げていくことです。
人を喜ばせること、
自然にできている人を見ていると、
とても魅力的に見えます。
パール幼稚園には、
保護者だった方、
保護者である方が
先生として活躍してくれています。
若い担任の先生方ができないこと、
年の功で気づかないこと、
ホント・・・
多くのフォローをしてくれています。
もちろん・・・
この先生方が、
元々、持っている資質だとは思いますが、
パール幼稚園にいるからこそ
行動に移せるようになったものだとも思っています。笑
その日の気づきは、
その日の学びでもあります。
目の前にいる人、
関わる人を喜ばせること、
自分の心がけ次第でいくらでもあるはずです。
本当に些細な事でもいいと思います。
人の姿から学びを得ることがベストです。
素敵なお手本が側にいるのです。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】雑談・伝達・共有
パール幼稚園の教育実践の過程では、
雑談から多くのことが発展します。
特に大きな行事のいことに関しては、
夢を膨らませながら雑談会議の中で進んでいきます。
いわゆる・・・
会話を楽しめない人は、
この時間に加われないということです。
雑談会議などとも言いますが、
これはコーディネートする資質がある人が進めていかないと、
我の強い人の意見の押し付けになるのです。
この雑談に加われないということは、
いいアイデアがあったとしても活かせないということ。
想いのき共有や意思の伝達が鍵となるのですが・・・
共有と伝達は違うものです。
当たり前じゃん!!
と思う方もいらっしゃるでしょう。
当たり前なのですが・・・
仕事などにおいて、
ここを理解していない人が多いとも感じます。
一緒に同じチームで仕事をしているとして、
共有できていることが
増えれば増えるほど上手くいきますし、
何か問題が起こった時でも
最小限の被害で済むのです。
共有するということは、
最大のリスクマネージメントなのです。
いくら優秀な人が揃っていたとしても、
能力が高い人が集まっていたとしても、
みな価値観や常識は違います。
つまり何か問題が起こった時など、
それに対しての行動は
理念や目的など、
ルールなどが共有されていなければ、
バラバラになります。
良かれと思ってある人がとった行動は、
ある人から見れば、
何でそういう行動をとるの?
と思われることもあるということです。
こういう些細な事の積み重ね、
意識の違いなどが、
誤解や問題を多く生みます。
だからこそ、
共有することが大事なのです。
共有されていれば、
行動が同じになる可能性は高まりますね。
しかし勘違いしてはならないことは、
ここでいう共有とは管理ではありません。
また・・・
注意しなければいけないことが、
伝達しているから共有できていると
思ったら大間違いだということです。
伝達と共有は違います。
ちなみに私が先生方に対して何かを伝えたとします。
私は共有できていると思っていたりしますが、
全く伝わっていないということなどよくあります。
言わなくてもわかるだろうということは
存在しないのだなと痛感することもあります。
つまり・・・
共有は出来ていないのです。
単なる伝達で終わっているわけです。
共有するということを強く認識できている人は、
何かを伝えた後でも、
必ずそれを確認するような行動をとったりします。
少し話がずれるかもしれませんが・・・
BE・DO・HAVEの法則というのがあります。
幸せな自己実現を
「HAVE」したいと思って生きています。
そのためには、
それに向けた絶え間ない
「DO(行動や努力)」が必要です。
しかし・・・
多くの人が、
この「DO」を
自分の幸せ最優先で行ってしまいます。
それがダメなのではないですし、
ある意味仕方がないとは思いますが、
そういう人の「DO」は
途中で困難や障害が現れると、
すぐ挫折してしまいます。
本物の「HAVE」に至る人は、
他を幸せにする「DO」が
できる人のようです。
そして・・・
それをするために持っていなければいけないことが、
「BE」です。
それは自分の役割をきちんと認める事。
そして・・・
一番大切なことは、
相手の役割も認める事、
そういうことを共有していくことで、
日々の些細な問題は減っていき、
より良い方向に向かっていけるのだと思います。
仕事においては、
少しでも上を目指すならば、
無駄を減らしていきたいのならば、
居心地を良くしていきたいのなら、
共有すべきことを増やしていくこと。
すでに共有できていると思われることについても、
共有のレベルを上げていくことです。
共有とは相手を理解することからはまります。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】仕事の女神様に微笑まれるには・・・
お願いされた仕事を一度断ってしまうと・・・
仕事の女神様には微笑まれなくなるものです。
これやってみて・・・と
無理難題・・・
出来ないことをお願いするわけがありません。
少しだけ難しいことに挑戦させることも
育成の手順なのです。
でもなー
いるんだよなー
「えぇーーー」とか言って、
出来ません!やれません!という人が。
出来ません!やれません!と言われれば、
無理に挑戦させることはいたしません。
でも・・・
その発言以降、
お願いはできなくなるものですし、
お願いはされなくなる。
やってみます!
頑張ります!
と言った人には、
たとえ・・・うまくいかなくても、
次も機会が巡ってくる。
これがチャンスというもの。
世の中には頑張りを見守ってくれている人がいるから、
光を当ててくれる人が出てくるもので、
だから・・・
自分に光が当たるようになる。
社会に出て3年以内に、
光を自ら閉ざしてしまう行動、言動。
この法則がわからないと、
どこの場所でも活躍するには難しい。
想い8割・技2割。
情熱とか古臭い言葉かもしれないけれど、
大切にしてほしいこと。
才能1:努力2:運7
運は人柄が呼び寄せる。
内定者研修とかブラッシュアップ研修でも
伝えているのですが、
聞いてないのかな??
まぁ、
私の伝え方が悪いのでしょう。